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「KAILYBEACH~非閉塞性無精子症から特別養子縁組で子供を迎えました~」へ、ご訪問下さいましてありがとうございます。このブログは特別養子縁組で授かった愛する一人息子(HNソフィアくん)の子育て記録を中心に綴っています。少し私たち家族についてお話させてください。私たちは夫35歳、妻28歳の時に結婚しました。結婚4年目に生まれ育った東京を離れて田舎暮らしをスタートしました。縁もゆかりもない、友人どころか知り合いも1人もいない土地で、まさにゼロからのスタートでした。夫婦2人で自由気ままに生きて行きたいと思っていた私たちでしたが、自然豊かな環境の中で過ごすうちに、ここで子供を育ててみたいと思うようになりました。ところが、自然に任せてみるもなかなか授からず、生まれて初めて婦人科の門を叩いたのが結婚6年目のことでした。結果、旦那さんが非閉塞性無精子症であることが発覚しました。薄暗い病院の踊り場から仕事中の旦那さんに電話を入れ、結果を知らせた時の情景が今も鮮明に記憶に残っています。ですが、その時すでに夫は42歳、妻34歳・・・年齢的にも落ち込んでいる時間はありませんでした。そこからは情報収集に明け暮れる毎日。非閉塞性無精子症でも妊娠&出産したと言うブログを血眼で探すも、当時は1つも見つけられず。本当に難しい状況なんだと、厳しい現実を突きつけられました。都内のアチコチの病院をハシゴしながらも、同時に特別養子縁組についても調べたり、アポを取ったりしていました。夫婦でたくさんたくさん話し合い、時にはぶつかり合いました。結婚して以来、こんなに真剣に話し合ったのは初めてでした。何が正しいのか?何が正解なのか?進んだ先に未来はあるのか?わからない・・・けど、進むしかない。何をするにも手探り状態でした。そしてとうとうキセキが起こり、息子と巡り合うことが出来ました。夫の年齢制限のタイムリミットギリギリでした。このブログはどこにでもある普通の親バカ満載ブログですが、こんな家族のカタチもあるんだということを知ってもらえたら幸いです。そしてこのブログが特別養子縁組を考えている人のお役に少しでも役に立てたら嬉しいです。
テーマ: ├胎内記憶と真実告知
テーマ: ├小4(9-10才)
テーマ: ├シンポジウム・交流会
テーマ: ◆特別養子縁組
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