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栃木県に生まれる。宇都宮工業高校を経て、洗足学園音楽大学に入学。卒業後はスイスに渡り、バーゼル音楽大学、ルツェルン音学大学でMaster of Arts Performanceを取得。2009年、ベルリン放送交響楽団に客演、同年バイロイトユースフェスティバルに参加。2010年よりバーゼル交響楽団の研修生として研鑽を積み、以降は同オーケストラを始めバーゼル室内管弦楽団、ルツェルン交響楽団、カプリッチョ バロックオーケストラ、などのオーケストラを中心に主要演奏要員として研鑽を積むと同時に、Muggen König(仕事の王)の異名をとる。2015年にピアノ界の巨匠であるサー・アンドレア・シフの率いるオーケストラ、アンドレア・バルカにバストロンボーン奏者として参加し、フィルハーモニーオーケストラの首席トランペット奏者であるアリスター・マッキーに認められ、翌年の2016年より、フィルハーモニアの客演ソロバストロンボーン奏者として活動し、同年ブランデンブルク州立歌劇場コトブスの2/3番契約トロンボーン奏者に就任し、半年間活動を行い2017年に帰国。2018年、狛江フィルハーモニー管弦楽団と金井俊文氏の指揮の元で、F.Davidのコンチェルティーノを演奏し、好評を博す。現在、オーケストラでの活動を始め、トロンボーンカルテットを始めとするアンサンブルでの活動をメインとし後進の指導にも力を入れている。これまでにトロンボーンを、松本煕、栗田雅勝、エドガー・マニャク、マルクス・ヴュエストの各氏に師事。
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