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平成元年に大手電機メーカーの研究所に入社。ITシステム開発のプロジェクトマネージャーを長年に渡り務める。仕事はハードで連日の深夜残業、休日出勤があたり前であったが、仕事一辺倒の人間にはなりたくないと、サーフィン、釣り、マラソン等の趣味も楽しむ。 ところが仕事の量がどんどん増えていき、とてもこなしきれない数の案件を任され、趣味や家族との時間はおろか、睡眠時間もまともとれない状態に陥る。当然、多くの案件が破綻、お客様からは罵倒され、上司や社内管理部門からは責められて半ばうつ状態へ。 そのような生活の中、会社の健康診断で肺に影が見つかり病院で検査を受けたところ肺腺がんの告知を受ける。主治医の先生から「がんには必ず原因がある、その原因はご自身が一番よくわかっているはず。」と告げられ、仕事と生き方を見つめ直すきっかけとなる。幸いがんの手術後5年以上転移、再発はなく完治となる。復帰後は、働き方を変えることを決意、とてもこなしきれていない量の仕事をやらされているのは、それを受けいれるという自分の選択の結果であることに気づく。そして少しづつ会社での仕事を自分で選択するように変化することができ、会社での働き方を完全に自分でコントロールできるようになる。一方で、50歳を過ぎてサラリーマンとしての人生に先が見えてしまい、定年待ちのこの状態を抜け出し、自分のビジネスを立ち上げて、理想の人生を生きることを決意。会社での自分の働き方をコントロールし、サラリーマンを続けながら最小リスクでの起業を実現、60歳を過ぎても生き生きと充実した自分のビジネスを続けることができ、理想の人生を最大限に楽しむ。同じ環境にあるサラリーマンの方に、その方法を伝えていきたい。夢は、50代起業の同志とお互いのビジネスで協力しあい、シナジー効果を生み出せるようなコミュニティーを作ること。そして、大好きなハワイでそのコミュニティーの活動を行うこと。
テーマ: ▪️起業心理学(起業マインドへの転換)
テーマ: 習慣の力
テーマ: ▪️理想の人生を思い描く
仕事術
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