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世界エシカルコスメティック 代表 増岡晶子(ますおかしょうこ)大学卒業後、化粧品営業・エステ・美容部員などさまざまな美容業界に従事する中、女性を美しくするためのツールが、実はお肌だけでなく地球環境に負荷をかけている事実を知り、2014年独立、お肌にも地球にも優しい循環を実現する手作りコスメスクール【ethical cosmetic】をたちあげる。これまで延べ約6000人以上の女性のお肌相談に乗ってきたこともあり、その幅広い美容知識と、まるで手作りとは思えないクオリティの高いコスメを作れることから、多くの女性に支持され、全国に卒業生を輩出。手作りコスメで使用する素材は、昔ながらのハーブやクレイなどをふんだんに使用する伝統美容を元にした天然成分で、なおかつ環境に負荷のかからない「エシカル」であることにこだわりをもち、13年以上続けてきた手作りコスメのレシピはオリジナリティにあふれる。また、コスメを作る過程を通して、女性が自分を慈しみ自分を愛することの大切さを伝えている。砂漠植林活動など、環境活動にも積極的に参加し、美容を通して楽しさを忘れずに社会や地球に優しい循環をおこす「エシカルコスメ~あなたの美しさは、地球を救う。」というコンセプトをもとにしたビューティーライフスタイルを提案しています。これまでの活動の歩みをまとめておりますので、ぜひご覧ください。>>エシカルコスメへの道のりhttps://ameblo.jp/rapislove/entry-12584002926.html?frm=theme【経歴ダイジェスト】2015年~化粧品をお家で簡単に手作りできるようになる連続講座、手作りコスメマスター講座を開始。関西だけでなく全国から依頼が殺到し、各地に手作りコスメを生業とする卒業生を輩出する。(石川・福井・富山・滋賀・京都・大阪・奈良・和歌山・兵庫・岡山・鳥取 ・山口・広島・ 徳島・高知・愛媛・大分・福岡・佐賀・宮崎・熊本・鹿児島・福島・宮城・青森・北海道・東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・群馬・栃木・山梨・長野・静岡・愛知・岐阜・三重)現在受講数は260名を超え 一番の人気講座となる。(現在第28期募集)同年、卒業生と共に「手作りコスメフェスタ」という手作りコスメを普及するイベントを開催し 、100名を超える来場者を達成。以後、定期的に大阪・東京と開催し、多くのお客様に手作りコスメを提供する。講座の卒業生さんのご要望により、上級コースや手作りコスメアドバイザー講座など、次々に講座を展開。より手作りコスメを愛する仲間を全国に増やしていく。2016年~全国で手作りコスメを広める講座やイベントを精力的に開催。北は北海道、南は九州まで、各地でWSなどに招致され、全国各地に奔走する一年に。手作りコスメマスター講座の人気はピークを迎え、一度に20人近くの講座も行うチャレンジ。また、手作りコスメの素材となる自然への恩恵を日々感じ、地球のために自分が何か直接できる活動をしたい!と中国内モンゴルでの砂漠植林活動に計4回参加。以後、より環境活動への関心が深まる。2017年3月~大阪南堀江に念願のサロンをオープン!!手作りコスメというツールがもはやただの優しい化粧品ではなく、”エシカル”という地球に優しい循環を自らおこしていくきっかけとなるツールだと確信し、屋号を『ethical cosmetic』に変更。人にも地球にも優しい循環を実現するコスメとして、自らの手作りコスメを『エシカルコスメ』と呼ぶ。つかしんカルチャーセンター様など、他のスクールにも手作りコスメ講師として呼ばれるようになる。スクール業の活動だけでなく、各地のエシカルな活動をしている起業家や生産者と積極的に繋がり親交を深め、共同で講座を開催したり、イベントでの対談などをおこない、本格的にエシカルというあり方・ライフスタイルを伝える活動をし始める。2018年4月~本格的にエシカルな社会を実現するための団体『PEC-Earth Japan』を仲間と共に立ち上げ、手作りコスメ以外のエシカル普及活動にも力を入れ始める。