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【サラリーマンから自分のビジネスへの模索】 大学を卒業して就職。当時はごく普通のコースでした。 途中48才の時にリストラの危機にも遭遇しましたが、 結局会社に残り、60才まで勤めました。 48才当時はリストラを危機ととらえていた私がいました。 その後、だんだんと将来のことを考えるようになったとき、 リストラは危機ではなくチャンスだったんじゃあないか? と考えるようになりましたが、 それはほんとうにずっと後のことでした。 28才で結婚。 仲間内でも早い方でした。 結婚して、息子2人、その下に娘1人の、 計3人の子どもに恵まれました。 55才の頃から、「このままでは終わりたくない」と思いはじめ、 渋谷などの起業向けの短時間セミナーに2、3回参加してみました。 そして、56才の時。 藤沢の商工会議所で「創業塾」への募集がありました。 コースで確か5000円。 あまりにも安くて、だまされるんじゃあないかと思いましたが、 まさか商工会議所がだますことはないだろうと思って参加しました。 「創業塾」では、 自分のビジネスを考えている人には、それを紹介する機会が与えられ、 参加者全員から意見がいただけるという仕組みでした。 自分のビジネスを構築しないと、 せっかくの勉強の機会を逃すことになると思い、 「初心者向けの山のガイドをする」という企画で、 発表機会を得ることができました。 「会社の仕事以外で、自分のビジネスを作る」 ということを初めてまじめに考えた、 記念すべき機会となりました。 ちなみに、 「初心者向けの山のガイドをする」という企画は、 ライバルが多いことを知り、あっさり断念しました。 ただ、「自分でもビジネスができそうだ!」 という感触が得られたのは大きな収穫でした。 今から準備をすれば、60才から何か事業ができるんじゃあないかと考え、 ここから、「60歳の定年退職まで、あと●●日!」と毎日カウントダウンしていきました。 仕事は決して嫌いではありませんでしたが、 「もっと違うことをしたい!」と思っていました。 しかし、生活のことなどを考えると、会社を辞められませんでした。 それで、「60才まで準備をする。」という大義名分を作りました。 いきなり起業して生活する、という自信がなかったんですね。 結果として、 60才の定年退職まで1つの会社でサラリーマンをしました。 定年の少し前から、 無農薬野菜を育て販売するビジネスのお手伝いを始めました。 耕運機で耕したり、販路拡大のためお店を回ったり、 野菜を収穫してお店に卸したりという仕事でしたが、 赤字続きで2014年3月(62才)に撤退しました。 野菜作りから撤退した途端、たまたま、 山崎拓巳さんの「やる気のスイッチ!」に出会い、 2014年4月(62才)に、セミナーに参加しました。 これが大きな転機となります。 【セミナー講師として、自分のビジネスを立ち上げる】 このセミナーは4人1チームで行うワークショップ型。 参加だけで終わるはずだったのですが、セミナーで組んだチームの中で、 私以外の3人がその11日後にある講師養成講座に参加するとのこと。 一人だけ参加しないのも面白くないからという軽い気持ちで 私も参加し、セミナー講師の資格を取得しました。 ここから、セミナー講師としての活動が始まりました。 お客様の前でセミナーを行ないながら、 他のメンバーが講師になるお手伝いもすることで、 自分の理解も深まるという経験も随分しました。 人を手助けするということが、 人生をこんなにも豊かにするのか、と思いました。 いやー! セミナーの講師って、面白いですね! サラリーマン時代、仕事で講師を10年あまりしていましたが、 受講者から喜ばれるわけでもなく、味気ない講習会でした。 それに比べると、とっても楽しいし、やりがいもあります。 振り返ると、最初は全て自分の為でした。 セミナーに参加するのも自分の為。 講師になるのも自分の為。 それが、講師になって、 だんだんと、「人の為=自分の為」と思えるようになってきました。 人との出会いで、人生、簡単に変わるんだなあと、 つくづく思ってしまいます。 そして、相手の意見を聞いていれば、 人生のヒントもたくさん見つかります。 私も、もっともっと人と出会い、 新しい発見を続けて行くことを宣言します。 やる気のスイッチのセミナーで、 自分の夢について語ることがあります。 そこで語った夢について仲間と話していたときに、 新しいセミナーの構想を思いつき、 3日間かけて概要をまとめてみました。 それが、 私のサービス「50才からの夢実現ガイド」です。 これから、このサービスを広めていきます。【50才からの方々へ】 年配の人でも、人生を楽しむ達人になり、 夢を実現させて、社会に貢献している人は大勢います。 でも、もっともっと多くの人に、 そのような活動に参加してほしいと思います。 そして、可能であれば、もっと多くの人に 経済的な貢献ができるようになってほしいと思います。 50才からの人達は、いろんな体験をしてきて、 知識の豊富な人も多いでしょう。 それがあれば、 そして、ちょっとしたやる気があれば、 そして、一人ではなく何人かで組めば、何でもできます。 まだまだ、社会を、経済を引っ張って行けると思うのです。 50才からの人たちは、夢を実現してほしい。 その過程で社会に還元できれば素晴らしい。 これが「50才からの夢実現ガイド」のビジョンです。
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