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ハイパー・メディア・クリエイター。鬼と将軍の融合生命体。主にネットで独自の創作活動を中学時代から展開中。2010年06月、当ブログ「螢源氏の言霊」を開始。革命プロジェクト、SATANIC JAPAN主催。意識進化・歴史究明・世界征服の三本柱で活動中。■誕生~幼少期阪神・淡路大震災の123日後、大阪にて産声を上げ、細川家の将来を継嗣する一人息子として、理解のある両親に深く愛されながら育つ。甘ったれ、大人しい、一人が好き、競いごとが苦手、という典型的な一人っ子長男の性格が挙げられるが、欲は少なく、好奇心は人一倍強かったとか。平穏な幼少期を過ごすが、保育園から小学校にかけて形骸化したシステムへの反抗心が芽生えて、いわゆるインディゴ・チルドレン的な気質を発露させる。保育園では一時期、拒絶とだんまりを決め込んだり、怒ってばかりの教員を心の中で批判したり、無意味なお遊戯にうんざりするという、隠れ天邪鬼だった。■小学時代少年時代から趣味には独自性を持たせ、絵画や工作、写真撮影、パソコンでの創作やブログの執筆、登山や一人旅など、今にも通ずる物好きを確立してゆく。宇宙や大自然への興味は尽きず、人生の意味や真理を探し求めて、繊細で多感な心を満たしているうちに、神の正体は宇宙であるということに気がついた。同年代には理解されないぶん、もはや排他的なまでに独特な観念を熟成させ、反骨精神を生きる糧として、当たり前のことほど疑ってかかる傾向に。小学校高学年から、飛鳥昭雄氏のオカルトと超科学、MRTの仙骨治療を通じた内海康満氏の精神世界などに感銘を受け、読書や調査によって探究を深める。また2012年アセンション説の影響で、惰性的な者が神に淘汰されることへの恐怖感を高め、大変革期でも生き残れるように、理性的な生き方を模索。お年玉はゲームや玩具などではなく、防災用品に使うほど危機感と生存への執念が強く、平和ボケしている大衆への怒りすら覚えた。終末観のもとで生き急いだせいか、刹那的な人生観が根づき始め、良くいえば達観的、悪くいえば悲観的、そんな若年寄のように早熟した精神性が確立される。高学年の担任がスピリチュアルに理解ある人物だったおかげで自由に自己表現ができ、プレゼンの授業や、イベントの司会で人前で表現する楽しさを知った。人生を変えたのが、反キリスト閣下のブログであり、意識進化、世界征服、歴史究明といった使命に影響を強く受け、この人はホンモノだという衝撃が走る。小5で出会った閣下のブログであったが、一時閉鎖を経て中2のころに復活したので、閣下本人と交流し、やがて後継者と称されるまでの関係に。■中学時代新聞部の部長となり、お粗末な手書き新聞を撤廃し、紙面制作のデジタル化という改革を起こすも、それが旧態依然な顧問の反感を買い、出る杭で退部。これで、マジメな努力ほど報われないのかと激憤し、勉強や学校生活もおざなりになり、友人と遊ぶことを優先させるという、反動的な奔放さを決め込んだ。お人好しな性格が災いして、中2からイジメが激化、暴力を受けることが日常となり、義務教育への反感、人の本質は悪とする性悪説が定着してしまう。強い自己変革の動機とするため、あえて奇妙な言動をとってイジメを誘発していた側面もあるが、非暴力と無抵抗主義を貫いて、数日間だけ登校拒否を実行。現実逃避ではないが、中二病が発症するのみならず、ベジタリアンになったり、鬼将軍と名乗ってブログで創作や言論を行うなど、変人的な求道を貫いた。両親の夫婦喧嘩が悩みの種だが、積極的に仲介をして和解に導くたび、中庸的な立場から、相対する存在を和合させるという使命を朧げに自覚することに。