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漢方カウンセリング「釉」主宰 漢方専門薬剤師 国際中医師の山田桂子のブログです。のべ 1万5千人以上の漢方相談を経験し、私自身も12年間の無月経を自分の心と体に向き合い続けることで改善した経験から、身体の声を聴くこと、意識を向けることの大切さを伝えています。◯ 事業内容・生理手帳の企画、製作、販売・漢方相談(対面、オンライン)・講師オンライン講座(私のトリセツの作り方講座)外部講師(スタジオヨギー様、理様)【ホームページ】https://yu-kampo-yojo.com【セミナー動画・オリジナル生理手帳販売サイト】https://yukampoyoj.base.shop◯ 自己紹介宮城県仙台市に暮らしています。推しは藤巻亮太さんとディズニー。5歳になる甥っ子を溺愛しています。私は大手漢方企業「薬日本堂」に10年従事後、独立しました。漢方カウンセリング歴は13年目になります。(2022年現在)私のコンセプトは「心身の不調を理由に、やりたいことが出来ない、夢を諦めてしまう人をなくすこと。」漢方の視点から一人一人の体質を読み解き、目先の症状改善にとどまらず、病気の予防まで幅広くサポートしています。私は21歳から33歳までの12年間、一度も生理がありませんでした。専門医からは「子宮が小さくなっている。」「卵巣が機能してない。」と言われた私ですが、今では毎月安定した生理を迎えています。幼い頃から女性は不自由な存在だと思い込んでいました。男性の力を借りずに自立した強い女性になるために、男性と同じように仕事をして頑張ってきました。私にとって、体調の波や感情の波に左右されることは一番厄介でした。そんな私にとって、女性の代表的な生理現象である「月経」は邪魔な存在だったのです。潜在意識から女性性を否定していた私は、自分の意識で生理を止めていたことに気づきました。ですが、一人で頑張れば頑張るほど周りに認められて幸せになるどころか、どんどん心は苦しくなり、遂に心も身体も限界を迎えました。その時に「本当の自分はどうしたいんだろう?」と生まれて初めて自分に意識を向けたのです。自分の心と体に毎日コツコツと向き合うことを通して、まずは毎日の体調を整えることから始めました。毎日毎日だるくて疲れて鬱々していた状態を本気で整えることから始めたんです。養生して、毎日を心地よく過ごすことにしました。笑顔でいる時間が増えて、元気に楽しく暮らしていたら結果、ついに生理が再開しました。(2018年7月4日)私が漢方の専門家だから、漢方薬というお薬を服用したから無月経を克服出来たわけではありません。私は、自分の心と身体からのサインに丁寧に向き合い、無月経を克服することができたのです。自分の心と体に向き合うことで自分のバイオリズムを知り、受け入れ、自分の体質や傾向に向き合い続けてきたからこそ克服することが出来ました。=====本来、生理は女性だけに与えられた、自分にとっての心地よい生き方のリズムを教えてくれるものです。生理は、女性の1ヶ月の過ごし方や心の持ち方を最もわかりやすく客観的に物質化して示してくれます。日常の些細な症状・不調がある時にまず見るべきものは巷の情報ではなく自分の「心と身体」からのサインです。そして自分自身の心を身体に向き合い、自分のリズムを知り続けることが一番最初に必要な対策(養生)です。漢方のゆるーく、優しく、柔軟な考え方を使って、大切な自分の身体に目を向けていきませんか?そして自分だけのオリジナルの「トリセツ」を作りませんか?
テーマ: 【わたしの養生と気づき】
テーマ: ├体調の読み解き方
テーマ: ├季節の過ごし方
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