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2008年春に、乳がん検診で右乳房のC領域に19㎜の乳がんが見つかり、温存手術を受けました。2018年夏に、10年服用したタスオミン卒業となり治療は年1回の検診のみとなりました。加齢とともに(笑)温泉大好きになり、温存術の胸の傷は気にせず出かけていました。温泉では前かがみの姿勢になることが多くそのときに、乳がんの手術痕が癒着しているためにひきつれて、AB領域のほうに陥没が出ました。乳がんの知識も経験もない健常な人が見て驚いてしまう変形を治したいと思い、2019年2月に乳房再建の手術を受けました。術式は、広背筋皮弁法のバリエーションで組織はわきの下から持ってきています。当初、主治医先生からの最初のご提案は一般的な広背筋皮弁法でした。私が、「温泉に出かけたときに、お腹の傷はタオルで隠せるけれども背中の傷は隠せないから、背中に傷をつけたくない」と希望したため、お腹からの穿通枝遊離皮弁法に変更になりましたが、手術の2日前に突然呼出があり、わきの下からの広背筋皮弁法に再度変更になりました。再建術後に温泉に行ったときには、背中から見ても前から見てもドナーの傷は見えなくて、右腕を自然におろしたわきの下に隠れています乳房再建について勉強することなく安易に病院におまかせで推移した結果、・再建した患側のボリュームが健側よりもかなり小さい。・乳頭乳輪が位置が高く体の外向きで再建前から改善されていない満足度50%の結果となり夢いっぱい希望いっぱいで臨んだ再建手術でしたが変形は完全には治せませんでした。手術が終わってしまってから勉強を始めて乳房再建サロン(前橋や横浜浦舟サロン)に出かけるようになりわかったことがたくさんあります。どんどん記憶は薄れてしまいますから、覚書として記録し、今後温存術からの乳房再建を考えている方のお役に立てればと思います。(2019年5月)ブログにいろいろと書くうちに気持ちが整理され皆様のお役に立つための殊勝なブログではなく自分の言いたいことを好きなように書いてストレスを発散するブログだったのかと気づきました。(笑) きっと、主治医先生には先生の言い分があるでしょう。書かないほうが良い内容は自粛しておりますが私視点の言いたい放題ブログです。その点お含みおきくださいませ。<(_ _)>(2019年8月)約1年経ってみて、どうしても修正をしたい気持ちは、少し落ち着いてきて、そんなに急がなくてもいいかなという感じになって来ました。修正するときには別の病院でと固く決心していたのも、揺らいで来ました。都立駒込病院で脂肪注入で修正してもらえるのかなと行ってみたら、「ほぼ赤字の安い脂肪注入自費治療費設定なので他院で再建した人は受け入れていません。保険適用になったら別だけれど。でも保険適用になったらT大学附属病院でもやるようになるでしょ」とにっこり笑顔でやんわりとお断りされました。(笑)いろいろなお方のブログを拝見したり、お話を聞いたりお胸を見せてもらったりして健側と患側が見分けがつかないほどパーフェクトにきれいに仕上がるのは、そんなに多い割合ではないのかもしれないと思えてきました。再建術後の2019年は温泉に前年の2倍のペースで出かけました。 前かがみになった時のひきつれ、癒着、AB領域に現れる陥没が改善されたことで、温泉に出かけたときに、まわりの人を驚かせなくなったことは間違いありません。健側よりも小さく仕上がった患側ですが「目出度さも中ぐらいなり・・・」と思わないといけないのかなーでもまだ修正を完全にあきらめてはいないです。(2020年1月)
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