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<食と農>のオーガニック・インストラクター。【自給農バカ】を愛する「四万十・自給農の里」農園主です。有機栽培、自然農法、無肥料自然栽培をはじめ、20種以上の農法を独学で実践。教科書には描かれていない各農法のバグを“理解”しながら、初心者でも、これから「激変」していく時代の変化にも対応しうる「ほんとうの自給力」が身につくノウハウを完成させる。また、 船井幸雄氏や“どっちの料理ショー”をはじめ、22社のメデイアで紹介された『神果卵』と『たったひとつのマヨネーズ』、 “美味しんぼ”の原作者・雁屋哲氏の訪問取材を受けた『古代聖氣米』(赤米)など、<安全>に特化したかくれたヒット商品の原作者でもある。 【農園主の履歴書】こんなかんじで、ねばねば 生きてきました。^^早稲田大学第一文学部英文学科卒業後、60種を超える職業を遍歴。 その後、一転してコピーライターとなる。約10年間、TVCF・ポスター等の企画制作に参加。 過ぎたるセンスのため(?)、周囲から危険視され、上司にも出鼻をくじかれ続ける。“逆立ち歩き”の連続ではあったが、平成元年、突如コメづくりがしたくなり、奈良県赤目自然農塾(川口由一氏主催)との知遇を得る。 1993年、5月、「ほぼ無一文」、住む家も定まっていなかったが、縁あって緒川村(茨城県)への移住を決意。 (移住先の候補だったオーストラリアは、弟の帰国で断念)10年以上も休耕し、もはや“原野”と化していた田畑を人力のみで開墾。【完全無農薬・無化学肥料・無除草剤・無研修】で、人生初のノラ仕事に挑む。その後、気の遠くなるような数の失敗とイタチやイノシシ、シカ、野うさぎ、アライグマのラブコールをいただきながら、移住3年目にしてようやく、人並みの暮らしを実現できるあんばいに 百姓ジンセイが仕上がってくる。ひと鍬入れるたびにカチーンと「火花」が飛んだ石ころだらけの農地で、土づくりに没頭した7年の歳月。粗大ごみ置き場と裏山から調達した間伐材でこしらえた総ヒノキ造りの掘立小屋(鶏舎)が、わが家の生業の「御殿」となった。遺伝子組み換え食品(農作物)が輸入されるニュースが流れた瞬間、ニワトリの飼料をすべて変更し、国内で最初の「遺伝子組み換え作物をいっさい使用しないたまご屋」に変身。「ザ・フナイ」主幹・故船井幸雄先生より直接、お電話をいただき小文の掲載が決まる。かと思うと、新聞配達の合い間に、飛び込み営業をくり返しくり返し築きあげた「固定客」の数もようやく100件ほどになり、はじめて農園の「貯金」もかすかにできるはずだった1999年、某出版社の社長さんからのお誘いが契機となり(こちらにも当時小文を連載していた)、断腸の思いで、四万十川源流のムラ(東津野村=現津野町)へ農園移転を決断。 <就農以来、私とかみさんのすべてをつぎ込み 築きあげた「100人」のお客さま(わが家の全財産)を、 ここで失うことになる。> 築150年、移転先(四万十源流村)の“龍馬がお茶した”とも言われている茅葺きの“涼しい民家”で呼吸を整えながら、またまた石だらけの“クワカチン!”の畑(=借地)に手を入れはじめる。土づくり(農地)とお客さんを<ゼロ>から開拓していく日々をまた「天」より頂戴する。 だが、どういうわけか、移転直後より、当時人気番組だったという“どっちの料理ショー”(特選素材)や、あの“美味しんぼ”の原作者・雁屋哲さんをはじめ、初期の頃から[日本一の安全]には自信があったわが家の【放し飼い自然卵】や【古代米】を各メディアが次々と全国に紹介してくださり、意表を衝かれるほどの 大きな反響をいただく。ところが・・・・平成15年、突如、大家さん一家から一方的に立ち退きをせまられ(当時は借家だった)、無抵抗の甲斐もなく、丹精した「お土」(田畑)と またまた涙をのんで別れる羽目になる。1年と半年、四万十川流域を流浪したあげく、平成17年春、とうとう、奥四万十の一等地に(と私には思えた)、1ha(約3000坪)におよぶ “イノシシの巣” (崩壊寸前の休耕田)を発見。 ほぼ2年におよぶ“ジャングル”(モト田んぼの外形さえつかめなかった“天然の楽園” )の開墾作業も一段落し、情け容赦のないイノシシの夜襲に怯えながらも、今生3度目の土づくりに、意を決して挑む。全国の休耕地復活・再生を企図した「新天地構想」の下に、中山間の田んぼ(休耕田)の「修理」に、また、自給農的天国生活に、日夜カゲキに没頭している。現在、<イヤシロチ農法+大自然農法>による田んぼ(約30a+借地約90a)と、無肥料・自然栽培の畑(約20a)他、“神果卵”(1個=300円)を産んでくれる放し飼い鶏(国産モミジ)や、【世界に一種・ライトブルーの卵】を産む南米地鶏“アローカナ”など計300羽のオーナー。新農園開設時の理念でもある「新天地構想」は、「 “無一文、無借金、無研修” からでも実現できた自給農の道 」の奥に描いた、ささやかな わが百姓人生の集大成でもある。合気道約二段、スキューバダイビングライセンスなんてのも、「蔵」にはしまってある。あの「バブル」が吹き飛んだ直後あたりから “ノックしてくる”『直感』に、素直に従ってきました。まったく経験というもんが なくっても、あこがれの<自給自足暮らし>は、(なぜか)こうして叶ってしまったのである。< 現在は、収入のほとんどを、イノシシと 筋肉質のシカたちの胃袋に収めている。 ココは『限界集落』の一等地、でもありました ^^; >●たまに、「天」から、”意外な”ごほうびも・・・ ↓↓ ↓↓最近、【神果卵】が“化学物質過敏症”で悩んでいる方からもご注文をいただくようになりました。軽度の方から重度の方までいらっしゃいます。すべての症状に対応できるものではないかもしれませんが、 もし、 タマゴが食べられず苦しんでいるお知り合いの方がいらっしゃいましたら、お試しいただくのもひとつかと思われます。当園のHPに記載しましたように、あまり個数はご用意できませんので、少々、お待ちいただくことになるかもしれません。 その際は、ご了承くださいませ。<あの日、引きちぎった「右腕」はコチラ> ↓↓ ↓↓<CMライター時代の”押し花”です ^^>●第一生命「リード21」「パスポート21」(TVCF)●アトレ(百貨店・かわごえ市)オープンキャンペーン●日本ガイシ「企業CM」●西武百貨店「ケイバ展ポスター」(恋よりお上手。)●日本中央競馬会「企業広告」(ポスター)●東京ディズニーランド「プロモーションビデオ制作」*『ザ・フナイ』(船井幸雄氏主幹・1996年2月号)、 『月刊アネモネ』、『自然卵ネットワーク』等に 小文を掲載。*数々の(農産物主役の)TV出演のほか、 平成13年、四万十川源流村・東津野村(現津野町)にて 開催された「地域資源の発掘」イベントに パネラーとして参加。最終行までおつきあいくださり、まっこと ありがとうございました。^^
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アラカン
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