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はじめまして!認定NPO法人マドレボニータ 産後セルフケアインストラクターの中川奈津子と申します助産師として働くこと約20年、ハイリスクの周産期センターで5年、青年海外協力隊で2年、産婦人科クリニックで約10年、助産院で2年、性教育活動に2年、地域保健活動を3年、と、多岐にわたる現場を見てきました。病院に勤務していると、出産後、退院された後は中々関わる機会がありません。入院中、出産の疲れや痛みが取れない緊張状態の中、育児に奮闘する産後女性の姿を見ながら、退院後の生活が気になりました。1か月健診でお会いすると、元気に回復されている方もおられますが、疲労がたまり表情が冴えない方も少なくありませんでした。1か月健診後、心身のバランスが崩れて、育児がままならない…そんな方もおられました。大阪市の乳幼児全戸訪問(産後3か月程度までに、ご自宅に伺い、母子の健康状態の確認と、育児のお話をきかせていただく)という事業に携わり、多くの産後女性が「ものすごく困っているわけではない」だけど「何とも閉塞感に覆われた雰囲気が漂っている」と感じました。1か月健診後、その先の産後女性は何を必要としているのだろう?育児はこの先ずっと続くのに…助産師として、そこが見えていないことに気づきました。1か月健診までは、「養生」に努めることで、お産で傷ついた身体を休めることができます。その後の育児はとにかく体力勝負。でも産後の女性を見ていると、筋力が衰えていて大変そうに見えます「体力を回復させましょう、無理はしないで、家族に頼ってね」それで体力が回復するのだろうか?医療機関でできる産後ケアだけでは、不十分だと感じるように…。そんな時に出会った、認定NPO法人マドレボニータの 産後ケア教室。まずは、何をするにも体力を回復させることそして体力が回復すれば、気持ちにも余裕が生まれてくる。でも、単に体力がついて、元気になればすべて大丈夫!というだけではない産後という大きいうねりの中で、産後女性がどうやって自分らしい生き方を見つけていくか、そこも見つめていくこの「哲学」に感銘を受け、ぜひとも活動に参加したい!そう思ったのですが…関西には産後ケア教室がないではありませんか!!完全なプロではありませんが、ベリーダンサーとしても活動しているので、体を動かすことは大好き!そこで、一念発起!!関西初の産後セルフケアインストラクター目指すことになりました。そこから発見!発見!の毎日。もちろん苦しいことも、沢山あります。インストラクターとしての学びが、助産師として、1人の女性として、人間としての生き方を見つめ直すことに繋がっていく、そんな貴重な毎日をブログでもお届けしています。皆様にも応援して頂けると嬉しいです!!!
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