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健康食品として、今ではすっかり知られるようになった「マカ」の生産・販売に携わってきたこの十数年の年月を振り返り、・・・・そして未来を見つめて・・・・多くの方々が健康で、楽しい人生を過ごせるよう、マカと健康をテーマに、皆さまに役立つ情報発信を心がけ「マカおじさんの日々是新」を書き進めて参ります。マカについて、ご存じない方も多いことと思いますので、まずは、少し自己紹介を交えながら、マカについてお話させて頂きたいと思います。マカというのは、大根やカブの仲間でペルーのアンデス高地を原産地とするアブラナ科の希少な根菜です。インカ帝国の時代から、滋養、強壮、栄養補給の為に、今もアンデスの人々に受け継がれている農産物です。ただ、大根などのように生鮮野菜として食するのでなく、その根の部分を、アンデス高地の強烈な太陽光で天日乾燥して、石のような硬い保存食とします。天日乾燥して保存食とするのは、ちょうど、日本の昆布や切干大根のように、天日干しにすることで、旨味や栄養価が増すのと同じです。マカに含まれる多くのアミノ酸、ミネラル分が天日干しで、醸成され、独特の滋養食品となるのです。これは富士山より高い過酷な環境で暮らす為の先人の知恵なのです。現地では、その硬い塊のマカを煮出して柔らかくし、料理の付け合せで食したり、ジュースにして飲まれています。小生が代表を務める㈱光健は、海抜4,105mのアンデス高地のフニン市で、マカの栽培から収穫、粉末加工の工場を稼動させ、日本のみならず、北米地域や欧州へ、有機マカを輸出しています。勿論、この事業は、今では家族・兄弟とも思うペルー人の仲間たちに出会えたことで、スタートしたものです。何の後ろ盾もない一日本人が、言葉も考え方も違う彼らとどのようにして事業を展開してきたか、そんな泣き笑いの日々を綴ってゆきたいと思います。
テーマ: ブログ
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