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50歳を過ぎたとある夏の日曜日、小学6年生になった息子に海へ行って遊ばないかと誘った。 親としては毎年一緒に行っており、帰りにはちょっと高いが有名でおいしいアイスクリームを買って食べるのが好きな子供だったので、二つ返事で”いいよ”と返ってくると信じていた。ところが、”行かないよ”という返事。えっ、なんでと聞いたら、もじもじしながら”だってお父さん腹が出てきてるから一緒にいるの恰好悪いもん” ”うわっ” 私は思わず後頭部をハンマーで殴られたような衝撃を受けました。言われてみれば確かに腹はたるんで出てきているが、若い頃はスポーツが好きで筋トレなどもしていたから筋肉はそれなりについていてあまり目立たないだろうと勝手に思い込んでいました。しかし、息子は冷静に見ていたのですね。それからというもの、約3年間、夜帰宅後にウオーキングをしたり、ジョギングをしたり、トレーニングジムへ通ったりしました。休日にはしぶる息子に付き合ってもらい、ランニングしたり、サッカーをしたりと。でも一向に体重の変化もなく、ウェストも細くなりませんでいた。どうしても仕事の関係や付き合いなどで夜遅くなったり、出張が続くと運動の回数が減ってきてしまことも要因の1つでした。また、炭水化物をとらなければすぐ痩せることができると周囲に聞いたり本で読んだりしたので、朝食・夕食は今迄の1/4にして数カ月ほどトライしてみましたが、これまた見事に変化はありませんでした。その代わりに、なんとなく疲れやすくなったり、仕事に集中できなくなったりと悪い傾向が出てきました。挙句の果てには、人間ドックでメタボ通知され、かつ中性脂肪が基準値をはるかに超えているので、生活習慣病予備軍と診断されすぐ薬を飲むように言われる始末。「もう自分自身では直せないですよ」と最後通告されました。会社の同僚でも同じような症状で薬を飲んでいる人がいたので、さすがにショックを受けましたね。それまで実施したダイエットの方法は、確かに定期的ではなかったのですが何冊か本を購入して読んでいたので、そんなに的外れな方法ではないと自負していたのですが、、、。しかし、あるとき息子を無理やり誘って一緒に行った温水プールのサウナで興味深い発見をしたのです。そのサウナは一般的に温泉などに設置されている本格的な造りではないので温度も高くなかったのですが、高校生になった息子が5分間で全身汗びっしょりになっているのにも関わらず、なんと私は汗ひとつかいていなかったのです。 しっとりと汗をかき始めるまでには25分もかかってしまいました。なんと私の体は長い年月の間に省エネのからだ(新陳代謝の悪いからだ)になっていたのです。つまりは、この体質を変えなければ変化は望めないのだと理解したのです。ましてや既に無理な運動ができない年齢にさしかかっているので尚更その方法に無理があってはいけません。それからというもの、いろいろな専門書を読み、自分でトライすること2年。申し訳ないと思ったが、女房にも実験に参加してもらい感想も聞きながら進めてきました。 その結果、ある方法を試し始めた頃から少しずつではありますが、体に変化が起こり始めてきたのです。最初は、汗をかきやすくなったこと。次には、夜中に必ず2~3回トイレに起きていたのが1回程度になったこと。やがては、ズボンのベルトの穴が1つ減り、3か月間で2つ減り、とうとう念願であるメタボ症候群程度である85cmまでにウェストが痩せてきたのです。女房も体重が5kgほど減り、30代後半位までになってきたと喜んでくれました。最終的な目標はウエストであと8cm、体重であと6kg下げることです。 もちろん、中性脂肪も標準値である120~150の中心値にすることです。振り返ってみると、こんな私でも健康的にダイエットできている理由は次にしめす3つの方法を発見したことが大きいと考えています。①人間の体の仕組みを理解したこと②決して無理をしないこと③楽しんで取り組めたこと それでは誰でも同じようにすれば目標達成できるかということですが、ある意味、現在世の中に出回っている方法で理論的にも理解しやすく、かつ実績のある無理のない方法を探し、それをベースに私の独自の方法を組み合わせていますので、成功の確率は非常に高いものと言えます。もちろん、先程紹介しましたように私もまだ理想の体を目指して継続中です。さあ、次はあなたの番です。私が見つけた再現性がある法則を紹介していきますので、ぜひ楽しみにしていて下さい。
テーマ: ブログ
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