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のどかな房総の地で、仕立て屋をしております*パタンナー歴27年。大手アパレルパタンナーとして、ブランド立ち上げも経験。その後、渡伊。イタリア在住5年の中で、プレタポルテのパタンナーとして4年経験。帰国後、デザイン会社勤務。個人オーダーにも関わることで、縫製技術を習得。独立し、今に至る。アパレルの大半が大量生産、大量消費の流れの中にいます。売り切る前に、次のシーズンの生産へ入り、在庫が山のようでした。そして、断捨離ブーム。大量に捨てられる服の山。その中には、一度も袖を通すことなくゴミ袋へ押し込まれるものもあるようです。この、不自然なものづくりに疑問を感じていました。このような中で、ヘンプ に出会います。ベトナム山岳民族の手紡ぎ手織りのヘンプの生地。それは、とても雰囲気のある、ふっくらした温かみのあるエネルギーを感じる生地でした。それを、彼らは藍染をしています。その生地を手にし、見た時に感動したんです。この味は、大量生産の流れの中でほとんど消えてしまったものでした。彼らはまた、藍染を生活の一部の、なくてはならないものとして女性がそれぞれ自分専用の藍瓶を持ち、家族を護るために染めています。
テーマ: 自己紹介
テーマ: 【 Atelier nue 】
アラフィフ
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