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15歳の頃、父親同然だった大好きな祖父をがんで亡くした。祖父の友人である医者の口から、「なぜ手術したんだ!!」との言葉が飛び出した。その時は意味が分からなかったが、何も出来ずに祖父を亡くした悔しさから、祖父の死後すぐに16歳でがん研究を始めた。「なぜ手術したんだ!!」祖父の友人である医師のあの言葉を、ちゃんと理解するまでに10年近くかかった。そう、がんは治らないのだ。特に抗がん剤は逆に命を縮めるではないか(一部のガンは除く)……。実際に人類はどこまでがんを理解しているのか?そこを探求しながら様々な角度から、がん、がん治療に対して毎日毎日切り込んでいきます。
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