ブログをブロックする
ブログを報告する
ブログ訪問していただきありがとうございます!はじめまして!伊藤 賢治です私がトレーナーとして“しなやかで引き締まった身体”が手に入るアスリートボディトレーニングを作るまでに至った経緯をご紹介します。それは小学校1年生までに遡ります。私が初めて挑戦したスポーツは水泳でした。市民プールで新しく開催される水泳教室に親に入れられたのが始まりでした。当時は外で駆けっこをするのは好きでしたが、スポーツなどに興味をまだ持っていない年齢でしたので、水泳自体が楽しいというよりも友達と一緒が楽しいかったので、水泳教室自体は終わるまで流す感じでした。それでも教室の中では2番目の実力でしたから、まぁまぁ運動能力高い方だと勘違いしてしまったのです。ところがすぐに打ちのめされることになります。小学校入学した際に行われた体力測定の50m走で、自分より足の速いやつはいないだろう。軽く1番取ってやろうと望んだところあっさり負けてしまいました(笑)そんなはずない!と思いながらも覆らない現実に涙を流していました。これがきっかけで『自分なんて大したことないし、どうせ頑張ったってできないよ。』などと思うようになり、水泳教室もサボりがちで気がつけば、教室で一番遅くなり辞めてしまいました。しばらく運動からは遠ざかっていたのですが、小4の部活動は強制入部なので当時Jリーグが始まったばかりで人気のサッカー部に入りました。もちろんやりたくなかったですが、ただ見栄っ張りなので、すぐに辞めるのはカッコ悪いと思い一応は頑張ってみるのでした。入部して間もなくチーム分けがあり、AチームBチームに分かれて練習します。スタートはBチームからですが、Aチームに残れなければほとんどの人が辞めていきます。半分強制退部のような環境です。初めてボールを蹴った瞬間からAチームに残る覚悟でサッカーをすることを強いられたのです。当時背が低く、常に背の順はクラスで一番前の私は、先輩はおろか同級生にも体力負けしてしまいます。得意の走りも体力がなければ、意味をなさないですし、ボールを蹴ってはコロコロ転がるだけです。え?今のシュート?よわっ!ダサっ!しょぼっ!なんて何度言われたことか。できないの積み重ねで呪うようにサッカーを嫌いになりました。ほどなくして、背が低いやつはAチームに入れないという噂を聞きました。練習でもゲームに参加させてもらえないし、機会があっても守備のみでした。小柄なんだから当たり負けするだろ!と不満が増え、噂は本当なんだなと勝手に決めつけるようになり、先輩に背がひくやつは本当に使えないと直接言われたのが決定打でサッカー部を辞めました。背が低いことも『自分は大したことない』という考えの言い訳になりました。中学生でも部活動は強制入部でしたので剣道部に入部しましたが、うまくいかなくなるとやっぱり自分は大したことないなと思い、すぐ辞めてしまいました。それからは、遊ぶこと以外興味が持てず、勉強もすることなくダラダラと過ごすしていると、気づきます。ダメ人間ロードまっしぐらであると。高校に入るとまた部活動は強制入部です。運動部でなくてもパソコン部という実質活動していない部活動に入るという手もありましたが、当時ハマっていたテニスゲームが面白かったという理由でテニス部に入部しました。テニス部では入部審査があり顧問にいきなり呼び出されて、こう問いただされます。本当についてこれるのか?背が低いことを言い訳にするのは許さんぞ?と凄まれました。初めて背が低いからダメなやつと決めつけない人に出会い、嬉しくなりました。半分はビビって『それでもやります』と答えてしまいました。それからは身体的に劣っていたとしてもどうにかできるんじゃないか?と考えられるようになり、自分でもできる方法を探し始めました。まずはテニス部一年生が行う、ランニングや筋トレメニューに最後までついていこう。人より時間が掛かっても諦めないようにしよう。ランニング・筋トレメニューをこなすのは毎回最後の一人になっていましたが、1ヶ月もすると体力がついたことが実感でき、今まで一度もできなかった逆上がりが生まれて初めてできるまでになりました。初めてできたのでものすごく興奮したことを今でも覚えています!身体を鍛えるとで、できることが増える。今の自分がやるべきことはこれだ。恒例のランニング・筋トレメニューが終わっても独自に続けることにしました。