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私は両親が飲食店を経営しており、将来の仕事を考えるようになった時から、から会社員として仕事をするイメージが全く持てませんでした。ちなみに、小学生・中学生の頃の将来の夢はアナウンサーでした。しかし、高校生の時にちょっとした人間関係の部分で悩むことがあり、半年くらい塞ぎがちになってしまった時期があり、それが心理カウンセラーを目指す直接のきっかけと言えることです。その時期が高校3年生の夏場でしたので、急遽進路変更をし大学の臨床心理学科を受験し、合格したことで、晴れて心理カウンセラーを目指す道が開けた・・・はずだったのですが。意気揚々と大学に入学したのですが、心理職について思うことがいろいろとあり、2回生になった時から、アルバイトに明け暮れる日々を過ごすことになってしまいます。この時に心理職に就く気持ちは全くなくなっており、何がしたいということはないままに、「30歳までに独立する」という漠然とした思いだけを持っていました。そして、3回生の冬から就職活動を行い、結果的に飲食関係の店長候補として就職することになりました。親の影響とアルバイト先が飲食店であったこともあったと思います。アルバイト先での店長やお客様からの私に対する評判も良かったので、自信満々だったのを覚えています。入社1ヶ月でその自信は木っ端微塵に打ち砕かれることになるとも知らずに・・・。私は、なかなか人に自分の意見を伝えることが苦手な面や、初対面から人間関係を構築していくことが苦手でした。しかし、自分ではそれを認めたくなかったのです。ここに理想の自分と現実の自分のギャップが生じていました。そんな中、上司や店舗スタッフとの信頼関係を築けないまま、半年で退職してしまったのです。私が変わったのはこの後です。この後看護師の転職支援を行う会社に入社し、約8年間合計1000人以上の医療従事者の方に接してきました。転職支援を行っていくためには、いかに早く登録者との信頼関係を構築できるかが非常に重要なことです。仕事をする上で絶対に必要な要素として意識する中で、徐々に信頼関係の構築ができるようになったのです。そして、カウンセリングも導入し、仕事が上手くいかない、対人関係で悩んでいる、というケースにおいて「気づき」を与えることができるように支援をしていました。その中で、医療従事者の方からの喜びの声を数多く頂き、それが心理カウンセラーとしてやっていくことへの自信に繋がったのです。私は、私が今まで接してきた方々のおかげで、心理カウンセラーになることができました。悩みを抱えていらっしゃる方に、前を向いて充実した生活が送れるよう微力ながら支援させて頂くことで、感謝の気持ちを表現していきたいと思っています。
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