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仏教はあなたの中の「きまりをゆるめる」教えです心や体の悩みがありましたら、ご相談ください~自己紹介~真言密教の沙門 妙彩(みょうさい)です。真言宗智山派(しんごんしゅう ちさんは)の寺院に生まれ育ちました。私が4歳のころ、同居していた祖母が突然倒れ、ベッドで寝たきりの生活に。『おばあちゃんの病気はどうしたら治るのだろう?』と、それからはいつも思うようになりました。通う幼稚園はカトリック。その礼拝堂で祈る時も、七夕の笹飾りに書くお願い事も、流れ星に願うことも、『おばあちゃんの病気を治してください』でした。小学生になると、テレビCMで流れる健康食品に敏感に反応し、まず自分自身の「体質改善」をしたいと強烈に願うようになりました。そのとき私は肥満児で、アレルギー性鼻炎、冷え性、肩こり、虫刺されあとの色素沈着などに悩まされていたからです。さまざまな健康法に手を出し、小学生にして健康オタク。愛読書は郡司篤孝さんの添加物の恐怖を書いた本でした。おばあちゃんはこのころ、寝たきりのまま他界。今思えば、自宅で往生できたのは幸せだったかもしれません。中学生のときには「危ない化粧品」という本を読み、『ハタチになっても化粧しないことにしよう』と決意。美容オタクの始まりで、これもかなり極めてまいりました。高校では当時まだ誰も知らなかったマクロビオティックにはまり、元祖のリマ・クッキングアカデミーへ通うほどに。マクロビ創始者である、桜沢如一先生の奥様、リマ先生ご存命のころです。ヴィーガンにあこがれ、一時は肉や魚だけでなく、卵も乳製品、糖類も絶つ生活をしていました。例えば「そばつゆ」は、水、しょうゆ、塩のみで作ったりしますが、これが、素材がよくて、配分がよいと「輝くほどうまい」のです。味覚はこの上もなく研ぎ澄まされ、外食は気持ちが悪くて一切できなくなるほどでしたが、肝心の体調はパッとしませんでした。その後、魂の勉強をするために神道の門をたたき、あちこちの神社を参拝して回る日々。現在、パワースポットなどと騒がれている場所へも何百回と通いました。20年も前のことです。九星気学、手相、カード、ダイスなどの占いを学び、鑑定をしていたのもこの時期です。生まれたときから祖父が易をしていて、近所の人たちの悩みを解決していたのを見聞きしていましたので、占いに興味を持つのは自然の流れでした。神に祈り、占いで運勢を切り開けば、人は健康で幸せになるのでは?との思いでしたが、それだけではどうにも埋まらない心の穴を感じてしまいます。そして、大黒柱だった父が他界。お寺は閉じてしまうことも考えましたが、何とか兄が兼任することで存続。私は結婚してお寺を離れ、出産後は、子どもをどうやって賢く健康に育てるかに注力する日々。おかげさまでほとんど病気らしい病気をしない地頭の良い子に育ちました。しかし、夫とは結婚10年を過ぎたあたりで離婚。目指す先が違うということが明確になったためです。その後は心の勉強をするために、コーチング、カウンセリングを学びます。体、魂、心の3つがそろって、ようやく健康とは?幸せとは?というところにたどり着けたように思います。2015年には1年間の修行を経て僧籍を取得し、僧侶となりました。現在は父のあとを継ぎ、護摩祈祷、春と秋のお彼岸、お盆のご供養をするかたわら、「よろず相談」を開いてご縁のある方々の心の重荷を軽くするお手伝いをしています。ご祈祷、相談とも、随時しております。お気軽にお電話にてご予約ください。八王子成田山傳法院(でんぽういん)042-622-9341
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