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税理士の杉本協子です。「年齢や性別に関係なく仕事をしていきたい。」「雇われない人生を選んだ。」「自分の好きなことを仕事にして成功したい。」そんな個人で挑戦する女性を応援します。 独立開業から確定申告までの全面サポートで経理や税金の疑問点を解決していきます。【杉本協子の自己紹介】東京都練馬区出身。小学校の頃は活発で何でも率先して行動する子供だった。6年生の時に埼玉県に引っ越し。中学、高校と6年間バスケット部に所属。高校時代は、バスケット部の部長を務める。部長を経験して自分は一番手ではなく二番手に向いていることを発見する。トップの人の縁の下の力持ち的な存在が自分にはあっている。後で聞いた話だが「一番手ではなく二番手」というのは税理士に向いている特性だとか・・・しかし、もともと税理士を目指していたわけではなく、最初に就職したのはスポーツ用品のメーカーだった。毎日の単純な仕事に遣り甲斐を感じなくなり転職を考え始める。なぜか、たまたま会計事務所に転職する。この世界で生きていくには税理士の資格を取らないと評価されないことを知る。自分も挑戦しよう、そう決心したのはもうすぐ30歳になる時だった。そこから働きながら税理士試験に挑むという過酷な生活が始まる。仕事では、30件程の会社を担当し、小売業、卸売業、製造業、建設業、サービス業等、あらゆる職種を経験させてもらった。毎年3月の確定申告は50件程の申告をこなしていた。税理士は、上から目線で偉そう、とか とっつきにくい、と思われがちだが、私は、親しみやすい、とか 話しやすいから何でも相談できる、そう言われてお客様からの信頼も得られるようになっていた。「私を必要としてくれている。」と実感でき、充実した日々を送っていた。そんな時、勤めていた事務所の先生が突然亡くなるという惨事が起きる。事務所の今後をどうするかで、ゴタゴタがあり私は退職を選んだ。小さい事務所でも組織に属してやっていくには理不尽なことでも従わざるを得ないということを身をもって知った。転職活動を始めたが、年齢、時代背景、すべてが前の転職の時とは違っていた。その事実に愕然とし、自分の甘さも痛感した。面接に行くと、実は男性の募集だったとか、学歴がどうだとか、転職が多いとか言われ結局採用にはならない。不採用の連続のなか、やっと雇ってくれる事務所があった。せっかく就職できたのだから絶対に辞められない、そう思った。しかし、事務所の方針に納得できないことが多すぎて不満だらけの毎日だった。事務所のトップの税理士と意見が合わずにぶつかることも度々だった。お客様に対しての上から目線で偉そうな態度に、サービス業なのに何か勘違いしている、と思った。チームで取り組んだ仕事も最終的には男性が評価を受ける。そんな矛盾も感じていた。漠然と思っていた独立したいという気持ちが徐々に現実味を帯びてきた。随分、遠回りしたけれど「雇われない人生」を選ぼうと決心する。それからは、休止していた税理士試験の残り一科目を取ることに全力を注ぐことになる。無事に合格できたので、やっとスタートラインに立つことができた。今までの実務経験を生かして、これからは自分の思いで仕事ができる。税理士とし独立した時に、自分と同じように挑戦する女性のサポートをしていこうと決めた。私は2015年までに個人で頑張る100人の女性の集団を作ることを目標にしている。そして異業種の女性のネットワークを構築して今までになかったジョイントを生み出して個人の力が発揮できる場所を作っていきたい。それが私の夢です。
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