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フランス在住のヴァイオリン弾きです。現在フランス、スイスを拠点とし、室内楽、オーケストラ、ソロ、など多方面に活動中。仏Orchestre des Pays de Savoie首席奏者を務める他、スイス国内のオーケストラにおいてゲスト首席奏者としても活動している。現代音楽を中心としてフランス•スイスで活動する、Namascae Lemanic Modern Ensembleメンバー。フランス地方音楽院にて教鞭をとるなど、後進の指導にも力を入れている。4歳よりヴァイオリンを始め、桐朋学園子供のための音楽教室へ入室後、ニューヨーク、Juilliard Pre-Collegeにて学ぶ。帰国後、白百合学園、桐朋学園音楽科に学んだ後、ジュネーブ高等音楽院に留学。ロームミュージックファンデーションより奨学金を受け、ジュネーブ高等音楽院ソリスト、カルテット、オーケストラの3部門でのディプロマを取得。卒業時にPrix Daisy de Saugyを授与される。ヴァイオリンを吉野薫 、田中直子、加藤知子、堀正文、Mihaela Martinの各氏に、室内楽を東京クァルテット、今井信子、原田幸一郎、GaborTakacs=Nagy、東京クアルテットの各氏に師事する。Festival Bellerive、Verbier Festival、Aspen Music Festival、サイトウキネンフェスティバル松本、東京の春音楽祭、武生国際音楽祭等、国内外の音楽祭に参加。NHK BSクラシック倶楽部出演。名古屋フィルハーモニー交響楽団、桐朋アカデミーオーケストラ、ジュネーブ音楽院オーケストラとコンチェルトを共演。2004年、植村太郎、原麻理子、宮田大と共にJupiter Quartet Japanを結成。栃木県益子市における定期演奏会のほか、JTアートホールアンサンブルシリーズ、ブラームス協会主催演奏会、杜のホールはしもと「シリーズ杜の響き」、ハギモトハルヒコ夢コンサート等にて演奏する。東京クァルテットより米・Norfolk Chamber Music Sessions、PMF音楽祭に招かれる。2011年、BS朝日にてのドキュメンタリー「カルテットという名の青春」~太郎、マドカ、麻理子、大と歩んだ1317日~が放送される。
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