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2015年５月１５日（金）大安。５のつく大安のこの日から、『清原和博 監督への道プロデュースブログ』始動。2014年のとある日。清原さんのとある報道についての裁判が始まったみたいだよと電話をもらう。2014年9月。清原和博さんの離婚が発表された。この日から、私の想いは、ふつふつとわき上がる。。。私が今のパートナーと結婚できたのは、清原さんが現役時代に素晴らしい奥様との結婚を決め、東京ドームの試合後に、清原さんに結婚おめでとうと直接、伝えられたから。フェラーリレッドのバラの花束を渡すと、清原さんは、穏やかで優しい瞳でこちらを見て、運転席で深々とお辞儀をして「どうもありがとうございます」と丁寧な挨拶をしてくれた。「こんな瞳になれるなら、結婚をあらためて考えてみようかな」と思えたからなのである。あらためて…なのは、２７歳の時に結婚が破談となった経験があり、恋愛や結婚に、臆病になっているところがあったから。この離婚発表の日から、私が、「清原さんにできること」を考え始めた。私の人生の挫折、逆境の時には、必ずと言っていいほど、清原和博さんによって救われ、大きな人生の転機を迎えるきっかけをもらっている。いわば、人生の恩人。その人の苦境、苦悩、逆境の時に、私は恩返しをしたいし、助けられる人でありたい。そう思い始めたら、来る日も、来る日も清原さんのことばかり考え、幾度となく、夢を見ることもあった。パートナーに「清原さんをどうしたらサポートできるか？」という話を、ことあるごとに相談していた。ボディケアを生業にしているパートナーに、「報道やプライベートのことで、憔悴しきっているだろうから、もし、何かのカタチで出逢えた時には、カラダをほぐしてあげてほしい」と、会ってもいない、会える保障もない時から、お願いする毎日だった。2015年１月吉日。「清原和博を球界で活かすスパーク復活に関するご提案書」という名の２５ページにわたる『情熱の詰まった企画素案書』を清原和博さんのご実家へと送った。彼の元に届いているかはわからないけれど−。2015年４月。久しぶりにメディアに姿を見せた彼は、静かに語った。「清原和博であることを否定した」清原和博は、清原和博であってもらわねば、困ります！「息子たちの存在がなかったら、今頃、この世にいなかった」キヨ、生きていてくれて、ありがとう。命の際を考えるほど、辛かったこと。私も経験したことがあります。それでも、生きていたら、いいことがいっぱいあると教えてくれたのは、清原和博さん、あなたです。だから、今の私があります。「息子たちが大人になって、逆境や挫折をしたとき、 最後の生き様を見せておかなければ、ならない。 そう思えるようになるまでに、一年かかりました」最後の生き様を見せる。そうやって、ゆっくりと立ち上がってくれたことに、心から感謝しています。2015年5月15日、大安。５のつく大安のこの日。「清原和博 監督への道プロデュースブログ」始動しました。
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