10月より、一番人気講座の手作りコスメマスター講座を完全リニューアル。さらに遠方よりたくさんの受講生が集まり、手作りコスメの輪が広がっていく。2019年~スクールでの講座を展開しながらも、自分の目でみて納得できる手作りコスメの原材料を求めて、エシカルな生産者を積極的に訪問し、エシカルコスメが日本のエシカルな生産者との架け橋となるような活動をはじめる。それに伴って、過疎化地域の活性化につながる地元地域特産の化粧品の開発を依頼されたり、大手労働組合より講演や手作りコスメ体験の依頼があったりなど、外部との繋がりが大きくなる。講座や訪問活動以外にも、女性が喜ぶクオリティの高いエシカルコスメの研究開発を常に追求し続け、女性にとっての「美しさ」と社会や地球環境への「優しさ」を両立できるエシカルコスメをさらに、進化させ続けている。2020年~待望の、講座のオンライン化を目指し、より多くの人にエシカルコスメの普及活動に邁進している。ethical cosmeticをはじめて6年目に入りました。今までの道のりを知らない方もいらっしゃるので、改めてこれまでの歩みをまとめてみました。私という人間がどういう道筋を辿ってきたのか?そして、これからどういう世界を目指しているのか?知っていただければ幸いです。1983年9月12日。私は台湾人の父と日本人の母の間に生まれました。貧しいながらも両親に愛情をたっぷりとかけて育ててもらった子供時代を経て、自分で起業するなんてまだ夢にもみたことのない20代の頃。幸せな結婚をして子供を産んで・・・みたいな未来を願っていたどこにでもいる、美容好きの普通の女でした。仕事のストレスで極度の肌荒れを経験したことをきっかけに知った手作りコスメの世界。元々好きなものには没頭しやすい性格もあって独学で趣味で自分に合うコスメを追求する日々。そんな中で、手作りコスメに使用する精油やオイル、クレイといった自然からの恵みの素晴らしさを知り、自然とオーガニックな優しいものに惹かれていきます。当時は今みたいにオーガニックコスメが当たり前のようにSHOPに売られている時代ではなかったので色々と情報を調べていく中で身の回りにありふれている化粧品をはじめとする日用品が実は肌へ負担をかけるものだと初めて知りました。そして、昔の人は自然の恵みを上手に生かしながら身の回りの物を自分で作って生活をしているいわゆる『西の魔女が死んだ』という本やターシャ・テューダーさんのような自然と寄り添うナチュラルライフに憧れを抱くようになり(http://rootote.jp/news/collaboration/tasha_100th/よりお借りしました)アロマテラピーの資格をとったりハーブを使った植物療法を勉強したりいずれ、そんなことを仕事に出来たらいいなぁ~と、淡い夢をみて日々の生活をただ楽しんでいました。【バセドウ病から自然治癒力学校へ】のほほんとした自分の人生が大きく変わっていくきっかけになったのは27歳ぐらいの時、バセドウ病になったことです。当時は某化粧品メーカーの美容部員をしていたのですが年に何回もひどい扁桃腺炎で高熱を繰り返したことをきっかけに、ちゃんと病院で調べてもらおうと行ったところ「あなた、扁桃腺もそうだけど、甲状腺が異常に腫れていますよ。すぐにちゃんと検査してもらいなさい」と言われバセドウ病がかなり亢進していることが発覚しました。まだ20代で自分が何かの病気にかかるなんて夢にも思ってなかったので、まさに、晴天の霹靂。そこから投薬治療のために病院通いがはじまりました。一番ショックだったのが最初にお医者様に診てもらった時に「この病気は一生治りませんからね」とさらっと言われたことです。薬さえ飲んでいれば日常生活に問題はないものの毎月血液検査と薬を飲むことの繰り返し。お医者様は毎回、もう少し様子を見ましょうとただ薬を出しているだけ。出口の見えない日々の中で薬の副作用でどんどん太ってしまったり(代謝ホルモンをおさえる薬なので)倦怠感だったり、「一体いつまでこんな生活が続くのだろう・・?」薬を飲み続けなければいけない事への違和感でストレスが続く毎日でした。そんな状態が1年以上続いた時、自然治癒力学校理事長のおのころ心平先生の『病気は才能』という本に出逢いました。それまで病気というものにあまり良い印象をもっていなかったのがこの本を読んで180度、世界が変わったのです。