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『ごあいさつ』おかげ様でフルールハウスのオープンから10年が経ちました。オープン前は約8年、グループホームで認知症の方々をお世話させていただきました。認知症の方々の介護をし長く寄りそう中で、気づいたことがありました。いきいきとした老後のために必要な4つのことは、「自分の役割を持つこと」「自立した生活を送ること」「心配事をできるだけなくすこと」そして「笑うこと」です。一度の人生、最期も豊かに過ごせる”幸齢者”の方を増やしたい。開設以来、変わらない想いです。《代表 川原田英恵 自己紹介》〜介護の仕事に携わったきっかけとこれから〜10年以上、走り続けてきた介護人生。介護に関わるきっかけはある日突然訪れました。夫が病気になり、働けなくなってしまったのです。本人もとても辛かったに違いありませんが、私は突然のことに驚き慌てました。高校生と中学生の2人の子どもを育てるには、私一人のパート収入ではどうにもならず、経理事務として働いていた会社を辞めたあとすぐに、職業訓練でホームヘルパー2級(介護職員初任者研修)資格を取得。手に職をつけたことが家族の生活を救う切り札になりました。無我夢中で進んできて、一番の収穫は私にとって介護の仕事が「天職」ということでした。楽しく仕事をして、「介護ってこんなに楽しい仕事なのか」と気づかせてもらえたことが、私の今後を作ってくれたといっても過言ではありません。私生活で辛く苦しいことがあっても、介護の“やり甲斐”というひとつの希望が見えたこと。全力で“幸齢者“の方に接することが、私自身の幸せにもつながっていきました。介護という仕事の楽しさと達成感は言葉ではいいつくせません。「ここに決めて良かった」「今が一番幸せ」このような入居者の方から届くお声に、一層介護の意義とやり甲斐を感じています。10年ほど介護に携わって思うことがあります。それは、「今できることをやれるうちにやる」ことの大切さ。心がけだけでなく、早めの行動がその後の家族の幸せを左右します。「気づいた時には遅かった」となるのはお互いにつらいもの。「老後と早めに向き合って良かった」と思えるような幸せな年の重ね方をしてほしいのです。これから心を込めて取り組んでいきたいのは入居してくださる方を「看取る」こと。安心して人生の終わりを迎えていただけるように、お一人お一人に向き合います。「フルールハウス」ホームページ www.activelife-sapporo.com/
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