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20年前、私は臨床心理士になりたいと思いました。身近な人がつらい思いをしていたとき自分がどうしたらよいかわからなかった、そんな想いがきっかけでした。そこで出会ったのが、「人間科学」という学問です。大学院で学んだ「人間科学」はとても興味深いもので、これを学ぶのはとても楽しかったです。「人を知りたい」という私の欲求を満たしてくれるすばらしいものでしたし、私自身がより心地よく生きることをも支えてくれる心強いものでもありました。学びながら生じる疑問を解決したくて研究を続け、人間科学の学位を取得しました。そして今、総合病院で心理士として働いています。それもはや10年を過ぎようとしています。憂うつや不安な気分がつづくお悩み、身体の病気にともなうつらさなどを伺いながら、ともに考えさせていただく日々です。「人間科学」から得られる多くのヒントを少しでも多くの人々に還元できるよう、努力しています。 私の目指したいことは、患者さんができるだけその人らしく暮らすことです。病気がやってきても、人生は続いていく。変わらぬ自分らしさを持ちながら、周囲の人とあたたかな時間を過ごして暮らしていく。そのために一緒に取り組ませていただけたらうれしいです。 そのための気づきをこのブログに書き残しています。どうぞよろしくお願いいたします。五十嵐へお問い合わせがおありの場合はこちらからご連絡下さい。
テーマ: ■あたたかく、すなおに生きる
テーマ: ■研究
テーマ: ■臨床心理士としての気づき
テーマ: ■本・論文からの臨床への学び
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