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はじめましておすみです数あるブログの中からたどりついていただきありがとうございます!わたしは今「本当はどうしたいの?」と自分に問いかけながら日々の生活を送っています「本当はどうしたいの?」と、いちいち問いかけないとすぐに他人の価値観に振り回されてしまうからです以前は恐ろしいことに、そのことにすら気づけていませんでしたしそもそも自分にとって大事にしたいものが何なのかも認識できていませんでしたそれに気づくきっかけとなったのが2人の子供たちですーーーー待望の第一子として息子が生まれ幸せな日々が続くはずだったのですがなぜだか生きづらい…。おむつが取れないごはんを食べない着替えがとっても遅い鼻がかめない計算が遅い漢字を覚えることが極端に苦手反復横跳びができないないないづくしのオンパレード…些細なことを他の子と比べてしまい周りの人に何かを指摘されるたび焦りと不安が増福していきましたそして忘れもしない小3の春、担任の先生に言われました「息子さんは授業の板書についていくことが難しいようなので書く量を減らそうと思います。」と急いで調べてみると、今まで気になっていたことがADHD(発達障害)不注意型とLD(学習障害)に該当するではありませんか病院での診断でもグレーゾーンということで療育生活がはじまります。はじめこそ、落ち込んでいたわたしでしたが【わたしがこの子を普通の子と同じようにしてあげる!】と、いう強い使命感に燃えはじめました。自宅でできる目のトレーニングや漢字一画一画の色を変えたオリジナル漢字練習帳の作成手作りの文房具作成体を使ったトレーニングやキャッチボール空いた時間の多くを息子のために使いましたしかし、それがよからぬ方向へ…。「わたしがこれだけ自分を犠牲にしてがんばっているのにどうしてそれに応えようとしてくれないの?」さらにイライラがエスカレートし大きな声では言えませんが息子を叩いて鼻血を出させてしまうことも1度や2度ではありませんでした時間軸が前後しますが、息子が3歳になるころには第2子の娘が誕生しています「さすが女の子は育てやすい!」と、思うほどおとなしくて聞き分けもよくなんでも自分でできさらにはお手伝いもしてくれますそんな娘が小1の冬「学校に行きたくない」と、衝撃の告白をされます「え?息子ではなく娘が?」【はっきりとした理由もなく休むこと=悪】と、いう強い価値観があるわたしはどうしていいかわかりませんこの事実を誰かに相談できればよかったのですが人に頼ることも超絶苦手だったため旦那さんにも相談できませんでした学校の先生に言われるがまま泣こうがわめこうが床に転がろうが娘を無理矢理抱えて学校に連れていきました「わたしだって仕事があるもん仕方ないよね」娘の必死の訴えを完全に無視し同時に自分の中に沸いていた違和感も無視していましたそんな時に放たれた「お母さんがもっとスキンシップを増やして愛情をあげてくださいね。」というアドバイスが重い石のようにのしかかってきました「子供たちに愛情をあげられないからこんな風になってしまったんだ…。」「わたしと一緒にいないほうがこの子達は幸せになれるんじゃないか?」と、自分を責めたり「どうせ誰も分かってくれない」と、拗ねて周りを敵対視したりかと思えば「この子達のせいでわたしの自由は奪われてしまう」と、考えてしまう自分が心底嫌いになっていきました朝が来るのが怖い…。毎日が辛い…。どこか遠くへいきたい…。そんな生活が1年ほど続いた時、ちょっとした転機が訪れます。それは、友人が教えてくれたある心理学のブログとの出会いですそこには今までのわたしの価値観とは真逆のことが書いてありましたにわかには信じがたいその内容でしたが現状を変えたい一心で小さなことから行動してみることにしましたまずは自分の【本当の声】を聴いてみることから…本当は息子を怒りたくない本当は娘を無理やり学校につれていきたくはない本当は先生に自分の意見をしっかり伝えたい本当は上司の理不尽にも意見をしたい本当はもっと誰かを頼りたい本当はもっと自由になりたい本当は本当は…。