私がこの病気になったのは、何かの才能が開花する過程で私の身体は、病気を通して私に何かを伝えたがっているんだと。体と心は繋がっている。今では自分の中で当たり前の感覚ですが当時はとても目から鱗だったことを覚えています。そして、猛烈にこの著書のおのころ先生に逢いたい!!と思い色々調べると自然治癒力学校で様々な自然療法の講座を行っている事を知りました。当時は今みたいに、興味があるセミナーに通うとかまったく習慣にないことでしたし、人見知りなので知らないところに一人で行くなんてとても勇気が必要だったのですが講座の内容も、自分の興味のあった自然療法だったこと。そして先生への逢いたさが勝って講座に申し込みました。自然治癒力学校へ通いだして今まで当たり前だと思っていた常識が次々に覆されていきました。自然療法が正義!!というストイック感じではなくて西洋医学も自然療法も両方メリットデメリットがあってそれをバランスよく利用していくことが大事なんだと。すべてはバランスなんだよ。そして、何が合うか合わないかはすべて自分の体質や心の癖によって人と全く変わってくるのでまずは自分を知ることが何よりも大事なんだよ。何かに偏ったり否定するのではなくニュートラルな視点に常にたつことを教えてくれたものおのころ先生です。私の今のスクールの基礎となるマインドはすべてここから学んだと言っても過言ではありません。自然治癒力学校のおかげで私はすこしずつ投薬治療を減らし、アロマをはじめとする自然療法を実践しバセドウ病を克服しました。そして、病気が改善されたこともそうですが何より自然治癒力学校に通ってよかったなと思えるのは勉強内容はもとより今までにないぐらい素晴らしい『出逢い』でした。そこに集ってこられる人たちがみなさん本当に素敵な人達ばかりでそこではじめてセラピストという職業やエネルギーワークを生業としている人、自分で起業して仕事をしている人たちが私の身近な人たちになりました。今までの社会人生活ではありえないぐらい仲間の色んな刺激によって私の価値観がどんどん変化していきました。そうして、とある自然治癒力学校の仲間から「しょうちゃんもせっかくアロマとか勉強してるんだったら何かやってみたら??宝の持ち腐れだよ。人は集めてあげるからチャレンジしてみなよ」を今思うと、神様みたいな申し出によって今まで勉強してきたことをアウトプットする機会を得れたのです。そこから手作りコスメを知った人たちがどんどん私も作ってみたい!!と言ってくれるようになり当時の私は「こんな自分の為だけに作っているコスメが本当に人に喜んでもらえるのだろうか?」と半信半疑だったのですが、次々に「これ、絶対に仕事にした方がいいよ!!」という強い後押しがあり自然治癒力学校のスタッフを経験させてもらったり仕事休みの日にイベントに初出店させてもらったり周りの人たちの温かい応援のおかげでだんだんワークショップなどの依頼を受けるようになりました。この時の私は、自分の世界が新しくどんどん切り開いていく感覚がとっても嬉しかったのを覚えています。その頃、出逢った人たちと交流したりするツールとして名前を『薬草魔女』と名乗り(ターシャさんに憧れて)ブログなどもはじめ、手作りコスメのことやナチュラルライフのことを趣味的に発信したりしてました。当時はまだ美容部員として働いていたので仕事としてではなく、ただただ楽しんでいたのですが、本格的に自分で仕事をしよう!と決意したきっかけは、今の旦那さんとの出逢いでした。【結婚~自分で独立して仕事を始める】コンサルタントの仕事をしている旦那さんとは29歳の時、出逢って4ヵ月で結婚するという周りもびっくり!な超スピード婚だったのですが(笑)「美容部員は誰にでもできる。しょうちゃんはしょうちゃんにしかできないことをやってみたら??僕が仕事の仕方教えてあげるから」と言ってくれたのです。当時の美容部員の職場は安定していて不満はなかったし子供が生まれるまでは頑張ろうと思っていたのですが旦那さんの応援もあってかねてから心の隅っこでひそやかに憧れていた『自分で仕事をやってみる』ということにチャレンジすることになりました。とは言え、当時の私は何か特別大きなコミットメントをもっていたわけでもなく私にしかできないことって、何なんだろう??