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かずさ地域（木更津市）で弁護士をしています若林侑です。私は高校卒業までこのかずさ地域で生まれ育った根っからのかずさっ子であり、地域貢献・かずさへの恩返しをすべく、平成２７年１月１日に自分の事務所を木更津市清見台東に開設いたしました。私が弁護士を志したきっかけは、中学生のときに見たＨＥＲＯの久利生検事に憧れて司法試験を志し、大学時代に所属した司法試験サークルの先輩の背中を見て弁護士になると決意しました。（私たちの代では）受験回数いっぱいの３回目で司法試験には合格したので、司法試験受験までの道のりは普通の同期よりかは険しかったと思っています。でも、どうしても弁護士になりたくて、一生懸命勉強してなんとか合格することができました。そのときにした受験の経験談をこれから法曹を志そうとする後輩のみなさんに伝えていきたいと思いますし、そのときに得た粘り強さをこれからの私のお客様のために役立てていけたらと思っています。司法試験合格後の司法修習は宮崎に配属になりました。修習指導担当の弁護士の先生からは弁護士の基本的な業務はもちろん弁護士とはどうあるべきかという理想とすべき法曹像を教わりました。それは、「弁護士は友達がいなければ何も仕事ができない」ということに尽きます。ちなみに、私の趣味は巨人戦の観戦とサーフィンですが、宮崎生活はその点でも充実していたし、何よりも心温かな人との出会いがあふれる１年間でした。宮崎は私の第２のふるさとです。弁護士になってはじめて勤務したのは名古屋の事務所でした。印象的だったのは、労働事件や数多くの離婚事件を取り扱わせていただいて、私たちの職業は人の心を扱う職業なのだと改めて実感させられ、それゆえに法律家は（良い意味で）泥臭くなくてはならないことを勉強しました。その後、東京の事務所に勤務の後、現在の事務所開設に至ります。
テーマ： ブログ
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