湯水のように思いがあふれてきました実際にその思いを行動に移してみた結果8年働いていた小さな会社をクビになってしまいます自分でいうのもなんですが今までは割と優等生だったんです初めての経験で悲しい気持ちと悔しい気持ちがグチャグチャになりましたが家族や友人たちの支えがあり気持ちを立て直すことができました実は内心少しスッキリしていたんです言いたいことをいうこともでき本当は辞めたい仕事も辞められ子供たちと向き合える時間も増えますある意味願望が叶えられたということです!ーーーーまずはゆっくりと娘の話を聞いてみると「学校が怖いけれど、ママと一緒だったら行ける!」と、いうではありませんかちょうど学校からも言われていたんです教室に入れない娘を個別に対応することがこれ以上は難しいタイミングであることを…。この時からわたしは娘と共に学校に通う【付き添い登校】をスタートさせます2人だけの教室でカリキュラムも何もない自由な授業時間娘が生徒・わたしが先生という基本スタイルで時には役割が入れ替わったりもしました娘は何かを学ぶことが好きだったので一緒にワークをやったり黒板を広々と使って計算をしたりおしりを使って漢字を空中に書いたりかわいいシールを物語の主人公に見立ててお話を作ったり他愛もないおしゃべりをしたりその教室は安全安心の楽しい場所でした学校をやすみたい日は休みのんびり散歩をしながら笑ったり時には温泉や買い物にもいき自分たちを癒していきましたそんな小学校生活を続ける中で娘やわたしに自然体で寄り添ってくれる先生に出会いました娘が学校に感じている恐怖やわたしが親として悩んでいることにも常に同じ目線で丁寧に向き合ってくれましたおかげで少しずつ教室に入ることができるようになり友達と過ごす中でたくさんの笑顔を見せるようになっていきましたそんな娘のことに集中するうちあっという間に月日が過ぎていきました息子はどうなったかというと物理的にわたしの圧から解放されました当然ながら息子だけに時間を割くことが難しくなっておりいちいち出来ないことに目を向ける精神的余裕もありません良い意味で諦めがつき学校に行って、友達と遊んだり野球に打ち込むだけで充分だと感じるようになりましたさらに、6年間の中でいかに他人の価値観に振り回されて生きてきたかに気づいたわたしは自分の良いところも悪いと思っているところも全て自分の一部として受け入れる練習を繰り返しましたすると先ほども書いたように娘と息子の欠けている部分ではなくすでに彼らに備わっている才能に気づくこともできるようになっていました息子はオールマイティにこなす器用さはないけれど好きなことに関してはコツコツ努力できること人に対しての思いやりや実直さ素直さや協調性がずば抜けておりいるだけで自然と周りを明るく癒してくれること娘は言語化能力やユーモアに優れ興味を持ったものを記憶する能力が異常に高いこと客観的に人を観察し的確な指摘ができるところ人の心の機微をよみ先の見通しを立てることが得意なこと数え上げればキリがありませんコレは彼らに急に備わった能力ではありませんもともと持っていたものですいまさらになって思うことは足りないところを矯正することに躍起になるのではなく「コレがあなたの良いところだよ!」と、繰り返し伝えるだけでよかったのでは?ということです一方で、なんでも経験して腹落ちさせなければ分からないわたしには全てのことが必要だった気もしています【大切なことは全て子供達が教えてくれた】今では本気でそう思い月並みな表現ではありますが2人の母親になれたことへの感謝が腹の底から湧き上がってくるのですーーーー現在、息子は高3、娘は中3となり節目の年を迎えました日々、楽しいことも増えましたが不安がまったく消えてなくなりはしませんけれど問題だと思われる壁にぶち当たってもそれを乗り越えていくだけの力は確実についていると感じることができます【本当はどうしたいの?】自分と子供たちに問い続け心の中にあるそれぞれの【大切】にそって生きる選択を繰り返すそれだけです最後になりますがあなたは自分の【大切】にそって今を生きていますか?もし、「yes」と即答することがむずかしければ私たちと一緒に日々を進んでみませんか?ここまで読んでくださりほんとうにありがとうございますあなたの日常がクスッと笑える瞬間やワクワクする時間で満たされることを願っています💫2024年5月5日🎏 おすみ
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