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心と身体の健康美を目指すあなたをサポートします!スピリチュアルセラピスト 遠藤弘美です。物心ついたころから「人の役に立たねばならない」「期待を裏切ってはいけない」的な思い込みが普通にあって頑張るのも、いい子でいるのも私にとってはごく当たり前のことでした。両親ともに「人の役に立つ人間であれ」という考え方をする人だったので「人の役に立たないと意味がない」と考えるようになるのはある意味、自然なことかもしれません。小学校時代は「どうしたらこんなにいい子に育つのか」と、担任の先生から褒められるほどでその辺りから「母の自慢の娘」になり、それは結構長く続きました。中3の時に父を亡くしました。亡くなったことはとてもショックでしたが医師にお礼を伝えたり同じ病室の人にご挨拶などをして悲しみに浸る時間はあまりなかったように思います。そこまで気遣いできる中3ってどうなの?と思いますが「私がしっかりしなければ!」という思いの方が強かったんです。荼毘に付した父を見送るとき泣きじゃくる母の肩を抱く私を「少し離れたところから見つめるもう一人の私」がいるという不思議な体験をしました。これが私の最初のスピリチュアル体験かもしれません。父の死後は弟の受験失敗、引きこもり、退学、母と弟の飽くなき闘争(なぜか私の部屋で始まる)などなど荒れた時間が続き、「私が家族を守らなければ」という思いがより強まって実質、母親の役割をしていました。中学校のころからよく朝礼で倒れていたのですがそれは高校時代も続き電車の中でもよく倒れていました。気の休まるときがなかったからだと思いますが倒れることで一時休戦していたのかもしれません。社会人になってからは人間関係に苦労しました。職場の同僚がお使いも一緒、ランチも一緒、帰るときまで一緒じゃないとイヤ!というタイプの人でもともとからして合わないタイプなのに上司からの「仲良くしてあげてね」の一言が私の中にスーッと沁み込んでしまったのです。自己肯定感が低かった私は彼女のわがままを断ることができず自分の仕事はとっくに終わってもういつでも帰っていいのに彼女の仕事が終わるのを待って一緒に駅まで歩くという今考えても、ちょっと…と、引くぐらい彼女に従っていました。しかしある日「このままだと墓場まで縁が切れない」と、退職を決意。一つの学びを終えました。結婚して妊娠、出産。子育てをしているとママ友との付き合いが必須だったりするのですがここでも私はしっかり学びました。マウントをとってくる系のママ友が私にロックオン。いつも行動を見張られて彼女のスケジュールに合わせ出かけたり、買い物に行ったり。自由な時間が無くても嫌だと言えなかった私は段々と自分を追い詰めていきある日、気が付いたら1人、暗い部屋で涙を流していた…なんてことになっていました。メンタル崩壊の危機です。そんなときに出会ったのがママ向けコーチングの本。講座に参加して人との関わり合い方を学び気づけば主催する側になっていました。このあたりから癒しやスピリチュアルの世界が本格的に始まっていきます。セラピストを始めるきっかけになったのはとあるイベントでした。2011年に開催されたママフェスで禅タロットのカードを引き「カウンセラーが向いている」とのアドバイスにピンと来てしまった私はすぐさまリサーチを開始。ナインバードカードセラピーで心理学とカラーについて学びました。このセラピーは心理学、色彩心理学、アートセラピーなどがミックスされたセラピーでカードがカラフルでとてもかわいいんです。なのに潜在意識が分かっちゃうというディープな読み解きもできたので講師の資格まで取りました。セラピストとしての学びが良くも悪くも(?)スタートして次なるステージへと進んでいきます。ナインバードカラーセラピーに始まった私の学びはOSHO禅タロットセラピーOSHOトランスフォーメーションタロットポコアポコカード霊視鑑定、ヒーリング、コーチング…と、続いていきました。スピリチュアルを学びつつも40年越しで自己肯定感を低くキープしてきた私はどうしても講師や師匠を自分より遥か上に置いてしまい人間関係ではまだまだ修行ingでした。出会ったときには「なんてすばらしい考え方なんだろう」「いいこと言うなあ」と、先生方に対してリスペクトしかないんですけどチラリと人間臭い一面がみえ始めてくると「あれ?違うな…」みたいな。私はその辺が甘いんですね。表面に夢中で裏面が見えてこない。だからまあ人を見極める修行でもあったのかもしれないなと思います。結婚前は営業アシスタントとしてバリバリ働いていたので事務も現場も普通に回せるんですがこれがちょっとした仇となりました。先生方は実務をこなす私を事務スタッフとかイベント運営スタッフ要員として重宝するようになり私もうっかり能力を発揮してしまい(実務が嫌いじゃなかったので)運営サイト寄りになってしまいました。セラピストではいられなくなってました。そうなると私も面白くないしリスペクトの気持ちもどんどん失われるしそんな私のオーラを読み取ってか先生方も私を疎ましく思ってくる。自分らしい生き方とか、魂の進化とかそういうことを学びたくて勉強してるのに不満や不信感が上回ってくる。そんな体験を幾度となく繰り返してると「あ、これは自分に問題があるな」と、分かってくるわけです。スピリチュアルはあくまでもツールであって現実世界で使ってナンボ。学んだだけで満足し使ってなければ意味がない。人生に活かしていくためのコンパスなんですよね。スピリチュアルを学びながらも私は自分の霊感を受け入れられずにいた時期もあったんですが「使って活かしていこう」と思ってからは人生が変わってきて自分を信頼してセッションできるようになりました。誰かに頼られる自分でいたいとか認められたいとかいい人でありたいとか自分を無視して何者かになろうとしたり世間的な正しさに振り回されていると「本当はどうしたいのか」ってところが見えなくなる。本来、答えは人それぞれでいいし個性はいろいろだし本当の意味で「私はどうしたいのか」が分かればセラピーは終わりなんじゃないかとそんな風に思います。過去の私のように自己肯定感や人間関係に悩む人、自分の霊能力を否定している人、思い込みで自分を閉じ込めている人などなど、様々な悩みを抱える人が「今」を楽しんで生きて欲しい。私の今までの学び、経験、スキルなどなど持ってるものを総動員してそれを伝えていきたい。私にできたのだから、あなたにもできます。いつかお会い出来たら嬉しいです。ありがとうございました。遠藤弘美[資格]OSHO禅タロットセラピストOSHO禅タロットセラピスト養成講師OSHOトランスフォーメーションタロットセラピストOSHOトランスフォーメーションタロットセラピスト養成講師スピリチュアルリーディング(霊視)セラピスト、講師インナーチャイルドカードセラピストナインバードカードマスターセラピストポコアポコカード リードインストラクター[実績]セラピー件数 4000件禅タロットセラピスト卒業生 180名霊視鑑定講習会卒業生 40名
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