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1977年、熊本県の小さな街に生まれる。 心療病院に勤務する父と母のもとで育ち、院長先生は在家禅の大家でもあった。(その影響で父は禅を、母は茶道を嗜む) 郊外の豊かな自然のなかで牧歌的な少年時代を過ごすが、高校2年の頃に、学ぶことの意味に真剣に悩み、「人生いかに生きるべきか」の問題に煩悶して、半年間の暗い不登校時代を経験する。 しかし、仲間の励ましもあって、人生の探求のための「時間と環境」を手に入れるために一念発起し、東京の大学(首都大学)に進学。 大学時代には、日本全国や海外を自転車で旅しながら、視野と経験を広げ、哲学や文学に傾倒する一方で、子どもの頃から大好きだった創作活動(まんが)を再開する。 また、大学3年から禅の道場(五葉塾・八王子校)に入塾し、師について修行を始める。 翌年、10年もの長い間抱えていた苦しみが破れ、心ひらかれる感動を得る。 ところが同年、大学時代の仲間が「自分探し」の苦しみの中で自殺してしまうという、悲しい出来事を契機にして、【禅・ZENによる自己実現】の普及活動をはじめる。 その後、多くの挫折を経験しながらも、2004年には五葉塾(八王子校)の塾頭を担当。 これまでに、50名を超える会員や大学生・社会人の生徒たちと関わり、応じたコーチングは累積3000時間にも及ぶ。 「心を知り、夢を実現する」をテーマに、仲間の輪が徐々に全国へと広がり、禅道場の伝統的な組織の中で、若手のリーダーとして「伝統と革新」の実践に取り組む。 2009年には「禅・ZENスクール21」を設立し、塾長・エグゼクティブコーチに就任し、体系化された禅・ZENコーチングメソッドによって、多くの若者の自己実現やライフワーク探しの支援をしている。 また国際貢献事業として、海外(アジア)からの文化研修生を受け入れ、文化交流と育成をはかるNPO法人の設立も検討している。 個の時代・心の時代とも言われる21世紀には、多くの人が、自分の心とつながり、内なる可能性や創造力を実現する生き方がスタンダードになるだろうし、そのなかで、禅・ZENや瞑想は、一般の人にとっても常識的な、毎日の習慣になるだろうと考えている。 禅・ZENコーチングメソッドが、21世紀の自己実現の確かな方法論として、自分探しに悩む多くの若者にとって、夢を実現するひとつの原動力になることを願いながら、ご縁のあった方に、少しでも貢献できればと考えている。 将来の夢は、禅・ZENと日本文化をベースにした「禅・ZENネットワーク大学」を設立と、夢を実現する「志」をもった多くの子どもたちや若者を、世界中で育み、応援できるようにすること。 そして、たくさんの同志たちと、ジャンルを超えて手を取り合いながら、21世紀を人間らしい心豊かな社会にしていくこと。※ちなみに、職業は漫画家・イラストレーターであり、 心のエコ教育がテーマ。また「子どもまんが教室」をつうじて、社会教育家としても活躍中◎
テーマ: ブログ
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