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風光明媚な農業の盛んな愛知県の田舎町で生まれました。実家は農家、そして子供のころの家族旅行は父の好きだった夏山とスキーでしたので、海の自然も山の自然もとても身近な環境で育ちました。名古屋での短大時代には、ワンダーフォーゲル部で気の置けない仲間たちに囲まれ鈴鹿の山、北アルプスや八ヶ岳、沖縄の離島などどっぷり自然に身を置き、大好きな自分でいる充実のキラキラ輝く時間(とき)を過ごしました。卒業後は、地元で添乗員として旬の季節の風景、疲れを癒す温泉、土地の食べ物など、日本全国、今日は東に明日は西に・・・毎日めぐる季節を肌で感じ、忙しくも充実の日々ところが、忙しい毎日に限界を感じ始めた頃、突発性難聴を患い、退職その後は、定期的な週休2日の事務仕事の傍ら、添乗時代には思うように行けなかった山や一人旅を復活させ、添乗時代とはまた違った自然の楽しみを満喫する毎日そして、結婚を機に東京へ自然豊かな中で育った私は、東京の生活もそれなりに楽しく過ごしていましたが、いつのころからか仕事に追われ、自分がどこにいるのか、自分が何をしたいのか分からず、悶々とした毎日を過ごす自分が嫌で嫌で仕方ありませんでした。そんな私の気分転換は、山に登ったり、違う土地の空気や自然を求めて旅に出かけることでした。そして自然の中で景色を眺めていると自然の力を全身で感じて、心がなぜか元気になる…そして、ある時、気が付きました。普段私たちが気にも留めない自然の風景はいつもそこにあって、何かしゃべるのでもなく、怒るのでもなく、ただそこにあるだけ。それでいて、その存在感はとても大きくて。私たちの周りに存在する自然…何も言わず、木々たちは根を張り葉を茂らせ、草花は季節がくれば咲き、散っていく食うもの食われるものの世界で一生懸命に生きている生き物たち大空をわたる風は時に激しく、時に優しく…地球は時に、大地を揺るがし、噴煙を上げ、荒れ狂う…そして何事もなかったかのように、そこにたたずみ、静かに人々を優しく包む。自然の営みは、ただそれだけ…人も「ただそこに在るだけでいい」のだと自然は語りかけてくれました。そして、そんな自然と私たち人間は、「みんな同じなんだ」と、「人も自然の一部なんだ」と教えてくれました。それまでまわりに流されて、自分を見失っていた私に「自分自身で在るだけでいいのだよ。」と自然が教えてくれました。それに気づいたとき、ヘンな力が抜けて毎日が楽になり、いつの間にか元気を取り戻していました。そして、この自然のありさまを一人でも多くの人に届けたい!この自然の偉大さにまだ気づいていない誰かに伝えたい!と、人と自然をつなぐ「遠足倶楽部」立ち上げました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
テーマ: ■季節を感じる
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テーマ: L今の風景
アラフォー
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