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印象アップコンサルタントの伊藤典子です私は1990年、日本航空に客室乗務員として就職しました。天職と感じる仕事で充実した日々を過ごしていましたが、45歳を過ぎた辺りから体力の限界を感じ、退職という言葉が頭をよぎるようなりました。ちょうどその時期に主人が名古屋転勤となったため「今だ」と決意し、2013年に25年間の客室乗務員生活に終止符を打ちました。2014年に名古屋へ引越し、人生初の専業主婦生活が始まりました。客室乗務員時代の常に時間に追われ、時間を逆算し、時差と戦いながらのバタバタした生活とは正反対で、時間を自由に制限なく使える名古屋での生活は大変新鮮でした。しかし新鮮な感動はすぐに終わりました。知り合いがひとりも居ない名古屋では、ただただ暇、とにかく暇な時間をボーっと過ごす毎日。朝起きて「さぁ今日は何をしよう」と考えても何もすることの無い毎日は苦痛以外の何物でもありませんでした。暇は心身を錆びつかせます。「私はもう何もできないんだ…。」と思いながら悶々と過ごした半年間。同時期に更年期障害の症状がひどくなり、不眠症・無気力・マイナス思考となり、体も心も徐々に錆びていきました。ちょうどその頃、自宅近くにスポーツジムがオープンしました。「暇だからやってみよう。」と軽い気持ちで始めたのですが体を鍛えると心も元気になり、更年期障害の症状にも改善の兆しが表れ錆びが少しづつ剥がれていくことを実感!同時に「何かしなければ!何か始めたい!よし!頑張ろう!」という気力が出てきました。しかし「何かしよう」と気力が出ても、客室乗務員の仕事しか知らない私は、何をしていいのか全く思いつきません。何が自分に向いているか、できるかを考えたところ、日本航空で新入社員訓練に携わっていた時代に、人前で話した時・教えた時・育てた時に感じたワクワクした気持ちを思い出し、自分が進むべき道に気付きました。「そうだ!マナー講師だ!」と。早速日本サービスマナー協会のマナー講師養成講座に通いビジネスマナーをイチから勉強して認定試験を受けました。2015年、マナー講師としてやっていこうと思う一方で、大きな不安がありました。「私は客室乗務員の世界しか知らない。お客様に好印象を与える挨拶や話し方、身だしなみは自信をもって伝えることができるが事務仕事をしたことのない私がビジネスを語ってもいいのだろうか?!」との思いがあったからです。案の定、自信を持てずにいた私に仕事の依頼は全くありませんでした。ごまんといるマナー講師の中から経験も実績も特徴も無い私に仕事の依頼をする人などいるわけがありません。その時初めて自分というものに向き合い、自分の強みを探し始めました。客室乗務員という仕事→お客さまに常に好印象を与えて満足していただくもの→私は好印象を与える仕事を25年間やってきた→印象に特化したビジネスマナーなら自信をもって伝えられる❢「これだ!」と思いました。それから外見印象/内面印象とマナーを組み合わせた印象形成術を確立し伊藤典子独自のやり方を生み出しました。「印象面からアプローチするビジネスマナー講座」「印象で自分の価値を魅せる化する講座」「印象を120%上げる自分磨き塾」これらの講座で少しずつ仕事の依頼がくるようになりました。やがて印象アップを全面に打ち出した内容で仕事をしたいと考え、2016年に、マナーとカラーで印象を上げる“オフィス マナカラ”という屋号で起業しました。オフィスマナカラのコンセプトは「印象を上げて自分の人生を自分の手で輝かせる」ことです。ひとりひとりの印象を上げることをサポートし、人生を自分の手で輝かせることを応援します。例えばそれは・横断歩道で信号待ちをしている女性の姿勢印象を上げること・美しい所作で食事をする女性、美しく正しい日本語を話す女性を増やし、立居振舞印象を上げることです。私のビジョンは、全ての日本人女性の印象を上げて日本中をキラキラ輝いている女性で埋め尽くすことです。今、過去の自分…名古屋へ引っ越してからの錆びていた時代の自分を振り返ると「暗い、自信が無い、人が話しかけにくい」と好印象とは真逆のものでした。つまり、暇が心身を錆びつかせたのではなく、心身が錆びたと思い込んだ自分が、他人を寄せ付けない暗い印象となり、自ら暇を作っていたのです。印象とは人生を左右するものです。「印象を上げることで自分の人生を輝かせる!」これが私の合言葉です。
テーマ: ブログ
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