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私の仕事は、フラワーアレンジ教室とウェディングフラワーのデザイナーです。とにかく、元氣が一番ということをモットーに茨城県筑西市で【フラワースクール幸花】という教室を運営させていただいています。元々、私が大好きなお花を自分の仕事にしようと思ったのは、18歳の時でした。思いがけず、近しい人が天国に行ってしまったのです。今、想い出すだけでも涙があふれてきます。当時は、どうしようもないくらいに打ちのめされて、しばらくは、立ち直ることができませんでした。そんな時、こころの慰めになったのが生花でした。お花は何も言わないけれど、そっとやさしく自分のこころに、寄り添ってくれました。そんなお花に助けられ、人生を深く深く内観しました。【人は、何のために生きているんだろう?】【私の人生の使命は、何なんだろう?】その答えが、お花でした。いつか私も、死を迎える日がくるならば、それまで、悔いのないイキイキとした人生を送りながら、人様のお役に立ちたいなぁと思いまして、大好きなお花で身を立てていこうと決心しました。高校を卒業した私は、東京のローヤルフラワースクールに通うようになりました。自分の弱さに負けて、途中でくじけないよう茨城から東京までの定期券を買いました。その当時、みんなが週1でレッスンするところを、週4でレッスンに通いました。それは、もともと器用ではなかったので、人の倍以上やらないと身につかないと思ったからです。あと、誰よりも早く上手にお花をデザインできるようになりたいなぁと思ったからです。プロを志望する方々とお勉強させていただいたのは、本当に励みになりました。その後、フラワーインストラクター、フラワーコーディネーターの資格を取得。この世界を知れば知るほどに一流のフラワーデザイナーになるための登竜門、シカゴのアメリカンフローラルアートスクールに何としてでも行きたくなり、辞書を片手にたったひとりでアメリカへ飛び立ちました。今の時代のように、ネットが普及しておりませんでしたので、スクール情報を本で調べて、FAXでやりとりしました。実際にシカゴのオヘア空港に着くと、日本人がひとりも見当たらなくて、とても心細くなりました。インフォメーションセンターで、片言の英語で話したのですが、全く通じず(涙)、最後は筆談で、どうにかホテルまでたどり着きました。ですが、フラワーレッスンは、日本で学んでいたので日常英会話はできなくても、お花の専門用語が、だいたい分かりましたので、助かりました。あとは、身振り手振りでなんとかなりました(笑)。世界中からいろいろな方々がいらしていて、すご~く刺激になりました。チャンスがあって、アメリカのウェディングにも出席させていただきました。とってもアットホームで、最後はダンスパーティーになるんですよね、アメリカって。そして、持ち前の明るさで、たくさんの方々とお友達になり、視野も広がりました。世界は、広いなぁ~~~って実感しました。帰る頃には、とても楽しくて、楽しくて充実していて、もっと英語が話せたら、このままアメリカに住みたいなぁ~と思ったくらいです(笑)。日本に戻ってきた私は、お花屋さんのアシスタントを経て、23歳の時に水戸駅ビルの1室を借りて、教室をオープン。どうやって生徒さんを集めればよいか分からない私は、お花1本とチラシを配ることから始めました。心の中では、果たして家賃が払えるのか?(※駅ビルなので、それ相応のお値段でした。)生徒さんは、来てくれるのか?不安でいっぱいでしたし、見ず知らずの人に声をかけるのは、かなり勇氣が必要でした。けれども、たくさんの方々との出逢いで教室は、小さいながらも、いつも笑顔がいっぱいでなんとか今日まで、続けさせていただいております。あと、これまでには、西武百貨店様や読売新聞社様、常陽銀行様でも長期にわたって、スクールを開講させていただきました。最初は、自己流の企画書を持ってお願いに行くのですが営業経験がゼロなので、手のひらにはビッショリ汗をかいて、口から心臓が飛び出るかと思うくらいでした。結果的には、採用していただき、たくさんの良い出逢いをつないでいただきました。本当に感謝いっぱいです。ウェディングフラワーのお仕事で、大きなホテルに企画書を持って行った時には、恐れ多くて足が震えてしまいました。ちっぽけな自分に場違いなのでは?とも思いました。ですが、数日後、総支配人様から採用のお電話をいただいた時には、うれしさのあまり、受話器を持ったまま固まってしまいました。