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はじめまして。WISDOM代表の安藤宏将(あんどうひろまさ)と申します。現在はファイナンシャルプランナーという「お金に関する知識を教える」仕事をしています。もし、あなたも【今よりもっと素敵な人生を送っていきたい】と願っている方であれば、最後まで読んでいただけると嬉しく思います。独立してから多くの失敗から学び、【金融の世界は情報力】だということを痛感しました。嘘かと思うかもしれませんが、知っているか知らないかで損していることは沢山あります。本当にうまい話は無いですが、正しく情報をキャッチすることができれば人生を大きく変えることもできます。お金が学べる図書館を通じて、僕のこれまでの人生経験がみなさんのお役に立てると幸いです。〜安藤宏将って誰?〜ある日、上司からの昇級の知らせと共に僕はこう言いました。「あの・・・会社辞めます。」約3年前、お世話になった大手IT企業を辞めることにしました。上司や先輩には恵まれていて、本当に仕事が嫌いになったわけではありません。だけど、ある経験をキッカケに辞めることを決意しました。1984年12月11日愛知県名古屋市生まれ父、母、2つ年上の兄、僕の4人家族。ごくごく普通のサラリーマン家庭で育ちました。小学校5年生までは1世帯で生活していたのですが、母方の祖父と同居が決まり、同じく名古屋市内に小学校6年生で転校することになりました。なぜ、祖父と同居する事になったかというと、祖母が僕の生まれるちょうど1年前に他界してしまい、祖父はしばらく一人ぼっち状態になっていたのですが、精神的にも辛かったみたいで自殺をしようとしていたのです。たまたま偶然、近所の人が発見してくれたお陰で、祖父の命に問題はありませんでしたが、流石にこのまま1人にさせておくわけにはいかないという事で、一緒に暮らすことになりました。まだ理解できない年頃だったので、両親は本当の理由は告げず、「祖父と一緒に暮らすことになった」という事実のみを伝えられたのですが・・・「あぁ・・・嫌だなぁ。」というのが、当時の僕の正直な気持ちでした。その原因は祖父に対する苦手意識にありました。僕が生まれつきワガママな性格だったことが問題なのですが、物心付いた時からずっと祖父に怒られているイメージしかなく、「一緒に住んだら毎日、怒られるんじゃないか。」そう思っていました。そうしたら本当に毎日のように怒られました(笑)いま思うとですが、厳しくも正しいことを教えてくれる本当の意味で優しい祖父だったと感じています。社会に出たり、親の立場にならないと、なかなか見えない世界です。〜投資との最初の出会い〜さて、そんな祖父ですが、実は株や不動産投資で稼いでいる投資家でもありました。就職してから母親に聞いたことですが、小学校や中学校の入学時には、「株で儲かったから」という理由で何度も資金援助してくれたり、見えないところで経済的に助けてくれていたそうです。両親や親戚に聞くと、「おじいちゃんはお金持ってて、たくさん不動産持ってるんだよ〜」こんなことを言われた記憶があります。「なるほど。お金持ちになると不動産を持つものなんだ。」頭の中で勝手に「お金持ち=不動産」というイメージを描いていました。因みに祖父は資産家したが、安藤家は全く財に恵まれた環境ではありません。それでも父・母ともに朝から晩まで働いてくれたお陰で大学まで行かせてもらえました。〜理想と現実のギャップ〜僕は一流企業に入ればお金持ちになれるかもしれないと淡い期待を描き、大手IT企業に就職しました。1年目は地元の名古屋に配属されて・・・2年目・・・3年目・・・「あれ?まったく給料上がらない・・・」むしろ学生時代には3つ掛け持ちのアルバイト人生だったので、下手すればアルバイト時代の方が収入良い時もあったぐらいです。想像していた世界とは違う・・・。でも、みんな同じように我慢しながらやっているし・・・。社会人の現実問題にぶち当たり、夢を諦めるのが大人だと自分を正当化していました。しかし・・・そんなルーチンの中でちょっとした転機が訪れました!「安藤、勉強だと思って東京に異動しないか?」部長から転勤の話をいただいたのです。正直なところ地元を離れるのが怖いなという気持ちもありました。でも、このままだと何も変わらないと思って決断したのです。「はい、ぜひお願いします!」こうして3年目にして東京での仕事が始まり、ある経験が大きな人生のターニングポイントになりました。当初、東京に異動したのは良かったのですが、仕事の内容が変わっただけで大きな変化は訪れませんでした。むしろ東京という慣れない環境で、名古屋にいたときよりも活動する気が失せてしまっていました。環境が変わればチャンスが訪れると都合よく思い込んでいる自分がいて、何かしなければと思うものの具体的に解決する方法も見つかりません。何かしなければと思いつつ、なかなか行動に移せず。東京での先輩のことはとても尊敬していましたが、本当に5年後、10年後同じような人生を送りたいかと言われれば、やっぱり我慢する人生は嫌でした。家と会社を往復しながら、頭の中でグルグルするだけの繰り返し・・・。「このままじゃ駄目だ!」改めて自分が行動しないと何も変わらないという事実を受け入れて、社外の人脈を広げて情報収集しようと決めました。当時の人脈ほぼゼロという状況でしたが、たまたま東京で独立を目指している友人がいたことを思い出して相談してみました。すると、その友人が教わっているK氏という投資の成功者を紹介してもらえる事になったのです。〜投資家K氏との出会いが人生の転機に・・・〜そしてK氏との対面・・・K氏は僕よりも2つ年上(当時28歳)で、大手IT企業でサラリーマン生活を数年経験。当時で既に年収は6,000万円を超えていました。サラリーマンの平均年収以上を わずか1ヶ月で稼いでいる計算です。サラリーマンという環境から抜け出して、 年齢も2つしか違わないのに、 何故ここまで違いがあるのだろうと不思議に感じていました。