中3で隣町に引越して転校、仲良い友人を巻き込んで日本サタニック協会なる組織を遊びで結成するなど、物珍しい転校生として、束の間の充実を経験する。しかし、同級生に告白され、初の交際を経験するも、すぐにフラれるという悪戯を計3人から受け、素朴な心を弄ばれたことで、女子と恋愛には懐疑的に。同級生たちとのモノマネ動画をYouTubeにUPして、地元では軽い有名人になるほどの再生数を稼いだが、同級生を晒し者にしたと誤解され、校内問題になる。そして担任に動画の削除を強要されたことによって、大人への不信感が決定的となり、また権力への憎悪と反社会的な思想をグツグツと煮えたぎらせた。■高校時代学業怠慢により、校則が厳しい私立高校しか選べず、軍国主義的な洗脳教育法、脅迫と威圧による閉鎖的な支配を余儀なくされ、教育制度への怨嗟を極める。高1では、同級生の女子から盗撮を疑われ、冤罪だがクラス全員の前で謝罪させられたり、自由への期待は理不尽にも裏切られ続け、脳裏には退学の文字が。しかし、学と評さえあれば不遇は改善できると閃き、高2からは学級委員長に就任してクラス運営に尽力、従来の反知性主義を捨て、学業に本腰を入れ始める。日本史と世界史は学年上位を維持していたが、従順な優等生を被ることで牙を隠し、安全欲求に操られて、懲罰や制裁への恐怖を紛らわしていた自分がいた。軽音部でギターとボーカルを始め、ロックを息苦しい高校生活の慰みとするバンドマン兼副部長になるが、さほど楽器演奏やライブには高揚感を覚えず。文化祭の舞台発表では監督・脚本・演出・音楽などを担当、卒業文集の表紙のイラスト、卒業式のムービー制作を任され、クリエティブな役割を請け負った。だが卒業間近、ほんの些事でクラスメイトに殴られ、今までの尽力が全て否定された気になったと同時に、組織内政治に敗北したような屈辱を覚える。過去の問題行動の裏返しで、担任への罪悪感が強く、武士道的な報恩と忠義を尽くし信は得たが、担任から何の労いもなく、承認欲求が満たされずに悲憤。反感と服従、奉仕と統率、利他と利己、尽力と虚脱、能動と受動、競争と協調、律儀と風狂、理想と現実、そんな二元が共存できず、ジレンマに苦悶した。自分は学業怠慢罪で、高校という牢獄で服役中だから不自由は仕方がない、と自分に言い聞かせていたが、その観念こそ不自由の元だったのだと今は思う。ただ愚直に尽力しても、負ければ賊軍であり、結局、要領よくやった者勝ちではないかと思い、それ以降は冷めた目線で、物事をひねくれて捉える癖がつく。この経験から、下らぬ処世術で出し抜いたとしても、後に残るのは虚しさだけだと認識して、後に厭世観を作ってしまう大きな火種となった。■大学時代一回はマトモな学生生活を送るために、経済的に無理してでも大学進学を決め、名門大学の歴史学部に合格するが、安全策で近所の大学の法学部に身を収める。滅私奉公癖を改め、これからは個人主義と実利主義に徹すると決め、ブラック企業のような大学の軽音部もすぐに抜け、仲間たちとのバンド活動を旗上げ。特定の親友たち以外とは、なるべく接触しない地味な大学生活を送るが、誰にも干渉されないという自由を噛み締め、初めて安定的な充実を謳歌する。ゼミでは会社法を学び、成績は学年上位となったが、その傍ら、アストロ総裁と先祖の歴史を究明したり、定期的な作曲活動や、小説執筆など趣味も昇華。中高生時代は戦争だったが、大学生活というリハビリ期間のなかで回顧すると、自身の厭世観、没個性的な周囲を嫌う排他性という認知の歪みが明らかに。思案の賜物か、将来への恐怖か、近代合理主義の解体による未来調和主義の実現、内観による意識進化への意を決し、自我の確立を実感する。
テーマ: 小説
テーマ: 怪談
テーマ: 紀行
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