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京都北野美人研究所 代表の北野和恵です。この仕事をしてから、25年が経ちました。まるで、美容一筋で生きてきたかのようですが、そうではありません。今年で47歳になる私ですが、生まれてこのかた一度も、エステに行ったことがありません。こういうと、とても驚かれるのですが、元々、美容に興味があったわけではなかったのです。そんな私がこの仕事をすることになったきっかけが、自分自身の肌老化です。25歳の時、ある変化が出始めました。これまでなかった吹き出物が、一気に出始めたのです。治りも悪く、シミになっていきました。さらに興味深かったのは、同年代の友人たちまでも、シミやシワ、吹き出物が出始めたことでした。老化が始まったんだ!そう思いました。その時に、こうも思ったんです。「老化って、肌で何が起きてるんだろう? それがわかれば、この老化を止められるかもしれない」これが、肌研究の始まりでした。元々、美容に興味がなかったことが、よかったのかもしれません。こうあるべき、という固定概念がない分、ありとあらゆる実験をしたのです。洗う順番を変えてみたり、洗顔の温度、洗う圧、泡の質、すすぎの時間、手の向きなど、本当に色々試しました。その実験をしていくうちに、ある考えが出てきます。アブラが、肌老化を加速させているのかもしれない!と。洗顔しすぎて、アゴの皮がずる剥けてしまったこともあるのですが(自分の肌です。笑)実験を始めてから、7年が経った頃、お客様のお肌も改善できるようになっていました。その方法が【北野式毛穴洗顔】です。肌に負担をかけずに、毛穴の奥に潜むアブラと古い角質を取っていく洗顔法です。何かを付けていく、足していくというこれまでの美容の常識とは、全く逆の発想です。肌には、もともと2つのチカラが備わっています。◆新陳代謝◆水分保持しかし、このチカラは加齢とともに低下することがわかっています。ここにもう一つ、大事なことがあったのです。それが、アブラの質です。アブラは、酸化するという性質をもっています。サラサラだったアブラはドロドロと粘りを持ち、ついには固まっていきます。透明だったのものが、茶褐色の色と変わり、無臭から、悪臭がするようになります。空気に触れている限り、アブラはその姿、形、臭いを変化させるのです。このアブラは、肌にも存在しています。皮脂腺から分泌されるアブラ。 そして、化粧品のアブラ。これらが酸化し始めると、角質をがっちりと固めてしまい、スムーズな新陳代謝ができなくなります。さらには化粧水がなじまず、保湿ができない肌になるのです。ただでさえ、加齢とともに低下する、新陳代謝と水分保持のチカラ。それを、さらに低下させることになるのです!アブラの質をよくすること。これこそが、スキンケアの真意です。そのために、京都北野美人研究所では肌育成をしています。
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