と、毎日のように自分自身と向き合う日々がはじまりました。旦那さんの仕事を手伝いながらビジネスコンサルのグループに一緒に参加させてもらったり、旦那さんの勧めで海外のリーダーシップ養成研修の訓練を受けてみたり少しずつ仕事のやり方や自分なりにやっていきたいことを模索していきました。自分が自然治癒力学校時代に習ったibマッピングカウンセリングやレイキヒーリングアロマリーディング様々な自然療法の知識など活かせるツールがありましたが、最終的に、周りの方が私に求めてくれたものが手作りコスメだったのです。この時期はまだ手作りコスメを大々的に仕事としてやっているところもなく私としては、これが本当にビジネスに繋がるのか?と半信半疑でもありました。これでやっていこう!!と100%の心で決心できたのは、自分の中で女性を美しくする仕事に心から自信を持てた時。>>こちらの記事を参考に『美しい瞬間を生きる』https://ameblo.jp/rapislove/entry-11962717098.htmlそして少しずつワークショップやイベントへの出店を通して「何をつけてもお肌に合わなかったのですが、手作りコスメのおかげでメイクができるようになりました!」「子供が勝手に化粧品を使って遊んだりするのですが、手作りなら安心して見ていられることができるようになりした。将来子供と一緒に作るのが楽しみです」「肌がキレイになって、自信がついたからか、心も前向きになれました!」「こんな素晴らしいものに早く出逢いたかったです!!」・・・と、たっくさんのお声をいただくようになってこれは、自分が思っている以上に凄いツールなのかもしれない・・・と、お客様のフィードバックからだんだん確信に変わっていきました。自分がやりたかったから、手作りコスメをやってきた!!と言うよりかは、お客様が喜んでくださるからそれが自信に繋がり、続けてこれたのです。自分の大好きなことがこうやって多くの人に受け入れられたり求めてくれることがただただ嬉しくて、私はどんどん手作りコスメにのめり込んでいきました。最初は自分だけが使えたらいいや~ぐらいのレシピももっともっと多くの人が喜んでもらえるにはどうしたらいいかな?と実際にお客様のフィードバックをもらいながらどんどん改良していきました。そして、お客様がお客様を呼んでくださる形で最初は自宅で細々とワークショップをしていたのが色んな地域から来て下さるようになったり、東京へ来てください!!とご連絡をいただいたりして、どんどん活動の輪が広がっていきました。そして、単にWSだけでなくて「自分で全部化粧品を作れるようになりたいから通しの講座をしてほしい!」というご要望もいただくようになり、現在スクールでも一番軸になる講座手作りコスメマスター講座を2015年から開講することになりました。この講座は現在全国に250名以上の卒業生がおり、また卒業生が各地で手作りコスメのWSを開催されたりとどんどん手作りコスメの輪が広がっています。美容部員で働いていた時は自分が手作りコスメを使っていてももちろんメーカーの化粧品をお勧めしなければいけません。ある意味それは生活のため、と割り切っていたのですが自分の中でずっと葛藤がありました。ですが自分で仕事をはじめてから自分の考えや好きなモノを思いっきり表現して発信できる喜びを知りました。さらに、そのことをお客様も喜んでくださって「本当に手作りコスメは素晴らしい仕事ですね」という有難いお声を頂戴するようになり、自分がはじめたことが方々に影響して循環してまた喜びが自分のところへ還ってくるのを体ごと実感したのです。その時にようやく「あぁ、私は自分が自分を誇れるような仕事がしたかったんだ」と会社員時代に無意識に感じていたストレスから解放され、心と体で実感した『循環』というものをすべてにおいて意識し始めて生きていくようになりました。【循環の意識からエシカルコスメへ】その後、卒業生さんのご要望から生まれた手作りコスメアドバイザー講座上級手作りコスメアドバイザー講座100人以上の来場者を集める手作りコスメフェスタを定期的に行ったり全国各地に講座をしてほしい!と呼ばれるようになって手作りコスメの輪が広がり続けていくにつれて私はどんどん『循環』という視点ですべての物事を捉えていけるようになりました。