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日本国で弁護士をしています。皆様の弁護士に対するイメージはどのようなものでしょうか。何となく頼みにくい、高価である、など、とっつきにくいイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。 私は、皆様が抱えている法的問題に対し,少しでもお力になるべく,それらのイメージを払拭していきたいと思います。 まずはFAX,メールなどで気軽にご相談ください。また、そもそもどういうときに弁護士に頼めばいいかわからない、私がどういう弁護士かわからない、という方もいらっしゃると思います。私は、一人でも多くの方のお役に立つためには、まずは私自身を知っていただくことが不可欠であると感じています。そのため、仕事に関係なく、色々な方と仲良くなっていきたいと考えています。~以下,私の人生の独白です~ 私は,幼少期いじめられっ子でした。自分が抵抗できる力もなければ,他にいじめられている人を助けることもできない,そんな無力な自分が悔しくて悔しくて仕方ありませんでした。周囲は助けてくれず,自分という存在が誰にも認められないのではないか,そういった恐怖におののいていました。 しかし,小学校5年生になって,そのときの担任の先生が,はじめて,私の長所を見いだし,ほめてくれました。 それまでの担任の先生からは,自分の悪いところに着目されていました。例えばわがままだ,とか,協調性がない,とか。そしてそのうち,その先生は私に笑顔を見せなくなったり,ことあるごとに私を名指しで叱ったりしていました。もちろん自分にも至らない点があったと今にして思いますが,自分はここにいてはいけないのか,という思いにさいなまれました。 しかし,この先生は,自分のいいところを積極的に自分に言ってくれました。人の話をよく聴くようになった,とか,できる人には厳しいんだよ,とか。この先生に出会ったことで,私は自分に自信がもて,屈しないで生きていくことができるようになりました。 私も,この先生のように,世界中を敵にまわしても,何か人のために,人のきっかけになることができる人間になろう,とこのとき思いました。親以外で認めてくれる大人がいた,ということが,私の自信へとつながり,自分自身を,そして身近で困っている人を助けられる人間になりたい,と思うようになりました。 このことは,従業員10名未満の企業等,大企業から不利な契約を締結されるなどの,不利な立場に立たされた側の味方になる仕事をしたい,と思うきっかけにもなっています。 その後弁護士になるわけですが,その前に,私はサラリーマンであったことがあります。そのときに感じたことは,労使関係において,使用者とむやみに敵対することは,双方にとってメリットがないということです。単純に賃上げ交渉や,就業規則の不利益変更などで話し合う際にも,お互いが自分のことばかりを考え,喧々囂々の言い合いになったときがありました。使用者は組合の要求を飲む法的義務まではありませんから,結局は組合の思うとおりにはなりませんでした。 交渉の結果自体は,使用者の意図に沿うものでしたが,組合員の間にくすぶる使用者に対する不信というのはぬぐい去りがたいものがありました。これで双方が交渉により,良い結果を得たと言えるのでしょうか。 私は,弁護士になって,まず使用者側が,長期的利益のための仕組み作りをして,労働者側と共に利益をもたらせるような関係作りを構築することを,法的観点からコンサルティングをしていきたいと思うようになったのです。誰が労働者から常にうるさく争われる会社を経営したいと思うでしょうか。逆に,誰がブラック企業で働きたいと思うでしょうか。私はそれを無くしたいと思いました。 実際に,弁護士になって,労働者側からの残業代請求,解雇無効地位確認請求,組合側からの不当労働行為救済申立て,使用者側からの退職勧奨,懲戒処分,残業代請求対応等と,様々な立場の代理人として活動をしてきました。その多方面の立場に立った体験を活かして,そもそもそのような紛争を生じさせないような仕組み作りを,使用者の立場から行っていきたいと思っています。多方面経験のある労働専門家として,御社の長期的利益を最大化する仕組みづくりを提案します。 なお,私は,通常の弁護士ではしないような24時間以内の法律相談回答を実践したり,絶対に敬語で丁寧に接するなど,弁護士とは依頼者に対するサービス業である,ということをモットーに,当たり前のことを愚直にやり続けてます。 そのお陰様で,依頼者の皆様からは,「早速のご対応をいただきありがとうございます」「ここまで親身になっていただいてありがたい」などのお言葉を頂戴することができるようになりました。
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