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愛知県岡崎市在住。看護師・保健師資格有。元がんセンター看護師。現在は産婦人科に勤務。夫、長男(小1)、長女(年中)の4人暮らし。共働きの両親の元、おじいちゃんおばあちゃんっ子に育つ。地元愛知で学生生活を送り、祖父の勧めで看護師を目指す。名古屋の看護短期大学卒業後、さらに1年保健師専門学校へ。晴れて看護師・保健師免許を取得。看護師として就職。3交代勤務に理解のある夫と出会い、31才で結婚。結婚4年後に長男を、さらに2年後に長女を出産。子ども達と過ごす中で、今後の働き方について悩む。私は子どもの時、祖父母がいてくれて寂しいと思ったことはなかった。しかし、母になり「私はこの子たちの傍にいたい」という気持ちに気づく。多くの命に触れ、最期の場面に立ち合わせていただく中で、命のことを考える日々だった職場。結婚後4年越しの願いが叶い、いざ、自分に子どもを授かった時には、新しい命をこの世に送り出すことの親として責任を強く感じ、看護師として、母として、人として、わが子に命の話を伝えようと決めていた。生きていく上で、【命の話】が当たり前にできること、それは人生を豊かにできると感じていたから。そして、【命の話】は【性の話】であることを感じていたから。幼いわが子にどう伝えていこうか、性教育関連の絵本を用いて自己流の性教育開始。この時、長男3才、長女1才。その後、ある日突然、お買い物中に「せいしとらんしがなかよしで、あかちゃんだよね~!」と長男が大きな声で話しかけてきて大慌て(笑)自分の経験を通して大切だと思って伝えてきた命の話、性の話。しかし、子どもからの言葉に、この先どんな風に対応していけばいいのか・・・それ以来、学び続けている【性教育】。今の日本の現状は・・・?日本よりも進んでいるといわれる世界の現状は・・・?これは、私が生涯かけて学び続けたいテーマであり、ライフワークとして関わり続けたい仕事でもある。大切な命をもって患者様から教えていただいた自分らしさ、最期まで生き抜くこと、家族の形、愛情、優しさ。人生を歩むために必要な科学的な知識としての命の話も、お子さんの1番そばにいるあなたに知ってほしい。お子さんと一緒に生活をしているあなたに知ってほしい。そして、お母さんでも、お父さんでも、先生として子ども達に関わる大人も、地域のおじさんおばさんも、子ども達と接する大人がみんな性教育を知って、大切に思ってくれたなら。「あなたはあなたのままでいいよ」「うまれてきてくれてありがとう」そう言って抱きしめてくれる大人が、子ども達の周りに1人でもいてくれたなら。子ども達を温かく見守ってくれる大人は多ければ多い方がいい。「子育てはひとりではできない」だからこそ、お母さんを支えるあなたにも、地域で顔を合わせるあなたにも、学校でお世話になるあなたにも知ってもらえたら嬉しい。「あなたが大切な存在である」ということが当たり前になって、赤ちゃんの周りは笑顔であふれていてほしい。そして、大人の周りも同じように笑顔であふれていますように。あなたのことを見守っている人がいますように。あなた自身があなたを大切に想っていますように。あなたの隣に幼い子がいるのなら、精一杯伝えていきませんか?「ありのままのあなたでいいんだよ」って。その言葉はそっくりそのままあなたに届いて、あなた自身も満たされていきます。性教育はみんなが幸せを感じられる教育だと思っています。そして最後に・・・私の大きな夢を2つ。一つ目は、いつか「母子手帳に性教育を学ぶページを掲載すること」。子ども達に自分自身を大切に生きていってもらいたい。そのためには、子育て中の大人全員に知ってもらう必要があるから、赤ちゃんの隣にある母子手帳への道を探していきます。(母子手帳は母体と赤ちゃんの体調管理ために素晴らしいものだと世界でも評価されているんですよね!)そして二つ目は、生活しているこの地域の「保健室のおばあちゃん」になること(笑)「あのおばあちゃんなら何でも話せるよね」と、学生さん達が困った時悩んだ時に駆け込めるような、誰も傷つけることない命の話ができる場所を、作っていきます。そして最後に、出会ってくださった皆さんと縁側でお喋りしながらおいしいお茶をすするの(笑)人見知りだけどね(笑)きっと毎日緊張しながら、でもとても幸せそうな自分を妄想しています。これからも、家族を大切に、出会ってくださる皆さんとのご縁に感謝し、そして、地元で性教育を広めていらっしゃる専門職の皆さんの活動を応援しつつ、今の自分にできることを探していきたいと思います!令和5年の春、再始動までしばらく充電と学びの日々を過ごします(^^)/
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