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過去のわたしを振り返っても周りを見渡しても、医療人というのは、驚くほどビジネスの視点をもっていません。 おそらく知識や技術を磨き、患者さんに還元することばかり考えている。 しかし、真の意味で還元しようと思うならば、マーケティングの視点は必須です。 接客業や物販を経験した方には鼻で笑われるほど、無知です。 そのゼロをイチにしていくだけで、見える世界は変わります。 マーケティングという言葉にどういうイメージを持ちますか?マーケティングとは、『顧客、依頼人、パートナー、社会全体にとって価値のある提供物を創造・伝達・交換するための活動であり、一連の制度、そしてプロセスである』と定義されています。 我々医療人のもつ新しい知識・技術を「患者さんに還元する」行動そのものがマーケティングなのです。だからこそ、「還元したつもり」ではなく一度きちんと「マーケティングとは何か?」をともに学んでいただきたいのです。 ”自分の仕事どんな仕事でも、それが世の中に必要なればこそ成り立つので、世の中の人びとが求めているのでなければ、その仕事は成り立つものではない。人びとが街で手軽に靴を磨きたいと思えばこそ、靴磨きの商売も成り立つので、さもなければ靴磨きの仕事は生まれもしないであろう。だから、自分の仕事は、自分がやっている自分の仕事だと思うのはとんでもないことで、ほんとうは世の中にやらせてもらっている世の中の仕事なのである。ここに仕事の意義がある。自分の仕事をああもしたい、こうもしたいと思うのは、その人に熱意があればこそで、まことに結構なことだが、自分の仕事は世の中の仕事であるということを忘れたら、それはとらわれた野心となり小さな自己満足となる。仕事が伸びるか伸びないかは、世の中がきめてくれる。世の中の求めのままに、自然に自分の仕事を伸ばしてゆけばよい。大切なことは、世の中にやらせてもらっているこの仕事を、誠実に謙虚に、そして熱心にやることである。世の中の求めに、精いっぱいこたえることである。おたがいに、自分の仕事の意義を忘れたくないものである。”松下幸之助「道を開く」より真由美尖る医療人を豊かにする専門家医療人コンサルタント、メンター【わたしのこと】 小さなころからアレルギー性疾患に悩まされ、高校生活もドロップアウト寸前に。医療による治療と並行して、代替療法や生活習慣の見直しを行い改善させる。診療放射線技師としてがん治療に携わり医療の第一線で働く中、多忙を極め不整脈を起こし、自分の命と生き方に向き合う大切さを再認識。同時に医療情勢の厳しさから職を失う危機を感じ、マインドセットやビジネスを学びはじめる。 一度立ち止まり、あり方や価値観を追求する中で、自分の感情や本音を根拠にした行動は楽しく、達成感が湧き出てくることを思い出す。エニアグラムは、自分で自分を冷静に見つめ、自分の性格にあった方法で、前に進んでいくことができる「人生の地図」。9つの性格から「本当の自分」と最良の人間関係を学び、医療人が日常に忙殺されず、楽に成長し目的地に向かうマインドセットを伝えている。メルマガ : http://bit.ly/2D9JHvv
テーマ: マインドセット
テーマ: エニアグラム
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