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後継者主役の事業承継案内人、中小企業診断士、経営サポートオフィス果実舎代表。現経営者から２代目社長に経営のバトンを引き継ぐための「後継者主導による事業承継支援」の専門家。後継者が事業・財務の現状を正確に分析するノウハウを提供するとともに、後継者と現経営者の悩み・不安を基に事業承継課題を洗い出すコンサルティングを展開している。新卒で入社したＩＴシステム開発会社で、最大月４００時間超の仕事量をこなす。仕事を必死でこなしていたが、悩み・不安により体調悪化。うつ病の診断が下り、１０か月の休職を余儀なくされ、人生のつまずきを経験。投薬により症状は何とか回復。職場仲間の配慮により現場復帰を果たす。仲間がいることのありがたみを痛感し、人の悩み・不安を察知するマネジメントスタイルを目指すようになる。自己啓発として中小企業診断士試験の自主勉協会に参加する。新たな仲間に刺激を受け、合格後独立する。仕事が増えてきた矢先に母親が認知症となり、介護中心の生活となる。気づいた時には認知症がかなり進んであり、「なぜ早く気づかなかったのか」と人生最大の悔いを経験。人を見て異変に気づくことの重要性を実感する。数年の介護生活の後、特別養護老人ホームに入所。仕事に復帰する。中小企業や小規模企業の社長さんから「そろそろ会社を息子に譲りたいがどうすればよいか」という悩みを聴くことが非常に多くあり、事業承継問題に関心を持つ。中小企業の多くは同族企業であり、親族だからこその悩み・不安を克服するコンサルティングの必要性を実感する。現在は、後継者・現経営者の悩み・不安から事業承継の課題を洗い出す手法を駆使したコンサルティング活動を行っている。多くの経営相談・支援の中で、「悩みがはっきりした」、「あなたと話していると考えがまとまる」などの声をいただくこと多数。経営理念は「上善如水」。水のように流れ、周囲を潤す水のように後継者を支援することを信条とする。「後継者が主導・現経営者は支援する」事業承継を通じて、未来永劫続く千年企業輩出を目指している。
テーマ： ブログ
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