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「ちゃんと学校行かせなさい!」「しっかり勉強させなさい!」「苦労するのは子どもなんだよ!」子供が不登校になってから、何度言われたかわからない。言われるたびに・・・いや、普段、ふとした時に「本当に学校行かないままでいいのかな」「子どもらの選択できる幅をせばめていないかな」「将来大丈夫かな」といった不安になる時もあった。でも、「不登校の子供に、そのまんまで“はなまる”をつける!」これができるようになってから、わたしも子供も変わったの。子供が、どんどん自分らしさを発揮して、毎日楽しそうに過ごすようになった。以前は子供が自分の思い通りにならなくていつも不安でイライラして怒鳴りつけて、こどもに「大好き」って言ったりハグもできなかったのに、わたし自身も自信を取り戻したら、こどもに毎日「お母さん、大好き♡」ってチューされてる。自分を殺して、笑顔を殺して、頑張って「ふつう」になろうとしてたときより、ずっとずっと大切なものを手に入れて何百倍も素敵な親子の時間を過ごしてる♡「そのまんまで、はなまる♡」そう、不登校の子供が教えてくれること、こどもが今、ホントに欲しいと思っているもの、そして自分自身が一番欲しかったものは、まさにこれなんだ♡そんな私たち親子のことを、ちょっと聞いてくださいね♡******************長男が小3のころ、わたしと不登校の長男の関係は最低最悪でした。小1から不登校になった長男。小1の2学期から週1登校を約2年間続けたものの3年生の2学期には全く学校に行かなくなりました。「2年間、よく週1学校通ったな」という想いと、「2年間頑張ったのに、もったいない・・・」と複雑な想いを抱えていました。週4フリースクールに通っていましたが、フリースクールがお休みの日は学校にも行かずに、ダラダラと家ではゲームばっかり。毎日毎日勉強しないで自由に過ごしてて、そして家でもゲームばっかりだし・・・。ホントはちゃんと学校に通わせた方がよかったのかな?という迷いもあったわたしの気持ちを、態度とか、言動で、逆撫でしてくる長男・・・。「我が子だけど、好きじゃない・・・好きじゃない、というよりも大っキライ!!!」お互い口をきかない日もあったくらいでした。どうしてこんな関係になったかというと、わたしが言ったことに対して長男はへりくつ・あまのじゃく大魔王になって口答えばかりするから!わたしの言うことを素直にきいて欲しいのにひとつ言えば3〜4倍になって返ってくるからしゃべりたくもなかった。そして、その怒り以上に自分の情けなさを痛感してわたしは母親失格なんだ、わたしがいない方がいいんだ、と思い泣いたこともありました。でも、あるときどうしてこんな関係になったのかと長男との関わり方を見直してみたの。そしたら、長男がわたしに話しかけてくるゲームの話ってよくわからないからテキトーな返事ばかりしてたり、長男と最近何話したっけ?ってくらい話をしていなかった。それなのに「そこ片付けて!」「ゲームばかりしない!!」「さっさとご飯食べなさい!」と わたしの要求ばかり伝えてた。わたしは、長男の好きなことをスルーして、考え方や態度に文句ばかり言って長男のそのまんまの姿を認めていなかったことに気づいたの。それからは、意識して長男の様子を観察して声をかけるようにした。「おはよう、よく眠れた?」から「今日も1日ありがとう、おやすみ」まで。それは違う!と思った時もまずはその気持ちを受け止めるようにしてみた。そして、ギューして、チューして「大好き♡」を何回も伝えたの♡さらに、寝る時は長男と次男のあいだに寝て、長男と手をつないで寝るようにした。するとね、しばらくしたら長男がへりくつ・あまのじゃくなこと言わなくなったの!?いや、長男が言わなくなったというより、わたしがあれこれ言わなくなってた。1番うれしいのは長男から「お母さん大好き♡」を今でも1日何回も言ってくれること♡そんな風に、長男との信頼関係を取り戻していったら、長男の”できること”に目が行くようになり「あれ?うちの長男すごくない♡」と思うようになり、次第に「学校に行かせなくてもホントに良かったのかな・・・」というわたしの迷いも消えてた。そして、わたしは周囲からの「学校行かせなさい!」に対して「ありがとう。心配してくれてるんだよね。私は子どもが決めたことを応援したいし、自分で決めたことをやれる子に育って欲しい。違うと思ったらやり直せばいいし、どの選択しても自分で決めて歩ける子に育てたい」と言えるようになりました。子供が不登校になると、正直ママは、色んな不安な気持ちが沸き上がってくると思う。「将来の選択を狭めているのでは」「本当はちゃんと学校に通わせた方がいいんじゃないか」そして不安な気持ちでいっぱいな時って、不登校になった我が子に対して「そのまんまではなまる」をつけてあげられなくなるんですよね。子供にイライラしたり、コントロールしたくなったり、自分の思い通りにいかせたくなったり。そんな風にして、かつての私のように、不登校のお子様との「親子関係」まで悪くなっていませんか?「不登校のお子様に、そのまんまではなまるをつける」これって、言うは易く行うは難しで、当事者のお母さまにとっては、すごーーーーく難しいと感じることもあるかもしれません。でも、だからこそ気づいてほしいの。【ほんとうに大切なものは、何ですか?】ということに。こどもが一番、そのまんまの自分を愛してほしい!と願う相手は他ならぬ、「お母さん」なんですよね。そしてお母さんはそれさえお子様に与えることができたらお子様は勝手に、自分で生きる力を取り戻して、自分の道を歩んでいけますよ。やっぱり学校にいく選択をする子もいるだろうし、我が家のように、フリースクールを選択する子もいるでしょう。今の時代は、元不登校児がその後、社会的に活躍するケースもたくさんあるんです^^不登校の時に大好きな絵に没頭したことで、世界的に有名な画家になった方もいるし、自分はどうしたいのか、どう生きたいのかを知って会社を立ち上げたり、ビジネスで成功したりする人もいる。そんな不登校児たちはみんな、不登校の自分を「ダメな子」と扱われたんじゃなく、「そのまんまではなまる」をつけてもらっていたんです^^「そのまんまではなまる」それさえあれば、人って自分の力で、立ち上がることができるんですよね!「学校に行きたくない」と言い、学校に行かない選択ができたお子さまは次のステップに進める強さを持っています。そして、そのお子さまの母親であるあなたはお子さまに寄り添い見守ることができる特権をお持ちです。この特権に1番必要なのはあなたの笑顔です♡わたしも学校に行くことは当たり前だと思っていましたし、学校に行っていい点数を取る子に育てたいとも思っていました。でも、想い描いていた未来とは違いましたが、子どもから今を楽しみ成功体験を積み重ねることが将来へのチカラになると学ばせてもらいました。そして、予想していた以上に子どもらもわたしも毎日楽しくハッピーに過ごしています!子どものため、と思ってあれこれ言うよりも、今の子どもを見てそのまんまの姿に”はなまる”をつけれたら親子関係めっちゃ楽しくラクになります♡そんな不登校児との毎日を楽しく、そして豊かに過ごすためのヒントをこのブログから受け取っていただけたら幸いです!
テーマ: |… 学校に行かない選択
テーマ: ゆもさんのひとりごと
子育て(幼児)
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