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はじめまして。不登校生ママを経験した 不登校生ママのためのカウンセラー 喜多 りえ です。現在、17才と14才の男の子の母であり、妻です。長男が、中学3年生の1年間、不登校を経験しました。その経験の中から「不登校は、成長の途中」ということがわかりました。長男が経験したこと、私が経験したこと通して、不登校と向き合っているママをサポートしています。【これまでのこと】子育てがいつも不安でした。次男と比べ、長男はどこか「育てにくい」と感じていました。長男は、好きなこと、やりたいことは、今すぐにやらないと気がすまない。嫌いなこと、したくないことは、どんなに言われてもしない。「我慢」ができない性格に、いつも、手を焼いていました。中学生になったころから、親子関係はさらに悪化していきます。思春期特有の反抗もあり、ますます、親の言うことをきかなくなりました。そして、長男は中学3年生の春に「不登校」になりました。恐れていたことが現実に起きてしまったとそんな風に思いました。受験が控えていたのもあり、なんとしても学校に行かせようと、長男を変えようと、必死になりました。このまま学校に行かなくなったら、長男の将来は、一体どうなってしまうのだろうと、震え上がるほどの恐怖が襲いました。長男のことを主人は受け入れることができずに、長男との関係は最悪で、無視かケンカの毎日でした。長男の不登校は「理由」もわからないまま、続いていきます。私は心も体も疲れてしまい、普通の生活ができなくなっていたので、次男の生活のために、この問題から距離をおく決心をしました。「このまま、長男が学校に行かなくても、私は、幸せになりたい。彼の力を信じよう。彼には彼にとっての人生がきっとあるのだから」親が思う「幸せの道」に長男を歩かせようとすることをやめたのです。たくさんの葛藤を経験し、長男は長男のままがいいと、長男を変えようと思わなくなったのです。 その時、彼は、ようやく動き出すことができました。親の重い思いが、彼を縛っていのかもしれません。長男は、彼は彼の力を発揮できる場所を見つけました。今、彼は、揺れながらも、自分の力で、自分の道を歩いています。【不登校の日々から気づいたこと】 親は、どうにかして、学校に行かせたいと、この不登校を治したいと必死です。私も、そうでした。不登校を治すきっかけはないか、どんな方法をとったら、不登校が治るのかと、毎日探し続けました。でも、「不登校に効く、薬はない」のです。不登校という問題は、子ども自身が解決していくもの、親が解決することはできないのです。不登校という問題は、子どもが乗り越えていく問題、親が乗り越えていく問題は、実は違うのです。【カウンセラー 喜多りえ として】不登校の家族は、孤立しがちです。学校からも、社会からも、つながりが持ちづらくなります。そして、ママ自身がそのつながりを切ってしまいます。それは、子どもをサポートするママにとっては、良いことではありません。私は、「不登校生のママ」をつなげる「懸け橋」になりたいです。「あなたは、ひとりきりじゃない」のです。「生きる方法は、ひとつではない」のです。不登校生のママが集まる場をつくることや、ママのためのカウセリング、不登校生のママに寄り添いながら、ママ自身が「私らしく生きる」ためのサポートしています。私が経験したことで、今、不登校に悩んでいるママのお役に立てれたら、幸いと思っています。最後までお読みいただきありがとうございました。●アドラー心理学べーシック ●SMILE(愛と勇気づけの親子関係)●ELM(勇気づけ勉強会)●Transformations Communication(NLPを基にしたコミュニケーションスキル)
テーマ: メールセミナー
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