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勉強もスポーツもそこそこ、特別秀でたものがない、フツーの子供として育ちました。きっかけはよく覚えていませんが、何となく人の顔色を伺って育ちました。中学生時代、何でも出来る兄の背中を追いかけ、親にもそれを求められました。盲目的に兄が進んだ高校を受験するも、失敗。悔しくて、情けなくて、悲しくて、恥ずかしくて。合格発表を見に行った帰りの車で、後部座席で隠れるように身をすくめて泣いたのを、今でも覚えています。初めて経験する挫折でした。小・中・高と12年間、剣道をしていました。高校生の時、厳しい部活にいま一つ着いていけない自分や、何とも言えない頑張れなさ加減に、「受験も失敗してるし、どうせ自分はこんなもの」というセルフイメージ が定着し、高校生最後の大会でレギュラーを外された事により、その思いをより深めます。一浪して大学入学。初めての異文化圏に触れ(静岡→京都)、言葉や表現から、なんとなく周囲に馴染めない自分を感じ、思っていてもそれをストレートに表現出来なくなっていきました。それでも、頑張って馴染もうとコテコテの関西ローカルのTV番組を観て、関西弁を吸収しました。今では立派な似非関西人です。社会人になり、何度か転職を経験しました。金融業→人材派遣業→製造業。給与=労働の対価だと信じて疑わず、自分の価値を高めようと、頑張っていました。そして、収入に見合った労働をしなければ!との思い込みから、キャパを上回る仕事を抱えこみ、人に「助けて」「手伝って」と言えず、ミスを頻発。ミスをリカバリーする為に労力を費やし、何の為に仕事をしているのか、分からなくなる。やがて、自分が自分でなくなっていく違和感を感じ、気付けばうつ病になっていました。自殺未遂から入院も経験し、丸一年休業しました。休業中に、猛烈な無力感・無価値感・焦燥感に襲われ、また家族問題を抱えるようになりました。 あがき、もがき苦しみ、何とかしたいとの思いから心理学を学び始める中、心屋仁之助氏の著書に触れ、「頑張らない」生き方に衝撃を受け、そこから取り憑かれたように行動します。初級セミナー、オープンカウンセリング、10周年の講演会にも2度行き、そして、マスターコースに辿り着きました。とにかくうつ病を何とかしたいと、必死でした。2017年11月、サトーマサト講師によるマスターコース75期受講開始。マスターコースを受講していく中で、うつ病も含めた目に見えていた問題の大半が、問題で無くなっていきました。うつである自分を楽にしたのは、「そもそもの自分」と向き合うようになってから。たまたま病として表面化しただけで、人間誰しもその要素を持っており、自分が自分に抱く印象により、捻くれたセルフイメージから歪みを強め、問題、病として表面化する事を実感していきました。つまり裏を返せば、カラクリが分かれば、問題は解消し得る事が分かりました。僕がそうだったように、人生何があって突如ピンチな状況に追いやられるか分かりません。でもそんな時、「自分の取り扱い方」を知っていれば、目の前の出来事に振り回されずに済みます。カウンセリングは、病める人の為にあるのではありません。「自分を知り、人生をよりよく生きる為」の一つのツールだと、僕は考えています。ここ静岡より、カウンセリングの固定的なイメージを変えつつ、自分らしく生きる人がもっともっと増えていく事を願いながら、カウンセリング活動をしています。また、マスターコースと同時進行で心屋塾認定講師 ジャージコバ(小林威之氏)主催の起業支援スクール スタートアップを受講していました。卒業した今、主にうつ病の手放しについて、職場・家族の問題について、自分らしく生きることについて等をテーマとしたカウンセラー活動を行なっております。またご希望により、僕と同じようにカウンセラーとして起業したい方向けに、起業のサポートをしております。2018年3月25日ジャージコバ主催起業支援スクール スタートアップ 卒業2018年5月20日マスターコース修了心屋リセットカウンセリングマスター認定
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メンタルヘルスカウンセラー
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