スケールが違い過ぎて、そのギャップに僕は緊張して何を聞いて良いのかも分からず・・・。そんな僕に対してK氏は、「安藤君は将来どうなりたいの?」と問いかけてきました。「(どうなりたいって特に何もない・・・)」今まで自分なりにベストな生き方をしてきたつもりでしたが、将来どうなりたいかなんて考えた事もありませんでした。もう頭の中はフル回転・・・。とっさに出た回答は、「投資でお金を稼ぎたいです!」でした。この回答に対してK氏は、「安藤君の周りにこうなりたいって思える人は何人いる?」と続けて質問を受けました。「えーっと・・・」僕は5秒ほど沈黙しました。「・・・」「1人もいないです・・・。」職場にも友人・家族にも自分がなりたい人がいなかったことに気付きました。みんな人としては好きだし、尊敬もしているけれど、この人みたいな人生だったら最高だ!と思えるような人は周りにいませんでした。「今いる環境が未来の自分を作るんだよ!」僕には分かるようでよく理解できませんでしたが、K氏は丁寧に教えてくれました。「もし仮に安藤君がプロ野球選手になりたかったとするね。2人の人からプロ野球選手になるノウハウを学べるとする。1人は安藤君の父親で草野球選手。もう1人はメジャーリーガーのイチロー選手。どちらから野球を学びたいと思う?」「イチロー選手です!」僕は即答しました。「いま安藤君がいる環境は悪くなりたくて選んだわけじゃない。きっと色々な選択肢がある中から最善を選んだと思う。今の例だと、安藤君にとって大切な人は父親かもしれないけれど、プロ野球選手になりたいならプロ野球で実績・経験を作っているイチロー選手から学んだ方がプロ野球選手になれる可能性は高いと思わない?」そう言われて出来ていない自分に気付きました。当時の職場の先輩・上司は仕事ができて尊敬はしていましたが、いつも忙しそうにしていました。子供が生まれても休日しか一緒にいられない。生活費のために残業をする。小遣いが少ない事への愚痴。こんな話ばかりでした。K氏の話を聞いているうちに、なりたい理想がそこには無いことが明確になりました。たしかに周囲で評論や失敗している人に聞いても自分の行動を止めるだけ。それなら実現できている人・知っている人から学ぼうというシンプルな結論にいたりました。〜収入の差はシステムの差〜最後にもうひとつ、K氏に教えてもらいました。世の中の収入の仕組みについてです。それは、収入の差は能力ではなく、システムの差であるということです。K氏は僕と会話している間にもお金が入ってくると言います。自分がその場にいなくても、代わりにお金に働いてもらうということです。具体的に聞いてみると不動産収入だというのです。大阪でビルオーナーをやっていて、毎月テナントを借りている企業から家賃が振り込まれます。この話を聞き、僕は祖父が不動産投資をやっていたことを思い出しました。幼い頃のイメージから不動産投資はお金持ちがやるものだと思い込んでいましたが、K氏は違うと言います。「出来ないというのは思い込み。頭の中で決めつけているだけ。世の中の多くの人がメディアの情報に振り回されて、ねじ曲がった情報を植え付けられてる。決めつけで情報を取ることを拒絶していたら一生真実が見えないよ。」物事を一方向だけではなく色々な側面から見ていく大切さを学びました。「世の中の8割以上の人は自分の時間を切り売りしないとお金を稼げないと思い込んでいるけど、不動産投資や株式の配当って自分がその場にいなくても収入を生み出すでしょ?仕組みを使っていくことがお金と上手に付き合っていくということだよ。」こうしてK氏との出会いをキッカケに「世の中がどうなっているのか?」、「お金の知識をもっと学びたい!」と思い、株式やFX、不動産投資や海外ファンドなど具体的な行動に移してきました。その結果、紆余曲折ではありましたが、今ではサラリーマンの頃の何倍にも収入が得られるようになりました。本当に勇気を出して飛び込んで良かったと思っています。会社の仕事や仲間は大好きでしたが、自分のなりたい未来と繋がっていないので3年前に辞める決意をしました。〜これからの夢・目標〜これまで300名以上の経営者や投資家とお会いさせて頂きましたが、成功している方の共通点はやはり【仕組みを上手に使っている】ということです。そこで僕は「お金のルール」をより多くの人に伝えていきたいと考えるようになりました。昔の僕と同じような、『何か変えたいけど、なかなか行動に移せない。』このような悩みを抱えている人のお役に立ち、一緒に豊かになっていきたいと思っています。独立してから3年間で3,000名以上の方とお話いたしましたが、日本は正しいお金の知識を知っている人が非常に少ないです。理由の1つとして、アメリカやイギリスなどの先進国では学校での金融教育があるのに対して、日本には全くその制度がないからです。残念なことに、私たちの人生の豊かさの基盤であるにも関わらずです。お金が全てではありませんが、大切な人を守ることや人生をより良くするためには必要な手段です。金融の世界は広くて深いため、僕自身もまだまだ勉強中ではありますが、これまでの成功や失敗の経験を生かして、あなたの生活をより豊かにできるような人生のキッカケとなれば嬉しく思います。さて、長文となってしまいましたが最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。プロフィールに書いた内容は僕の人生の一部に過ぎませんが、お会いした事の無い方でも、少しは僕の人生観は伝わったのでは無いでしょうか?この記事を読んでくださったあなたと出逢えることも楽しみにしています。是非、文章を読んでの感想や質問も受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。WISDOM合同会社 代表安藤 宏将
テーマ: ブログ
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