まずは知っている筋トレをやってみよう。腕立て伏せ、スクワット、懸垂、テニス部のメニュー以外ならこれだけしか知らない。これを毎日続けていこう。毎日トレーニングしてるから、そろそろテニス上手くなったかななんて思いながら部活動を続けていくもしかし、テニスは上手くならない・・・腕立て伏せや懸垂は回数もできるし上手くなっている。でも逆上がりができるようになった時のようにテニスは上手くなっていない。筋トレを頑張るだけじゃダメなのか・・・どうすればいいんだろう・・・考えても答えはわかりませんでした。筋トレをすることで、力や体力が付く実感はあったのでそのまま筋トレは続け、テニスのスキルを磨く必要があると思い、テニス雑誌を借りて研究することにしました。筋トレもテニスの練習も量を増やすわけです。すると元々アレルギー体質の私は、アトピーと蓄膿症が悪化してしまったのです。テニスをすれば身体が痒くなり、筋トレをすれば息ができず苦しくなる。アトピー・蓄膿症・低体力の三重苦に悩みながら騙し騙しにやっていると今度はサーブで打ち損ねてしまい、肩を痛めてしまいます。怪我は連鎖し、足首も痛め、踏ん張ることも走ることも満足にできる状態ではなくなっていました。ボロボロの体調ではあるが筋トレもテニスも十分積み重ねたはず!そして望んだレギュラーを決める部内リーグ戦見事!全敗・・・下級生にも負けているので、最弱を極めたのです。悔しさ通り越して恥ずかしすぎる・・・もうダメだ・・・何をやっても無駄!何をしていいのかわからない。こんな結果では筋トレやテニスの研究してたなんて口が裂けても言えない。その後も成果は上がらず、3年間続けたテニス部ではレギュラーになることも叶わず、全員参加できる大会でも勝つことはなく、公式戦0勝=生涯0勝(シングルス戦)で一旦テニス人生は終えることになります。しかし、終えてみると身体はまぁまぁ引き締まっていい身体になっている・・・トレーニングしたのは全く意味がなかったわけではないのでは?もっと専門的に学べばスポーツも上手くなる方法がわかるのでは?何より身体的理由で諦めたくない。それは言い訳にならないと恩師に教わったのでこの問題を解決すべく身体と運動の専門家であるトレーナーの学校に進むことにしました。自己流トレーニングをしていた私は、授業で行うトレーニングについていくことが大変でした。自己流でトレーニングするのと正しくトレーニングするのでは、効果が大きく違うんだな。これは期待できそうだ!身体のことを知れば知るほど可能性は広がり、もっと知りたい、もっと試してみようと熱心に勉強するようになりました。授業を担当してくれていた先生は当時業界の第一人者で、いつも夢のような話をしてくれて希望を持たせてくれました。夢中になって先生の授業を受けるうちに知識が身に付きちょっとの自信が付くと気がつけばトレーナーが天職にちがいないと思うまでになりました。こうしてスポーツクラブで働くとこを決意した私は地域密着型のスポーツクラブで働くことになりました。入社して最初の大きな仕事はスタジオレッスンのインストラクターになることでした。レスミルズという世界的に有名なスタジオプログラムボディパンプのインストラクターになってください。と告げられ研修に行くことになりました。やばい・・・よりによって一番やりたくないやつだ・・・最近運動もしていないし、食べ過ぎて引き締まるどころかお腹が出てる。トレーニングは勉強して知識があるから問題無い。音楽に合わせて何てことは考えたことがないし、体力的に大丈夫だろうか。学生時代トレーナーとしての知識を身に付ける一方で、実践はあまりやることはなく、高校時代に付けた体力はすっかりなくなっていて、実践者としての実力は伴っていなかったのです。急いで身体作りをした結果、無茶なトレーニング計画を行なったため、高校時代に痛めた肩の怪我が再発してしまい、ボディパンプの練習を続けられなくなってしまいました。ここに来てまたダメなのか・・・社会人のスタートダッシュでの失敗は相当ダメージは大きいです。早々に辞める決断をしました。運動に振り回された人生だな。もう終わりにしようと辞める旨を支配人に伝えにいきました。もうできないので(ボディパンプ)辞めます。もっとお客様に接して指導がしたい。今の環境ではできないと思うので違う環境に行きたいです。ここまで言えば辞めれるだろう。それに対して支配人は『できないは辞める理由にならない。