【先に『与える』ことで『受け取る』ことができる】という、頭ではわかっていたけどよくわからなかった宇宙法則も明確に自分の体感として実感できるようになったのです。それまでの人生は私は誰かに「与えてもらう」ことしか考えていなかった人生でした。「与えてもらうことが当たり前」だった人生とも言えます。この日本という国に生まれて本当に与えられて恵まれて育ったのですね。会社員時代も毎月くれる給料や働ける環境に感謝をするのではなくて会社の体制に不満ばかり持っていました。けれど自営業という立場になってみてはじめて会社ってなんて素晴らしいのだろうと思えるようになりました。自分一人だけでも十分生きていくだけのお金を稼ぐことがどれだけ大変か身に沁みるようになってそれを何百人という社員を抱えたりどんな時でも給料が保証されていること福利厚生があること休みをもらえることそれがどれだけ有難いなのか・・・。自分で仕事をするということは総務も営業も広報も事務も苦手とかそうでないとか関係なく、すべて自分でしなければいけません。自分の自由にできるかわりに全部自分の責任です。仕事は全部自分で考えて生み出していかねばなりません。私はこうやって自分で仕事をするようになってから、周囲に自分の幸せをゆだねる生き方から自分の人生の幸せは自分で創り出す生き方へと次第にシフトしてきました。そうすると、今まで無意識のうちに与えられていたものが全く当たり前でなかったこと、そこに多くの人の努力や思いやりの上に自分の人生が成り立っていたことがわかってきたのです。だからこそ、自分が仕事を通してどういう循環を創っていけるのか??自分から何を与えていけるのか??それを突き詰めて考えていくようになりました。手作りコスメの素材も当たり前に天然成分が肌にいいからと使っていたけれど例えば精油(エッセンシャルオイル)1つとっても水、太陽、空気・・・その植物が育つ土壌や生産者さんの頑張りなど色んな背景があって自分の手元にやってきてくれてるんだと。全ての循環、その背景にあるものを意識しはじめてから急激に私の世界に広がりができ、私が発信する手作りコスメもどうしたら素晴らしい循環にしていけるのか??考えるようになりました。そうしているうちに『エシカル』という言葉に出逢いました。これこそまさに、私の伝えたい世界がすべて凝縮している言葉だ!!!!!と打ち震えたのを覚えています。循環を意識しはじめて化粧品がどこからきてどうやって地球に還っていくのか?それを勉強すればするほどに生態系への影響を知っていきました。例えば市販の日焼け止めが海のサンゴ礁を破壊していること。洗顔スクラブなどに入っているマイクロプラスチックが海の生き物に悪影響を与えている事。合成防腐剤や市販のカラー剤、紫外線吸収剤が環境ホルモンとして働くこと。わたしは自分によい化粧品を追求していて結果、自然界の優しい天然成分に辿りついたのですが、私たちが素晴らしいこの自然の素材をいつまでも使いたければ今のこの地球環境を守らなければいけないんだ!!ということを感じ地球の環境問題へどんどん関心をもつようになっていきました。手作りコスメは「自分で作る」「自分で素材を選べる」という過程があるおかげで身近にこの循環を意識することができるツールになります。私が今提供している循環を意識した手作りコスメは単にハンドメイドという手作りの枠を超えて『エシカルコスメ』と言えるのではないか??>>エシカルコスメとは??https://ameblo.jp/rapislove/entry-12584213905.htmlそう確信して、寝る間も惜しんで手作りコスメをがむしゃらに広げてきて約3年。2017年3月に大阪南堀江に念願の大阪サロンをオープンするにあたって屋号も「アトリエwicca craft」から「ethical cosmetic(エシカルコスメティック)」へ変更し自分が美しくなるだけでなく社会や地球環境に配慮できるエシカルコスメをこれまで以上に広めていきたい!!という想いで活動を続けています。