天にも昇るようなうれしさでした。何のネームバリューもない私を信じて下さったのは、本当に感謝、感謝しかありません。期待を裏切らないように丁寧に一生懸命、お仕事させていただきました。ある時は、ブライダルフェアーのお花を夜遅くまで創っていて、肝心のフェアー当日、眠くて眠くて立っていられなくなるという失敗もしました。ひとつひとつがいい経験です。その後、29歳でテナントを借りて、事務所兼、スクール兼、作業場をつくったり33歳の時には、土地を購入してスクールを建てました。今年でお花の仕事を始めて31年。結局、現状に満足することなく、失敗や困難があっても前に進むしかないんだなぁと思いながら、今日もチャレンジを続けています。初めてお教室に来られた方には、絶対、後悔させたくないと思いますし、昔からの生徒さんには、最新のデザイン、そして癒しと元氣をお届けしたいと思います。ご紹介をいただいた時には、本当にありがたくって何倍にでもして、お返ししたい氣持ちでいっぱいになります。【モダン、スタイリッシュ、オシャレ、そしてプレミアム】を得意としているデザイン的なフラワーアレンジに特化した教室でございます。普通のお花屋さんが業務の一環として行っているフラワーアレンジ教室とは、全く志向が異なります。よりいっそう深いフラワーアレンジメントの世界。フラワーアレンジメントの技術は、さることながら、お花と一緒に、お金では買えない高価(幸花)なもの=こころをお届けしております。なぜなら、フラワーアレンジメントを突き詰めていきますと、生き方のポイントとなることが、たくさんつまっているからです。生きていく上でのヒントとでも、いいましょうか。。。癒しの時間とともに、そんなことを感じていただけたら、幸いでございます。またここ数年、ありがたいことに、大企業様からお声がけいただきまして、イベント、出張フラワーアレンジ教室で、お伺いさせていただいております。フラワーアレンジメントという小さな世界にいる私です。そんな私が、大企業様にお伺いさせていただくと、学びがいっぱいでございます。ひとつを例にとってみますと、先日お伺いさせていただいた世界の〇〇〇様。メールのやりとり、お打ち合わせから、ご担当の方が、こちらのこころがあたたかくなるような親切丁寧なお方で、とても感動しました。人間力って、大切ですね。見習わせていただきたいなぁと思いました。どきどきワクワクしながら、お伺いさせていただくと、これまた大変グローバルな雰囲氣で、大、大、大、大、大感動しました!とても刺激になりましたし、軽くカルチャーショックを受けました(笑)。実際のイベント当日も、(企業秘密なので、詳しくお伝えできないのですが)、お花を通じて、プライスレスな経験をさせていただき、感謝いっぱいの1日となりました。あたたかなご縁を頂戴しまして、誠にありがとうございます。そして、このイベント時には、アシスタント講師たちと一緒にお伺いさせていただきました。私と長~いおつき合いのメンバーでございます。有難いことに20年以上になるでしょうか。。。自分には、ない部分を持ったとても優れたメンバーですので、私の右腕、左腕となり、氣転を利かせてイキイキ活動して下さいました。本当に感謝いっぱいです。ありがとうございます。こんな感じで、まわりのあたたかい方々に恵まれて、早いもので、今年6月にお花業界31年目、突入になります。これからも、初心を忘れることなく、出逢いを出愛【出る愛】に変えて、出逢った方々のこころに、花を咲かせるような生き方をしてまいります。【お花をデザインすることは、自分の人生をデザインすること】お花を選び、それを切るのと同じように自分で人生を選び、様々な想いを断ち切る。そして、バランスよく組み合わせながら、ハーモニー【調和】を意識してデザインしていく。生きていると様々なことに出逢いますね。そんな出来事には、すべて意味がありバランスがとれているんだなぁと思います。そんな深みのあるひと味違った人生を歩んでいきたいと思っています。人生のスパイスをふりかけながら。。。そして、人と人とのご縁を大切に、お花を通して幸せと元氣をお届けします。もし、ご興味がございましたら、【フラワースクール幸花】まで、お氣軽にご連絡下さいませ(*^^*)フラワースクール幸花〒308-0842茨城県筑西市一本松430-9メール kouka8787@gmail.comTEL 0296-25-7248FAX 0296-25-7252
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