お前がやりたいことはここでもできる』5時間話し合い根負けして辞めさせてもらえませんでした。できないとは言えても、この仕事が嫌いとは言わなかった自分はまだ未練があったのかもしれません。やりたいことをここでするために、やれることを探してみよう。そこからは自分がやれることを探し、自分がやりたかった指導を1日に30人以上のお客様に行う目標を作り、積み重ねて指導力を高め、トレーニングも週3回を習慣化し、休みの日にはセミナーにも通い効果的にトレーニングを学びました。知識の蓄積と実践・指導の積み重ねを続けることで少しずつ自信を取り戻しました。一年経つ頃には辞めなくてよかったなと思うようになりました。同じ時期にお世話になっていた上司が転勤になることになり、私のことを心配いして、声を掛けてくれました。『越えられなかった壁は後からでもぶち壊せる』そう私に伝えて転勤されました。あの時できなかったボディパンプも今ならできるかもしれないと思い、再度挑戦することができました。時間を掛けてなすことができたボディパンプインストラクターは現在、満員でレッスンをするだけでなく、特別有料枠を使って参加していただけるまでになりました。この頃には身体も引き締まり、お客様にも伊藤くんがこのスポーツクラブで一番身体が変わったねと言っていただけました。身体が変わることで、実践者としても力が付き、トレーナーの仕事が楽しくなりました。お客様にもやり方次第で絶対に変われることを伝えたい。気持ち良く動けることの喜びを伝えたい。自分にできることは何か?を考えるようになりました。そして、変わったのは身体だけではないことに気がつきます。それは高校時代の仲間とテニスをした時のことでした。13年ぶりのテニスでしたので、昔のようにプレイはできないだろうなと思っていたのですが、すぐに感覚を取り戻し、もっとこう身体を動かしたら上手くいくのではないだろうかと現役時代にはできないことができるようになったり、みるみる上達していきました。もう何もできなかったあの頃の自分ではなくなっていたのです!何が原因で自分は変わったのか?どのトレーニングが効果があったのか分析して再現性を高めたら、お客様にも喜んでもらえる!これだ!と思いました。それからは失敗と成功の繰り返して、一人一人にあったトレーニングは何か?効果的なトレーニングは何かを研究して、様々なトレーニングを組み合わせてアスリートボディトレーニングとして体系化しました。こうして現在のパーソナルトレーニングの指導に繫がっています。自身が悔しい思いをした高校テニス部時代の時のように、一生懸命に頑張って頑張って練習しているのに上手く結果に繋がらない人のためにアスリートボディトレーニングを開発して教えています。お客様の中には、膝に不安を抱えていたバトミント愛好家のママさんは動ける体を作り出し、人生最高というほど充実感のある試合を可能にしました。また低年齢化が進み大人が勝つことがなかなかできないスノーボドードのフリースタイル競技にて全国選抜地区大会で優勝する選手も誕生しました。現在はアスリートに限らず、“しなやかで引き締まった身体”を手に入れたいけど、自分一人では頑張っても頑張っても変わらなかった人に指導をしています。このプログラムは、“しなやかで引き締まった身体”を望み、真摯に取り組めば必ず、結果に導いてくれることを確信しています。膝が痛い、腰が痛い、肩が痛いという方でも“しなやかで引き締まった身体”になることで自信を持って動けるようになります。身体が引き締まると、スーツ姿も映えるし、何よりスポーツで活躍ができ充実感が高まると喜んでいただけています。私自身も、しなやかで引き締まった身体を手に入れることで、スポーツライフを存分に楽しむことができています。私のように遠回りすることなく、努力が結果に結びつくトレーニングで“しなやかで引き締まった身体”になり充実感を高め自信を付けることで豊かな人生にしていただきたい!そう願いを込めてアスリートボディトレーニングを考案しました。あなたが“しなやかで引き締まった身体”を手に入れたいと考えているのであれば、私はあなたの力になれるはずです。お試ししていただける体験会を実施しています。ぜひ体験会にお越しください。劇的に身体を変えてしまいましょう!
テーマ: ブログ
フィットネス・トレーニング
アメンバーになると、アメンバー記事が読めるようになります