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税務調査対策専門税理士 松嶋洋の半生1979年8月24日、福岡にて出生。小学校、中学校とバカな行動をとるのに、なぜか勉学の成績はいい?という特異さから注目を得ていました。渡辺謙さんの、火曜サスペンス『指名手配』を見て、刑事になる夢を見るが、運動神経ゼロ、という致命的な弱点に気づいたのもこの頃。高校時代はとにかく勉強しかしなかった。恋愛や部活などとは無縁の生活でしたが、その甲斐あって最高学府に合格。大学時代は反動で遊びまくる。最高に面白い日本史学科の友人と、日夜宴会。その他、ラーメン二郎を週5回食べる生活。おかげで、就職活動はあまりうまく行かず。遊びすぎた自分を後悔するとともに、自分の夢を見つめなおす。その時、浮かんだのが刑事役の渡辺謙さんと、マルサの女の宮崎信子さん。「刑事になれなくても、マルサなら大丈夫じゃ?」と、大学卒業直前に国税査察官を目指すことに。国民生活金融公庫で仕事しながらマルサの資格試験を受け、かつ会計学の勉強のために簿記1級を受験。それぞれ1年で突破し、念願の国税に転職。マルサになる前段階として、税務署に配置。ここで見たのは、誤解だらけの税務調査と税務行政の実態。『善良な納税者は尊重し、悪質な納税者には厳格に』『適正公平な課税の実現』こんなメルクマークは、ほとんど守られてない、と言っても過言ではなかった。善良で税務行政に協力する納税者が、不当な調査を受けたくさんの税金をとられたり、悪質な納税者が署長経験者のOB税理士で救済されたり。このままじゃ腐るだけ、と痛感。納税者が恐れる税務調査に対し、安心できかつ効果の高い税務調査対策をコンサルティングすることこそ自分の使命と痛感し、調査ノウハウと、法知識を高めることを決意した。税務署を退職するまでの期間は、敢えて税務調査に係る法令の審査をする部署(審理担当)の仕事を手伝いながら、ベテラン調査官から若い調査官に至るまで、各種の調査スキルと法律を研究した。結果、同期中不正発見事績ナンバー1、税務大学校の成績優秀賞、そして並行してダブルスクールに通い、税理士資格を3年で取得。もはや税務署組織にいても学ぶものがない、と考え、税理士資格を生かす道に軌道修正を決意。その後、税法解析能力で日本一になるため、M&Aの税制を立案した税理士が主催する経団連関係の税制研究所で、法人税を中心とした税法全体の研究業務に従事する。法律を読めない税理士も多い中、税法の読み方と知識を極め、成果を2冊の書籍にまとめた。学者にも書けない、と言われるほど、深い検討と研究がなされているとの高い評価を受ける。その後、実務を学ぶため、会計事務所に勤務。調査官の立場ではなく、納税者の立場から税務調査を体験したとき、税理士であっても正しい税務調査対策の知識がほとんどないこと、納税者の方々にとって、税務調査が如何に恐ろしいものであるかを痛感する。このような中、単に税額を下げるだけでなく、クライアントの精神的なケアもできる、本当に効果のある税務調査対策の在り方を模索した。税務署の経験から身に着けた調査対策のノウハウと、税法研究者としての法知識を融合させた、最高の税務調査対策ができる自信がついた平成23年9月、独立を決意する。税務調査に悩むすべての人に、最高の税務調査対策を提供すべく、サービスはもちろん、真実のノウハウを提供するため、セミナー講師としても日夜奮闘中。
テーマ: 税務署の事情
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