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熊本県出身。2児の母。デイトン大学臨床心理学修士課程終了。アメリカや日本の心理クリニックにて臨床経験を積む。海外移住後は日系の物流会社に勤務し、社長秘書、営業企画、営業職なども経験する。オンラインカウンセリングルーム『グリーンビューティーラボ』主催。海外在住の子育て世代の女性を対象にカウンセリング・セラピーセッション、アロマクラフト講座などを提供している。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝はじめまして。マレーシア在住 心理カウンセラー・アロマクラフト講師の井藤まさこです。水とお米がおいしい熊本のコンビニもない小さな田舎で育った私が、初めて海外に出たのは16歳の時。高校の夏休みに参加した夏季留学の行き先はアメリカのシアトルでした。それまで英語塾にも通ったこともなく、大して英語も話せなかったのですが、親元を離れる解放感や、初めて見る”アメリカ”そして”アメリカ人家族”、なにもかもがあこがれのまま目の前にあり、とにかく楽しくて仕方がありませんでした。その時、「将来は海外へ行こう」と決意したのですが、親には女の子を一人で留学させられないといわれてしまいました。それでもおとなしく諦める性格ではなく「じゃあ自分で費用を貯めていつか海外に出よう！」と決心しました。地元の大学に通い、自宅から通える会社に就職して留学資金を溜め、20代で憧れの海外自費留学を果たしました。大学では心理学を専攻し、カウンセラーになりたいという夢を叶えるために大学院へ進学を希望しました。しかし、その頃には自分の貯金も底をつき、親からの仕送りだけは受けたくないと、必死で奨学金がもらえる大学を探して受験しました。ラッキーなことに、受験したうちの2校から奨学金のオファーを受け、授業料全額免除で大学院アシスタントとして生活費も保障してくれるという大学に晴れて入学することが出来ました。2年の大学院生活は忙しかったですが、とても充実していました。卒論も順調に書き上げて無事卒業できました。晴れて好きな仕事が出来る！と意気込んで帰国し、スムーズに就職先も見つかりました。そこまでは良かったのですが、それから私は登り切った坂を転げ落ちるように何もかもうまくいかなくなりました。日本に帰ってから知らない都市で一人暮らし。臨床心理クリニックでの仕事に慣れようと日々カウンセリングを続けていましたが、頼れる人もいない環境で無理した結果、バーンアウト。そして退職。志半ばであきらめてしまった自分を責めました。その時、やっぱり海外で暮らしたいと、マレーシアへの移住を決意。生活費を稼ぐために日系企業の現地採用で働き、国際結婚。出産。そして専業主婦に。やっとつかんだ幸せ。でもなにかが足りない気がしていました。専業主婦時代は、憧れの手づくりのナチュラルな生活を始めたいと、自分の生活にアロマクラフトを取り入れ始めました。石けんやスキンケアを手作りするようになり、好きが高じてマーケットやオンラインでも販売をはじめ、趣味のインスタグラムには気が付くとフォロワーが4500人も。自分という存在が認められたような気がしました。しかし、それは子育てでモヤモヤしたりイライラしたり、感情に振り回されて、子どもや夫にも優しくできないという、暗黒時代でもありました。それは辛くて苦しくて自己肯定感もどん底の日々。これではいけないと自分を見つめなおし、家族のためにそして自分のためにも「私」が一番良い状態でいることが大切だということに気づきました。そして、一度はあきらめた心理カウンセラーの仕事で、誰かの役に立ちたいという心の叫びに気づきました。それから、自分の中のブロックを外して心の傷をいやし、自分が「天職」だと信じた仕事を再開することにしました。現在では、かつての自分のように、子育てに悩めるママたちのお話を伺ったり、アロマクラフト作りを通して自分を慈しみ癒すことの大切さを伝えています。30代40代の女性のライフステージには様々な変化が起こります。結婚・出産・育児、そしてそれにともなうキャリアや人間関係、そして環境の変化。 そんな怒涛の変化に対応できず、自分がどうありたいのかどんな生き方をしたいのかがわからなくなってくる女性も決して少なくありません。私自身、子供が生まれ仕事を辞めて専業主婦をしている間、収入のない自分に価値を見出せず、自信をなくし、社会の中で役割を見出している女性達を見て、嫉妬したり焦りを募らせていました。私のところに来られる方は、子育ても家事も頑張っている真面目で一生懸命な普通のママ達です。でもなぜか子供にイライラしてしまう。キレると暴言を吐いたり、手が出たりしてしまうことがある。子供がかわいいと思えない。兄弟でえこひいきしてしまう。子供に悪い影響を与えるとわかっていながらもやめることが出来ない。。。など、以前の私と同じような悩みを抱えていらっしゃる方が多いです。こんな風に感情が暴走してしまうのは、過去の経験が原因かもしれません。親にやさしくしてもらえなかった。頑張っても頑張っても報われなかった。人に裏切られたり傷つけられたりした。また、そんな経験はなくても、結婚や妊娠、海外への移住などの環境やライフステージの変化で自分を見失ない、不機嫌と孤独の暗闇に陥る方も少なくはありません。個人セッションでは、お話を伺いながら原因を追究し、過去の傷を癒して『しなやかで芯のある自分』をとりもどすことをお手伝いします。心理カウンセリングというツールを使って、一人でも多くの悩める女性を減らし、未来へ向けて家族とともに幸せになる女性が増えるようこれからも活動を続けたいと思っています。《ビジョン》１．心理カウンセリングで笑顔を増やす２．心理カウンセリングをもっと身近なものにする３．世界をつなぐオンラインのセーフティーネット作りをする《略歴》1998年渡米。ケンタッキー大学心理学部へ編入2000年ケンタッキー大学卒業2001年オハイオ州デイトン大学大学院心理学部臨床心理学科へ全額免除の奨学生として入学。2003年デイトン大学卒業。日本へ帰国2003年心理クリニックにてカウンセラーとして勤務2005年マレーシアへ移住。日系企業にて社長秘書や経営企画業務、営業を経験する2007年～結婚、出産、退職して専業主婦へ2014年石けん・スキンケア作家として活動開始2018年グリーンビューティーラボを立ち上げる
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