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平成14年6月19日、私は国策捜査によって逮捕されました。437日間勾留され、仮保釈後、胃がんを患い胃の3分の2を摘出しました。 平成22年9月7日、最高裁が上告を棄却し、同年12月6日収監に応じ、丸1年塀の中におりました。 私は塀の中で、政治家として、人間として悟ったことが三つあります。一つめは、信念を持って生きること。自分自身が信念を無くしたり、ぶれたら、周りの人は信頼してくれないし、ついてこない。二つめは、一人では生きていけないということ。家族や友人、仲間の支えの大切さ。心友、松山千春さん、戦友、佐藤優さんのような友人や後援者が、いかなる時も私を信頼してくれた。それで私は安心することができました。三つめは、目に見えない力で生かされているということ。それは亡き両親やご先祖様、万物の霊長のご加護で生かされている。どんなに早く家を出る時も、どんなに遅く家に帰った時も、神棚と仏壇に手をあわせることを欠かさない。人生は思い通りにいかない。だが何があっても、人生を諦めるなと。挫折や失望は誰しも味わうし、どこにでもある。そこで諦めてはいけない。生きていればいいこともあるし、逆転もある。私は政治家として、挫折や失望を味わった人に、夢を与えたい。それを自らの使命として生きていく。だから人生は、死ぬまで闘いだと思っている。
テーマ: ムネオ日記
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