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訪問ありがとうございます21世紀に入り、世界的経済の移行に伴う自然破壊や異常気象とは逆に、サーファーの人口は増すばかりです。また、波を求め、地球上を活動的に行動するサーファーは、未開拓のブレイクにまでツアーを組む状況です。そして、今では男性だけでなく、サーフビーチで見かける女性も、何もせずに日光浴をしていた光景は過去のものとなり、それぞれのスタイルで「波のパワー」を楽しむ様になってきました。20世紀終盤からは女性をターゲットとしたサーフブランド商品の開発に業界も着目し始め、ウェアーはもちろんの事、ボディーボードの普及やプロレディース群の実力の向上に伴うコンテストの充実など、サーフィン(ここでは全ての種目をさす)が男性主体のものであることを正面から否定しなければいけない時代になっています。しかし、サーフィン業界そのものを築いてきたのはあくまでも男性であり、女性の意見は採り入れられてはいるものの、やはり男性主体のコンセプトでデザイン・企画されている事に変わりはないのが現状ではないでしょうか。そこで、プロサーファーとしての経験と、その現状を反映し「女性側からの立場で、女性の為のトータル・サーフコンセプト」“ LANI for females Design ”を提唱します。【LANI=ハワイ語で「天国」の意味】
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