ブログをブロックする
ブログを報告する
声楽家育成コーチ コレペティトールの香川紀恵です。ご近所のお姉さんが弾くピアノに憧れて4歳からピアノを習い始め、その後はピアノだけでなく、いろいろな器楽や編曲、指揮、オペラへと興味が広がりました。国立音楽大学教育音楽I類を卒業直後にイタリア人のオペラ指揮者セルジョ・ソッシィ氏に出会います。ソッシィ氏はヴェルディ音楽院を卒業後ウィーン国立音楽大学でハンス・スワロフスキー教授(世界的に著名な指揮者を数多く育てたことで知られる)アルフレッド・ウール教授(オーストリアを代表する作曲家)に師事し、バルセロナのリセオ歌劇場やジェノバ歌劇場の専任指揮者をつとめ、サンカルロ劇場やミュンヘン歌劇場などでも客演し、武蔵野音楽大学が招聘したのを機に来日して武蔵野音楽大学や国立音楽大学、東京藝術大学でオペラやオーケストラの指導にあたっていました。ソッシィ氏よりオペラの制作、オペラ歌手の育成に「コレペティトール」が不可欠であることを聞き、ソッシィ氏に師事してコレペティトールを目指す決意をしました。ソッシィ氏が亡くなるまでの約25年間、指導を受けながらアシスタントもつとめる中で、ソッシィ氏が初心者からプロまで、相手の問題点を即座に把握して、合理的に指導して着実に上達させる教授法を目の当たりにしてきました。ソッシィ氏と「日本とヨーロッパとの相違点。どこに気を付けたら効率的に成長するか」も何度も話し合いました。現在はソッシィ氏から受け継いだ教授法でプロからアマチュアまでの声楽家のみなさん、そして声楽家を育て支えるコレペティトールを目指す方のために役立ちたいと考えています。-------------------------------------------国立音楽大学教育音楽I類卒業。大学卒業直後よりセルジョ・ソッシィ氏に師事。ヨーロッパの歌劇場で主役をつとめたトミコ・ソッシィ女史のシンガポール公演ほかで伴奏。ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、ミュンヘン歌劇場の来日の際、ソリストによる公開レッスン、演奏会で伴奏。1996年~1998年 ウィーンでの公演Japan Tunesに参加(出演、企画、編曲)1999年~2007年 ヨーロッパで開催されたMasterclass Opera Internationalに参加。イタリア、スペイン、スロヴェニアの歌劇場でのオペラ公演、演奏会に出演。国内でもオペラ公演、演奏会に多数参加。現在は後進の指導(オペラ、声楽、ピアノ、合唱)の他、公演の企画・出演をしている。-------------------------------------------教室HP:http://kagawa-musica.jimdo.comFacebook:https://www.facebook.com/operacoach/演奏活動など-------香川紀恵http://noriekagawa.comブログ: http://ameblo.jp/kagawa-musica/
テーマ: └声楽家のために
テーマ: 声楽家育成コーチ
テーマ: セミナー
アメンバーになると、アメンバー記事が読めるようになります