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新宿梁山泊の水嶋カンナが2006年に立ち上げたユニット。宇野亜喜良の総合美術、金守珍の演出を基盤に、不朽の名作から知られざる傑作まで、忘却の彼方に漂うイメージに息を吹き込み、現代のパフォーマンスとして蘇らせる実験演劇ユニット。さまざまなジャンルのアーティストが出逢うことにより、演劇という枠を超え、音楽、舞踊、人形、アートが融合した新たなエンターテインメントの創造を志す。第1回公演「かもめ或いは寺山修司の少女論」では、映画のはねた映画館で、映像、朗読、人形、演劇の融合を試み、いままでにない不思議な舞台空間を生み出し、第4回公演「星の王子さま」(ザムザ阿佐ヶ谷)では、女性のみの舞台として蘭妖子、渚ようこ、中山ラビなどを迎る。第6回公演「星の王子さま」(再演・吉祥寺シアター)ではカルメン・マキの出演、第7回公演「伯爵令嬢小鷹狩掬子 の七つの大罪」(ザ・スズナリ)では、寺島しのぶの主演で話題になる。また、第8回公演「浅草版・くるみ割り人形」では、毬谷友子を迎え、アンダーグラウンド版・宝塚として、女性だけによるスーパー・エンターテインメントを確立。第10回公演「上海異人娼館」では、吉田日出子の出演を実現するなど、毎回、魅惑的な女優やアーティストをゲストに迎えていることに定評がある。
テーマ: 小栗判官と照手姫
舞台・演劇ファン
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