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店舗ビジネスコンサルタント の桑原 英之(クワハラヒデユキ)です。私がいま、強くお薦めしているマーケティング集客が、”クローズドマーケティング”です!クローズドマーケティングは、小さなショップ・サロン・店舗ビジネスに絶大な効果を発揮します。じつは、私がこれまで常識とされたきたマーケティング集客をあっさりとやめて、クローズドマーケティングを取り入れ、売り上げ、利益を最大化することができたのはこのおかげです。これからお伝えするお話は店舗ビジネスオーナー様にとって、とても有益なお話になると思います。当時サラリーマンをしていた私が、突然の母の大病で、実家のスーパーマーケットを継ぐことになったのは26歳の時でした。正直に言うと、私はスーパーマーケットが、”大嫌い”!どうしてって、物心ついた時からお店の手伝いばかりさせれていて、遊ぶ時間もない、「もう~商売はいや!」そう思っていました。そんな私がスーパーマーケットを継ぐことになったんです。もちろん最初は、スーパーマッケットの経営も経験も全くなく、恥ずかしい話ですが、あまりのひどい状況に全従業員さんが辞めるということもありました。( ノД`)シクシク…さすがに、これではいけないと思い研究を重ね、当時としては新しい独自の”生鮮強化型スーパーマーケット”をリニューアルオープン。これがお客様の支持を受け、売り上げは140%アップ、まさに有頂天になっていた、その時です!県内でも有数の超激安スーパーマーケットチェーン店が近隣に出店!あれよあれよという間に、売り上げは70%までダウン。 テナントで入っていた魚屋さんは撤退、おまけに主力の取引先も商品の供給をストップ!まさに絶体絶命のピンチ!そんなギリギリの状況になって初めて、これまで言われてきたマーケティングの手法に限界を感じたんです。お客様が来てくれさえすれば売り上げがあがるんだと思って、とにかく集客に躍起になっていたけど、それは違っていました。たとえどれだけたくさんのお客様が来てくれたとしても、お客様とお店との間に正しい関係性ができていなければ、ビジネスは成り立たないということを知りました。つまり大切なのは、お客様とどれだけ強く、正しく繋がることができるか、ということだったんです。その繋がるマーケティング集客こそ、”クローズドマーケティング”です。強く正しく繋がるというのは、お店が提供する商品・サービスに価値を感じ、考え方に共感してくれるお客様と、協調の関係を築き上げるということです。簡単に言うと、心から付き合いたいと思うお客様とお店とが、一緒になって築き上げる、信頼の関係性だといえます。また、クローズドマーケティングは、お客様と直接対話をするような、小さな店舗ビジネスに絶大な効果を発揮します。お客様と対話し、声に耳を傾け、正直に応えていく、そんな顔の見えるお付き合いで、信頼の関係性が高まるからです。これは中々大手では出来ませんし、そもそも不特定多数の集客に追われているようなお店も無理です。確かに時間のかかるマーケティング集客かも知れませんが、あっという間にお客様がいなくなる関係よりは、心から応援され、お客様とお店とが共に末永くよい関係性を続けられる方が価値があります。この、お客様を大切にするお店と、お店を大切に思ってくれるお客様との間で作り上げられるのがまさに、”コミュニティー”と呼ばれる強力な仲間同士の集まりです。このコミュニティ作りこそ、小さな店舗ビジネスが永続して結果を出し続けるために必要なのです。私のお店も、結果的にはクローズドマーケティングで、実質商圏2000世帯もない過疎の田舎町で、1店舗年商5億、累計売上は120億になりました。そして、地元はもとより他県からもお客様が来店され、テレビやビジネス書でも取り上げられるなど、全国から見学者が訪れるお店になることができました。”お客様と一生涯のお付き合いを!””仕事をもっと楽しく、人生をもっと楽しく!”をモットーにいまは、30年の経営者としての役割を終え、新たにコンサルティングと講演活動を続けさせていただいています。
テーマ: クローズド・マーケティング
仕事術
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