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こんにちは!一笑仏をつくる、とどける。一笑仏工房の中の人、あんどうななせです( ^ω^ )一笑仏って何かって…?一笑仏は、お茶の間に置いて一緒に過ごしたくなる仏像です。一笑仏と一緒にお出かけするのもいいでしょう。一笑仏は、お求めやすく、形式にとらわれない仏像です。一笑仏は、手にすれば笑いがボロン♪見るほどに心が和む仏像です。あんどぅが考えた造語なので歴史はありませんが…こんな仏像もアリかなと。お寺さんの仏像も仏壇の仏像も素敵だし尊敬してますが、ウン十万・ウン百万という、貧困層の自分にはとても手が出ない代物。もっと親しみすくて手に入りやすい仏像を作りたいな…と、夜な夜な独り彫刻刀で木彫りをしております。仏師と称して良いのかちょっと自信が無いけれど…野良仏師、B級仏師、物乞い仏師、地下300階芸人、などと思って頂ければ(^_^;)まあ商売というものが苦手、というかノウハウも知らないので、まず値段の付け方がわかりません。木彫りの10cmの仏像が1万円だったら、高いのか安いのか…?手彫りですから、時給に換算したらとてもじゃないけど1万円で元なんて取れない…法定最低賃金超えられないです…かと言って10万円で売れるのか?まあブランド力、ネームバリューが無いと無理ですよね…。とまあ、そういうことを考えていると嫌になっちゃいます!!!もう〜〜!!ブランド力とか付加価値を付けろとか、知らんがな!!糞食らえってんだ〜〜!!!わしゃ職人なんじゃい!!!(こんな儲からない木彫りなんてやめちまって、コンビニでバイトした方がよっぽど収入になるんじゃねぇか…子供に習い事だってさせられる…)(今どき3Dプリンタで何でも安く作れるんだよ…手彫りする職人なんて滅びる運命なんだよ…)(…がっ…!!…がっ…っっ!!)そんな葛藤を抱えながらも、私はやはり職人というものは世の中で一番尊い職業だと思ってまして、(職業に貴賎無しですし、どんな仕事も素晴らしいので皆さん自分の仕事が一番尊いと思って欲しいです!)どんなに売れなくても認められなくても職人として生きることはやめられないようです。そもそもどうして仏像を作りたいと思ったのか。もともと仏師というものに漠然とした憧れを抱いていたのですが…「生きるのって苦しいな」「世の中って生きづらいな」みんな多かれ少なかれ感じていると思います。どうしてみんながみんな幸せになれないのか!多かれ少なかれ考えたことがあるかと思います。何とかならないもんかなぁ…悩みながら右往左往していると、不意に仏教に出会ったりします。わたくし、オカルト・スピリチュアル・占いなどは正直信じておりませんで、お話としては面白いなぁぐらいに思っております。仏像を拝んだり神社に参拝したりすればご利益があるなんて頭っから信じられるような素直な人間でもなく、仏像の前で手を合わせるのも、信じているわけじゃないのにイイコちゃんぶっちゃって、何だか気恥ずかしいなぁと思うタイプです。ほとんどアカだと思っていただければ(笑)でも、仏像の美しさには心打たれます。そして仏像は、仏教への入り口(法門)だったりします。仏教は、紀元前500年のゴータマ先生の生まれた頃から、生きづらさを解決するための考え方を面々と集積して来た智の宝庫です。つまり何が言いたいかというと…仏教には八万四千の法門があると言われますが、一笑仏を見てクスッと笑うことも、八万四千一番目の法門になって、そこから入って来た人が少しでも救われることがあるんじゃなかろうかと。思っております。一言で言うと、「作品買ってね♪」ってことです。…。オンライン販売の他、ホビー系イベント出展、一緒に木彫りのマイ仏像を作る「一笑仏で木彫りを楽しむ会」をやっております。ぜひ一度お手に取って眺めてみてください\(^o^)/
テーマ: 一笑仏工房の近況報告
イラスト・アート・デザイン
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