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2010年初め、発達障害の一種「アスペルガー症候群」との診断を受けました。その診断を受ける前までは「軽いうつ病」「統合失調症」とか言われていました。学生時代が終わって、社会人になって、自分がなりたいと思っていた「声優」になるために「青二プロダクション附属俳優養成所 青二塾」に在籍していた時期もあります。そこでの厳しいレッスンに耐えきれなくて、辞めてしまって自暴自棄になって、自虐行為に走ったり、ひきこもり生活を送ったりしていた時期もあります。「アスペルガー症候群」との診断に対して、最初は、そんな診断は気にしないで生活していこうかと思いました。けど「小学生」とか「30歳過ぎて、子供ではないので、もう少し大人になりなさい」とか「頭はいいけど、ちょっと変なところがある」とかいろいろ言われました。正直に言って、人生の生き難さをもろに感じたので、“精神障害者保健福祉手帳”を交付してもらいました。なるべく「自分を社会に合わせる」つもりですけど、どうしても難しい時は「社会を自分に合わせる」ようにするしかありませんよね…………。約１年間は、作業所に通いながら、コミュニケーション能力を磨く努力をしていました。正直言って、作業所の工賃は、安いです。でも、自分のペースで働けているので、これと言って、文句はありません。逆に、今まで放り投げていたことと向き合う訓練で、給料をもらえているので、ある意味、ラッキーだと思います。障害年金の申請をして、受理されたので、副業をしなくても、立派な副収入になっています。最初は、利用者に煙たがられていかけど、理解してもらえました。最終的には、作業所の職員に煙たがられるようになりました。そして、どこへいっても『私が悩むことは、同じ』という結論にいたりました。現在は、主婦（無職）ですm(_ _ )m
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