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◇ やっていることアロマテラピーを暮らしに取り入れるアイディアをご提案しています。ーアロマってなんとなく、心地がいい。それでいいんです。次はその感覚を深めてみませんか?ーなんで、そう感じたんだろう。今、自分はどういうコンディションだろう。アロマの世界が広がっていきます。自分と向き合うきっかけにもなります。・ゆっくりリラックスのアロマトリートメント・肩コリ腰痛を揉みほぐすアロマトリートメント・化粧水やハンドクリームなど、スキンケアアイテムを手作りできる講座・虫除け・花粉症・感染症など季節のお悩みを緩和するアイテムを手作りできる講座などなど。暮らしとともにあるアロマを一緒に楽しみましょう。◇ 実績助産院での出張施術カルチャースクールでの講座PTAや地域サークルの講習会店舗内ワークショップ・施術イベント出展個人宅出張講座・施術お子さん向け講座など◇ 資格(公社)日本アロマ環境協会認定 アロマセラピスト(公社)日本アロマ環境協会認定 アロマテラピーインストラクター(公社)日本アロマ環境協会認定 アロマテラピーアドバイザー(公社)日本アロマ環境協会認定 環境カオリスタ社会福祉士保育士◇ 経歴大学卒業後、社会福祉法人にソーシャルワーカーとして就職しました。療育(障害を持ったお子さんの医療・福祉・教育)分野で保護者の方への相談援助、お子さんが社会生活を送るためのスキルなどを身につけるための指導をしていました。いつも緊張状態で働いていた私は、子どもの頃のアトピーを再発、原因不明の高熱を月に一度出していた年もありました。夫や友人に職場の愚痴ばかり言って非常に後ろ向きだったと思います。長女を妊娠し肩身の狭い思いやもどかしさを乗り越え、産前休暇をいただいた時の解放感といったら!そして、育児の楽しいことったら!愚痴を言わなくなった自分に驚きました。育児休暇明けが近づくにつれて気分がふさぐのを押し切るように復帰したものの、まず声が出なくなりました。全身の蕁麻疹、食べられないのでみるみる痩せる、眠れない。どう見ても鬱でした。おしゃべりが上手だった長女が話しかけてきても、声が出ないので相づちが打てませんでした。どうやって1歳半くらいの長女と暮らしていたのか、記憶がありません。頼むから、会社を辞めてくれ。キッチンで、何をしていいのかわからず立ち尽くす私に夫が言いました。担任が年度途中で辞める、というのはあってはならないことでした。自分の生活もままならない中で、生命の危険もあるお子さんをお預かりする仕事ができる状態ではありませんでした。今でも、これからもずっと、クラスのお子さんや保護者の方、関係者の皆さんに申し訳ないという気持ちがなくなることはありません。一方では退職できてホッとしたというのが正直なところでした。その後、次女を妊娠出産しました。次女の3回食が始まり、2人育児も慣れた頃。もう一度、職業人としてチャレンジしたいと考えるようになりました。その時点で30歳。一度の失敗で諦めるのは嫌でした。2歳と0歳の子どもを抱えての就職活動、無職からの保育園入園は困難の連続でした。が、捨てる神あれば拾う神ありで営業職として採用されました。これまで金銭のやりとりのない仕事をしていたので、「お客様の財布を開かせる」仕事はとても新鮮でした。その会社では、徹底的に「あなたの夢は何ですか?」と問われました。辛かったです、子どもの成長以外に夢なんてなかったですから。また「仕事はお客様に喜んでいただくためにするものだ」とも叩きこまれました。前職では関係機関や医療職の方や先輩方に気を遣うことばかりで、そんなことを考えたこともありませんでした。自分が前職でダメだった理由がわかりました。ハードな仕事でしたが、やりがいを見いだしていた頃。なんと第3子の妊娠。退職の運びとなってしまいました。戻ってきてねと言っていただきましたが、退職を受け入れていただいた恩義があり、戻ったらもう辞められない…と思うと、「あなたの夢は何ですか?」という問いの答えは別のところにある、と戻ることをためらいました。産後、3人の娘に囲まれて昼は賑やかで幸せな時間を過ごしていましたが、夜は自分自身のモヤモヤ、実家との関係、義実家との関係…ストレスから夜中に暗い部屋でキャンドルの炎を眺める日々。また夫の「頼むから、止めてくれ。怒っていいから。」が出ました。それでも何とか火が見たい私は、火を見ても怪しまれないものを見つけてしまいました。アロマ!野菜室の奥に眠っていた精油を久しぶりに出しました。母が福袋に入っていたけど使えない、と置いていったティートリー。火を眺めながら…こりゃなんだ?そんな単純な興味が始まりでした。調べてみたら…んまー!んまー!んまー!もっと知りたい!これはどうなの?そして、アロマにはまるわけです。アロマポットで香りを楽しむ以外のアロマの楽しみ方も知り、炎鑑賞はいつの間にかしなくなりました。アロマのことをもっと知りたいと思い、通信講座で勉強を始めました。アロマを仕事にするという選択肢があることをそこで初めて知ったのですが、ここは慎重になろうと時間をかけて考えました。通信講座の目標であるアロマテラピー検定が終わる頃、心を決めました。私は、これで行く。運良く通える範囲に子連れ通学できるスクールを見つけ、1歳の三女を連れて通学を始めました。勉強の傍ら、卒業後の活動を見据えて情報収集をしていました。また友人にアロマテラピーを学んでいることを話すと「教えてほしい!」と言ってもらえ「好きだけど、よくわからない」方が何を求めているのかを教えてもらいました。そして、インストラクター資格を取得するとカルチャースクールや店舗のワークスペースなどで初心者向けの講座を始めました。自分は体格が小さいので施術者に向いていないと思い込んでいたのですが、スクール仲間たちの勧めや夫の応援もあり、思い切ってアロマセラピストになるための修行もしていました。施術モデルさんからお話を伺い、心身のコンディションに合わせた精油を相談して、ゆっくり休んでいただく…修行をしていくうちに、アロマセラピストとソーシャルワーカーの共通点が見えるようになりました。なるべくして、なったんだ。時間がかかったけれど、戻ってこれたんだ。そんな感動を覚えました。普段の暮らしにアロマテラピーを取り入れ、健やかな心と身体づくりのお手伝いをできるように。それが毎日の「次の一歩」を応援できるように。そうしてコツコツ積み重ねた日々が、誰かの役に立ったり、何かといい化学反応を起こしたり … 輝いていくように。そう願っています。
テーマ: とわ助産院
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