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「テレビ解説者」。ニフティ元「社長室長」。現在、米国流マーケティングと動画マーケティングのトレーナーとして活動中。---------------------里谷多英選手や上村愛子選手が活躍するフリースタイルスキーのFISワールドカップ世界選手権のテレビ解説者。ニフティの創業メンバーとして参画し、社長室長として3名の歴代社長を補佐。1億7千万のベンチャー「カルチャープレス」を創業。現在、中小企業のネット集客「Web戦略会議」を主催。クライアントは「会計士」「税理士」などの士業、「工務店」「ハウスメーカー」など多数。通信教育講座「ソーシャルネット・集客の9ステップ」無料開放中=> http://web-kaigi.jp-------------------------------------------------------- 高校時代は、ラグビー部のキャプテン!でも「不良」でした。警察に補導されたり、山手線でカツアゲされたり、他にもちょっと悪い遊びも・・・始めてディスコに行ったのも高校時代。確か・・・新宿のソウルトレインだった気がします。最高に楽しかったな~。なんで高校時代って全てのことが煌めいていたのだそうか・・・? 結局、浪人・・・。19歳の時、友人に誘われて「始めての2丁目」を経験。いや~、不思議な世界ですよ。倒錯の世界・・・・。それから30年。今でも新宿2丁目には顔を出してます。 大学に入ったけど、全く勉強をせずに4年間を過ごす。(今でも単位が足りなくて卒業出来ない夢を見てうなされてます)?で、何やっていたかと言うと・・・芸能活動とフリーススタイルスキー 長野県白馬村に伝説のロッジ「バム」がある。オーナーはプロスキーヤーで、賞金稼ぎのプロ・フリースタイラーが集まっていた。その後、フリースタイルスキーは全日本スキー連盟に加盟し、更にオリンピック種目となったので、今はプロは居ない・・・。僕は居候しながら、オーナーの黒岩プロの指導を受け、シーズン中は、新潟、富山、北海道、長野・・・と大会を渡り歩く。 プロに憧れた。スキーの指導をしながら、賞金レースで戦うプロの姿が恰好良かった。「よし!俺はプロスキーヤーになるぞ」と決心するが断念。なぜならば・・・プロスキーヤーの現実を見てしまったからです。プロ・スキーヤーって、春になると田植えをして、秋には稲刈りをしているのですよ。 次に芸能界に憧れてパーソナリティの片山龍二氏に弟子入り。それと、何故だか「天中殺入門」の占い師「和泉宗章」の付き人も・・・就職活動で選んだ会社が「文化放送」四谷のJRQR。僕の時代、メディアと言うと「テレビ」か「ラジオ」でした、(まだラジオの影響力は相当あったのです) アナウンサー試験を受けたが・・・、落ちた。原因は2つ。一つは、何でも僕は「ラリルレロ」が上手く言えないらしい。専門的には「ら行が滑る」とか・・・。二つ目は「読めない漢字」があった!あちゃ~、致命的。 結局住友系の林業会社に入社して、僕の社会人生活がスタート。でもまだ現役のフリースタイツ選手でしたから、エレベーターは使わずに階段で上り下りをし、週末は東京女子体育大学でトランポリンのトレーニング。休日は白馬まで通ってウォーター(スキーを付けて水に飛び込むトレーニング)。楽しかったな~。もう毎日、毎日スキーの事ばかり考えて生活していました。 1980年ごろ、フリースタイルスキーがオリンピックの正式種目となり、前哨戦のFISワールドカップがアメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、フィンランドなどの国々で開催され、日本からも選手が派遣されました。日本代表・・・。なりたかったな~、本当に成りたかった。でも、僕の成績は最高で「全日本6位」。だから「JAPAN」の文字の入った「ナショナルチーム」に入る夢は叶いませんでした。 1987年、日本で初めて「FISワールドカップ」が開催。僕は「テレビ解説者」として日本テレビとテレビ東京の番組に出演した。確か・・・、日本テレビが1時間30分のスポーツ番組でした。 2年後の1989年にも「FISワールドカップ」が開催され、再び日本テレビの「テレビ解説者」をしました。この時のアナウンサーが大橋巨泉事務所の「小倉智昭」さんでした。(今、大橋巨泉って言っても知っている人は少ないですよね~。ハッパフミフミ)小倉さんはスキーが大好きで、選手の経験もある?とのことで意気投合した記憶があります。当時のビデオがありますから、今度YouTubeに載せますよ。 正直、30歳までは仕事に全く興味はありませんでした。でも、一応「優秀な社員だ」とは言われていましたが・・・。でも僕の興味はスキーだけ。社会人として6年経ったある日、朝日新聞の「富士通と日商岩井が新しい情報通信会社を設立」という文字が僕の目に飛び込んできたのです。「うん? これだ! これからはコンピューターと電話回線(ネットワーク)の時代だ」 何の根拠もありませんが「コンピューター通信だ」と強く感じたのです。少しだけ先見性があったのかも知れませんね~。