【ethical cosmeticが目指す世界】『エシカル』という循環を意識した生き方を追究していくにつれ、現在は、手作りコスメの講座を提供するだけでなく積極的に環境活動にも取り組むために中国内モンゴルへ砂漠植林へ行ったり(計4回)植林のお話会を開催したり仲間と共に環境活動団体『PEC-EARTH JAPAN(ペックアースジャパン)』を立ち上げてエシカルを体ごと体感できるイベントを行ったり日本の素晴らしいエシカルな考えをお持ちな生産者さんと繋がって、エシカルコスメの素材を現地で自分の目でみて納得したものを使用するようになったりエシカルなコスメについての対談や講演を依頼されたり、色んな角度から循環を意識した生き方・考え方をする人を増やす活動も増えてきました。その中でも私が、日本のエシカルコスメの普及を願うのは日本は世界市場の中でもトップレベルで化粧品購入率が高いからです。こちらは少し前の2018年度の調査になりますが、人口度合いからみてシェア率は世界第3位になりますが一人当たりの化粧品消費額をみれば日本が第一位です。なおかつ、現在中国の化粧品市場が急激に伸びており、日本の大手化粧品会社はそのマーケットを狙ってどんどん中国に進出しています。(https://www.yamada-cg.co.jp/contents/international_business/column.html?id=71より引用)また、マイクロプラスチックの海洋汚染など深刻なプラスチック問題ですが、プラスチックゴミの量が一番多いのは車産業。二番目はファッション。そして三番目が美容業界だそうです。化粧品が環境へ与える影響は例を挙げればきりがありません。こういうものを見ていくと、日本の化粧品業界が変われば世界の化粧品の考え方、あり方が変化していくということに繋がるのです。環境問題に取り組む!というのはとても難しかったり大きすぎて自分には無理だと感じたりすることが多いのですが、日常の化粧品を変えてみるというアクションならできるはず。(特に日本女性は化粧品が好きですから)日本のすべての女性が環境に配慮した化粧品や日用品をエシカルなものに変えるとその家から出る排水の水がどれだけ変わるかを、想像してみてください。ゴミがどれだけ減るかを想像してみてください。そんな未来見てみたいと思いませんか??私は、こういう未来を想像するとワクワクするのです!女性がキレイであることと環境に優しい生活を送ることを両立できる未来が。だからこそ私は、料理を作ることが当たり前の日常であるようにエシカルな化粧品を作ることも当たり前の文化にしたいと思っています。女性の間で「化粧品なくなったから買いに行こう」と同じぐらい「化粧品なくなったから作ろう」という選択肢が当たり前の風景を作りたい。そして、こんな表紙の雑誌が書店に並ぶぐらい↓手作りのエシカルコスメを普及させることにコミットしています。そうすれば、必然的に環境に配慮した考え方や生活に繋がっていくからです。そのためにもこれから叶えていきたいことは、〇より多くの人が気軽に手作りコスメを学べる通信講座をつくる。〇手作りコスメユーザーさんがトレーザビリティ(物品の流通経路を生産段階から最終消費段階あるいは廃棄段階まで追跡が可能な状態)がしっかりとしたエシカルな素材を買えるようなプラットホームをつくる。(できれば量り売りが理想)〇手作りコスメの定期刊行雑誌をつくる。〇もっと若い世代にも手作りコスメを広めていく。〇日本の素晴らしいエシカルな生産者と繋がり、その素材を使ったエシカルコスメのプロデュースをしていくことで、地域活性に繋がる循環を生み出していくこと。(エシカルな生産者さんとの架け橋になる!!)〇地球に優しい化粧品容器の開発などなど。果たして生きている間に叶えられるのか??(笑)と思いますが、できるかできないか、よりも未来の為に、地球の為に「今」自分ができることを続けていきたいのです。ぜひ、エシカルコスメから広がる優しい世界を体験してみてください。そして、一緒にエシカルコスメを拡げる仲間になってくださると嬉しいです!!!長文、ご覧いただきありがとうございました。今後ともethical cosmeticをよろしくお願いします。お肌にも地球にも優しい循環を実現する手作りコスメスクールethical cusmetic代表増岡晶子(ますおかしょうこ)『あなたの美しさは地球を救う』
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