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山梨で整体院をしている日向和英 (ひなたかずひで) と申します。ここまで読みに来て下さり心より感謝致します。自己紹介させていただきます。1966年3月2日生まれ 山梨県中央市在住です。私は子供の頃いじめられっ子でした。家庭の事情で転校を繰り返し、その度によくいじめに会っていたように思います。その様な環境の中で、いつしか自分も 「強くなりたいなぁ」 と考える少年でした。そんな頃にブルース・リーの映画を観て、その勇姿に憧れ 「いつかはブルース・リーのようになりたい」 と思っていました。その後、漫画 『あしたのジョー』 や 『空手バカ一代』 に影響され、体を鍛えようと決意しました。中学に入ったら空手をやろうと思っていたのですが空手部は無かったので同じような格好をした柔道部に入りました。そのころからいじめは無くなりましたが、体を鍛えるために重いバッグを持って登下校したおかげで背中が丸まり猫背になってしまいました。確かに脚力は強くなり、1年後には幅跳びで5m以上跳べた時には皆を驚かせました。高校時代になって念願の空手部に入りましたが、直接打撃制では無かったので、極真空手の道場にも入りました。学校では空手部に所属し、夜は極真空手の道場に通うという空手三昧の生活でした。その頃より腰痛に悩まされ始め、整骨院に通いながらの学生時代を過ごしました。社会人になってからも空手を続けハードな稽古を続けましたが、疲れが溜まると度々ギックリ腰になる始末でした。特に体重が85kgを超えた頃はいつも腰が痛く、この時期にひどいギックリ腰をやりました。これは流石に体が重すぎると判断しダイエットを始めました。色々な方法を試しましたがダイエットというよりはボクサーの減量に近い方法だったのでリバウンドも繰り返しました。最高に落とした時は85㎏→65㎏まで一気に20㎏の減量を2ヶ月半で落とした時でした。この時は 「絶対に体重を落とさなければならない」 という逃げ場の無い状況に自分を追い込んで減量しました。その状況とは空手の全日本ウエイト制選手権の軽量級にあえてエントリーをしたのです。65㎏以下にしないと失格となり、エントリー料も没収となる為、必死になって体重を落としました。追い込んだ効果はてきめんで体重は落ちましたが、同時に体力と筋肉がごっそり落ち、試合結果は散々でした。その後、筋トレを中心にしたダイエットを自分なりに習得し、今現在も70㎏前後で落ち着くようになりました。体重が落ちてギックリ腰になる頻度は減りましたが腰を痛め易い体型の為、やはり疲れが溜まるとギックリ腰をやってしまいました。そんな時、ギックリ腰を一回で治すという地元で有名な 「一発屋」 と呼ばれる接骨院が有ると聞き、半信半疑で行ってみました。そこでの治療は今までの接骨院とは違いました。ベッドにうつ伏せになって束の間、腰に激痛が走りました。何をされたのか分からず、その一瞬の施術のみであとは 「15分程休んでから帰るように」 と言われ、そのままベッドで横になっていました。時間が来たので立ってみると、痛みも無く普通に立って歩けました。「本当に凄い技術が有るものだ」 と感動したのを覚えています。今思えば、これが整体に興味を持つきっかけになったと思います。この技術を学んでみたいと心底思いましたが、何も分からず、また仕事と空手の日々に戻り、ギックリ腰をしてはその一発屋で治してもらうという事が続きました。その後 「自分も人を治す整体の勉強がしたい」 と思い仕事をしながら整体の資格を取りました。しかし、その整体の技術ではギックリ腰は治せず挫折しました。自分が未熟なのかとも思いましたが、その整体の同僚や先輩も一回で治すのは無理とのことで 「やっぱり3.4日の安静は必要だよ」 と言われ心底失望しました。それから暫くは整体の仕事はやめ、かつてより興味があったスピリチュアルや精神、心の世界の学びにのめり込みました。もともと体だけで無く 「人の心の苦しみや悲しみを癒したい」 という思いも強くあったので、何か役に立てないかと思い学びを深めました。それでもやはり 「人の体を治してあげたい」 「苦しみから解放してあげたい」という思いは止まず、もう一度勉強しなおそうと決意しました。そして、新しい技術を身に付けようと思い、色々調べましたが、自分の中では、あの 『一発屋』 のイメージがあったので、なかなか思うような技術には巡り合えませんでした。そんな時に本屋で 『腱引き療法』 という書籍に目が入りました。読み始めた瞬間に 「これだ!」 と思いました。それこそ、あの 『一発屋』 の技術に違いないと直感でピンと来たのです。早速調べて見学に行き話を聞きました。やはりその直感は当たっていたのです。その技術は 『腱引き』 と言う戦国時代からの歴史を持つ古武術発祥の整体法で、あの 『一発屋』 と同じ源流を持つ技術だったのです。整体と言うよりは武道で言うところの 『活法』 に当たるもので、戦で傷めた体をその場で治すという実戦的なものが源流との事でした。いずれにしても最初の出会いから数十年経ち、願いが叶った瞬間でした。それから夢中でその技術を学び、晴れて 『腱引き師』 として免許皆伝されました。おかげで今では、自分自身のギックリ腰も治せるようになりました。退職を機に、この腱引き療法という整体を自分の仕事として2015年より開始しました。「苦しんでいる人を癒したい」 「人の役に立つ仕事がしたい」 という思いを実現する為、日々心と体を鍛え、精進を続けています。このブログでは、これまでに学んだ事や、仕事での経験、気付きを、体に限らず心も含め、人の役に立ちそうな智慧として発信していきたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。
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