この時は、まだインターネットも無く、前年の1985年に電気通信事業法が改正され、通信事業に民間の参入が許されたばかりです。電電公社が民営化されて「NTT」となったばかりの時代です。 そして29歳の時、僕はニフティ(インターネットプロバイダー、東証二部)の創業メンバーとして参画しました。とにかく無茶苦茶な転職です。何しろ、僕は農学部出身なので正直コンピューターの世界は全く分からない。しかも、最先端の電気通信事業・・・・。でもね~、僕には確信があったのです。なんだかわかんないけど「世界中がコンピューターネットワークで繋がる時代が来る」。だから、この世界で一番になろうと・・・ いや~、面白かったですよ。何しろ入社時の社員は18名なので社員の行動が全て分かる。正直、皆が勝手なことしていましたね~。何故ならば、富士通と日商岩井の出資比率が50%:50%と均等なので、お互いがけん制し、相方が命令が出来ない。しかも、新しい分野のビジネスなので、誰も経験がない。それ故、何が正しいか分からない。だから、皆が勝手に思考錯誤していたのです。 でも、これが良かったのです。親会社の影響を受けることなく、独立自尊とベンチャー精神が、次、次と新しいサービスを開始しました。楽しかったのは喫煙室です。当時、男性社員の殆どが喫煙していましたので、喫煙室には営業も経理もシステムも、とにかく色々な部署の人が集まって来る。ある時、台風が来ていて電車が混乱しているというニュースが入った。その時、経理の社員が「全国にいる会員(当時はパソコン通信の会員制サービスを提供)さんに、台風情報をリアルタイムで中継してもらってはどうか?」と何気なくつぶやいた。それを聞いたエンジニアが直ちにプログラム作って、アッと言う間にサービスを公開。そして「全国台風情報」が設置されたのです。この経験が後の「阪神淡路大震災」で生きるのです。被災した家族の安否を「掲示板」で流し、僅かではあるが社会貢献が出来た。 日本で初めての通信事業者の責任を問う裁判「ニフティ事件」も担当。印象的だったのは「ニフティには条理的責任がある」との判決です。この時は、「条理って何だ?」というのが正直な感想でした。(今でも条理的責任って何だろう~と思ってます) それからネットワーク協議会の著作権問題分科会の主査も担当。知的財産と著作権を一生懸命に勉強し、海外事例も参照しました。一つだけ大きな成果を残しています。それは「ネットの著作権使用料」を策定したことです。 ニフティには17年間勤めました。法人営業やコンテンツやコミュニティなど、ネット関連の様々なことを経験しました。最後は管理部門「社長室長」を6年勤め、大物の「古河建純」社長の補佐をしました。因みに古河建純氏は古川財閥直系の三男坊・・・。富士通って古川財閥グループなのですが、皆さん知ってますか?古河建純氏は富士通の専務を勤め、その後ニフティの社長、会長になった人物です。ちょっと怖い顔してますが、凄く優しい人ですよ。 2003年に独立。その古川建純さんが5000万出資してくれました。それからインプレスの塚本慶一郎氏が同じく5000万、更にインデックスの落合正美氏も5000万。私も自己資金を投じて1億7千万のベンチャーを起業。人生で最高に楽しい時期を過ごすのだが・・・「社長失格」代表取締役を退任 ・・・・ 人間万事塞翁が馬と言います。良いこともあれば悪いこともあると言う例えで「あまり不幸にくよくよするな」とか「幸せに浮かれるな」という教訓ですね~。その通りです。様々な困難を乗り越えて、今の私があります。 現在、私は宮坂総合研究所の所長(代表)として「Web戦略会議」を主催し、中小企業のネット集客の指導(教育)を行っています。更に(社)全国住環境改善事業協会の事務局長も兼務し、中小企業の環境ビジネス参入支援とWeb集客コンサルティングをしています。好きな言葉を紹介します。「いま起こっている困難は、全て成功の為の準備です。」「失敗は成長への学習であり、成功への準備である。」とにかく挑戦しましょう!新しい明日を迎える為には、今日、新しい選択をすることです。---------------------------------------●主な活動社団法人日本インターネット協会「企画運営会議」「著作権分科会主査」(2003年退任)社団法人日本インターネットプロバイダー協会幹事(2003年退任)ネットワーク音楽著作権連絡協議会 副代表(2003年退任)ネットワーク&コミュニティ研究所研究員社団法人全日本スキー連盟国際審判員フリースタイルスキーFISワールドカップテレビ解説者社団法人全国住環境改善事業協会 事務局長(2011年1月~)●主な著書「起業家養成講座全巻セット」書籍(101頁)+CD-ROM(Vol1~Vol8:5時間29分)「コンサルタントで起業講座全巻セット」(CD-ROM:10枚5時間29分)と書籍(218ページ)「ヘッドハンティングで転職して年収をアップする方法」CD-ROM(Windows Media Player:1時間23分)(※いづれも出版社は宮坂総合研究所)
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